韓国の学生が作ったブラウザだけで動くAIモーションキャプチャ「Metive」

ミクやMMDが大好きな韓国の学生3人が約6ヶ月情熱を注いで作ったAIモーションキャプチャサービス「Metive」がオープンベータとなりました。こちらのURLから無料で試用できます。https://metive.app ✨ 学生3人が約6ヶ月間情熱を注いで作ったAIモーションキャプチャサービス、「Metive」のオープンベータを開始しました!MetiveはMMD互換のソフトウェアで、PMXモデルの読み込みとVMDファイルのエクスポートをサポートしています。📢… pic.twitter.com/UOk3MyXjHb— noname0310 (@noname20310) October 25, 2024

ミクやMMDが大好きな韓国の学生3人が約6ヶ月情熱を注いで作ったAIモーションキャプチャサービス「Metive」がオープンベータとなりました。
こちらのURLから無料で試用できます。
https://metive.app

まだ v.0.13.0ですが、動画付きで丁寧な日本語マニュアルが整備されています。
https://metive.app/docs

実際にやってみた様子がこちらです。

「Metive」の使い方は簡単です。
1. 動画をドロップ
2. AIモーションキャプチャを処理→アニメーションデータがサーバー側で生成される
3. MMD (PMX)を読み込む
4. モデルを選択して、再生させたいアニメーションデータを選択
5. 再生▶ボタンを押す
 今回は「Tda式初音ミクV4X」をお借りしました

https://3d.nicovideo.jp/works/td30681

ものすごい勢いでバージョンが上がっています。

開発者の一人、nonameさんはDiscordでのインタビューに流暢な日本語で対応してくださいました。
Metiveは「メーティブ」と読むそうです。
どんな意味?と聞いてみたところ
nomame「特に意味はなく、ただ発音しやすい言葉を考えました」とのこと。

GitHubをみると、Web3Dのライブラリ「babylon.js」を使ったMMDなども開発されているようです。

なかなか活発なGitHubです。今後の成長が期待されます。

画像

今後の成長が楽しみなAIツールの誕生の瞬間でした!

ところで韓国のこの分野(3Dキャラクターモーションアニメーション)の研究開発ってすごいですよね。
先日のSIGGRAPH2024でのKAIST「MOVIN TRACIN」とか

AICUはSIGGRAPH ASIA 2024 学生ボランティアを応援します。

Student Volunteers

https://note.com/o_ob/n/nddab7d8298e9

そういえば「つくる人をつくる」AICUも韓国とコラボしていました。
https://note.com/aicu

Colosoでフルバージョンが観れます!
Coloso「生成AIクリエイティブ AICU」シリーズ

■「超入門:Stable Diffusionではじめる画像生成AI」動画公開開始

https://j.aicu.ai/AICUXColosoJP

■「初級者:広告企画から動画制作までのプロセス」動画公開 10/31(木) 18時 予定

https://j.aicu.ai/ColosoJPXAICU

■「ComfyUIマスター:カスタムノードとアプリ開発」動画公開 11/22(金) 18時

https://j.aicu.ai/Coloso3

これからもクリエイティブAI分野で世界の「つくる人をつくる」を探っていきます!

Originally published at https://note.com on Oct 25, 2024.