カテゴリー: AICU プロダクト

ChatBot や 書籍など、AICU のプロダクトについてお知らせします。

  • 6月のカバーアート決定!!

    6月のカバーアート決定!!

    毎月のAICU mediaのカバーアートを飾るオンラインコンテストの結果発表です。

    「梅雨とパンク女子。」はねごろうさん

    画像

    Amazonギフト券5000円相当をお送りいたします!

    7月~8月のカバーアートも募集中です

    noteメンバーシップ掲示板にて募集しています
    https://note.com/aicu/membership/boards/61ab0aa9374e/posts/1aa202bf314a

    ①毎月のカバーアート https://note.com/aicu

    【仕様】
    ・季節感があること(12ヶ月分をまとめてカレンダーを作ります!)
    ・Photoshop等での加工もOK
    ・1920 × 1006 px 詳細は noteのフォーマットをご参照ください
    ・締切は設定しません、随時受付ですが選定は前月末~その月の初週に行う予定です
    ・「AICU media」の文字は編集部で入れさせていただきます(入れていただいても構いませんが、無いバージョンもご提出いただきます)
    ・AICUマガジンの中扉やカレンダー(予定)にも採用させていただきます。 ・採用作品にはトリミングや文字入れなどの加工をいたします。あらかじめご理解ください。 投稿エントリー先はこちらの掲示板の返信にて  
    ・作品タイトルと「カバーアート応募」(明記してください)  
    ・作家表記名とSNS等アカウント(X(Twitter)を推奨 URLひとつまで)  
    ・作品のコンセプト(最大300文字)

    ②AICUマガジン「読者作品コーナー」

    上記のカバーアートと並行に、Kindle Unlimitedで無料で読める「AICUマガジン」での読者作品コーナーの応募作品を募集しています。
    https://j.aicu.ai/Mag2405
    【仕様】
    ・テーマは自由
    ・Photoshop等での加工もOK
    ・サイズも自由(KDPの仕様上 最大3000×3000ピクセル以下とします)
    ・投稿エントリー先はこちらの掲示板もしくは media at aicu.ai までメール応募可能
    ・作品タイトルと「カバーアート応募」(明記してください)
    ・作家表記名とSNS等アカウント(Xを推奨 URLひとつまで)
    ・作品のコンセプト(最大300文字)

    ・締切は設定しません、随時受付です
    ・採用結果のお問い合わせには回答できませんことをあらかじめご理解ください
    ★採用作品はマガジンの誌上にて発表とします。
    発表後に受領方法のご連絡をX(Twitter)DMもしくはメールにて行います。

    皆様のご応募をお待ちしております

    まずはメンバーシップに参加!

  • #10分で学べるAI バッチファイルでバリエーション広告を生成(1)使ってみよう編

    #10分で学べるAI バッチファイルでバリエーション広告を生成(1)使ってみよう編

    Google Slidesで新築分譲マンションのバリエーション広告を大量生成…したはいいけど…ええっ!?

    前回、知り合いの不動産会社から依頼された案件のため、

    新築分譲マンションのバリエーション広告を大量生成できるGoogle Slidesを作成した2人でしたが……。

    前回のSTORY #10分で学べるAI

    Google Slidesでバリエーション広告を大量生成 

    ★バリエーション広告:さまざまな対象者に向けて制作する多様性のある広告

    以下、アイキュー部のDiscordでのやり取りです

    ルゥ「コト先輩~、Google Slides作っておきましたよ~」

    コト先輩「わあ!すごいのができたね!!早速クライアントに提出してくる!」

    (…しばらく後…)

    コト先輩「ルゥくんゴメェン!今回のクライアントは『Google Slides禁止!』だそうです!!」

    ルゥ「うええええええええ!先に聞いてきてくださいよ!!」

    コト先輩「今回のクライアントさんからの依頼によると、『オペレーターさんの作業環境は追加ソフトのインストールが禁止されている事務用ノートPC』、だそうです」

    ルゥ「えっ、ゲーミングPCとかは期待してなかったけど……それじゃあGPUは全く期待できないじゃん!」

    Koto「一応期限は半日だけ延長してもらえたけど、『最低15パターンは譲れない』っていわれちゃった」

    ルゥ「どうしてこんな案件受けちゃったんですか!」

    ――こんな環境でも動くものってバッチファイルくらいか…ってバッチファイルでもAPIは呼び出せるんだから Stability AI の Stable Image Core も使えるかも!

    やってみよう

    Stability AI が提供する Stability AI Developer Platform のイメージサービス のうちのひとつ「Stable Image Core」 のAPIを使って、GPUいらず、たった3分程度で商用利用できるバリエーション広告(さまざまな対象者に向けて制作する多様性のある広告)画像を様々なスタイル画像で生成してみましょう。今回はバッチファイルだけ、ノーコードで利用できるツールとして提供します。

    Stability AI のプラットフォーム APIキーの入手

    まず、このバッチファイルで画像生成をするには Stability AI のプラットフォームを利用するAPIキーが必要です。持ってない人はここにアクセスしてAPIキーを取得するか、管理者殿にお願いしてキーを発行してもらってください。

    https://platform.stability.ai/account/keys

    生成できない場合は支払い設定(https://platform.stability.ai/account/credits)を確認してください。

    Copy ❏ したら「sk-….」で始まるAPIキーをクリップボードにコピーできます。このAPIキーが流出すると勝手に使われてしまいますので管理はお気をつけて。

    次のステップに進みます。

    バッチファイルをダウンロード

    このリンクでダウンロードして使える バッチファイルを配布しています。

    ダウンロードしたら解凍して中身を確認してください

    https://j.aicu.ai/SaiImgBat

    設定ファイルを開いてAPIキーを設定

    生成する前にAPIキーを設定します

    SIC_settingという名前のテキストファイルがあるのでメモ帳で開いて、

    「STABILITY_API_KEY=」と書かれている部分の後ろに先ほどコピーしたAPIキーを貼り付けて保存します。

    これだけで画像を生成できるようになりました!

    設定を確認しよう

    生成する前に設定を確認しましょう

    先ほどAPIキーを入力したテキストファイルから以下の項目を設定できます。

    ・プロンプト

    ・ネガティブプロンプト

    ・アスペクト比

    ・出力フォーマット

    ・生成サイクル数

    設定するにはそれぞれの項目の「=」より後ろを書き換えてから保存してください。

    バッチファイルを実行して画像生成!

    いよいよバッチファイルを実行しましょう。

    SIC_IMG_Creatorというバッチファイルをダブルクリックすると実行できます。

    初回はスマートスクリーンの確認画面が出ます。危険なバッチファイルではありませんので詳細情報を押すと実行ボタンが現れます

    ※ここで管理者様に止められてしまう環境の場合は、貴社の情報システム管理部門殿にお願いしてください。

    起動するとこのような黒怖いコマンドプロンプト画面が現れます。

    ここで生成する画像のプロンプトや枚数を確認できます。

    「y」と入力してEnterキーを押下すると生成が開始されます。

    すべてのスタイルで生成が完了するまで大体3分ぐらいかかります。

    生成された画像を確認する

    生成された画像はSIC_Imageというフォルダに格納されています。

    前回と同じ流れが作れそうです!

    まとめ

    いかがでしたか?

    たったこれだけで様々なスタイルの画像を生成をすることができます!

    AICUmediaでは今後もStable Diffusion 3.0 やStable Image Core を用いた記事を発信していく予定です

    面白かったらぜひフォロー、いいねをお願いします!

    次回予告

    次回はこのプログラムの中身を解説しちゃいます!お楽しみに!

    #10分で学べるAI

    #10分で学べるAI シリーズ

    ✨️本記事が面白かったら、X@AICUai, noteのフォロー、シェアをよろしくお願いいたします!
    https://note.com/aicu
    社内Slack等のシェアでも歓迎です。
    また「こんな記事欲しい」といったリクエストがございましたら X@AICUai までメンションやDMでいただければ幸いです。

    ✨️AICU Inc.は Stability AI 公式パートナーです。
    様々なアプリ開発のご相談も承っております!サービスに導入したい、使いこなせる社員をパッと育成したい!そんな需要がございましたら sai@aicu.ai までどうぞご相談ください。

    https://corp.aicu.ai/ja/stability-ai-membership

    生成AI時代に「つくる人をつくる」AICU社、生成AIリーディング企業「Stability AI」と戦略提携 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000133647.html

  • 【生成AIの社会と倫理】「画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド」 #SD黄色本 公式ワークショップ 2024/6/26(水)19:00〜20:30開催

    【生成AIの社会と倫理】「画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド」 #SD黄色本 公式ワークショップ 2024/6/26(水)19:00〜20:30開催

    本ワークショップは2024年3月29日に発売された書籍「画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド」(白井暁彦AICU media編集部SBクリエイティブ刊)をベースに、最新の画像生成AIについて学びたい方のためのワークショップです。

    お申し込みはTechplayから https://techplay.jp/event/946209

    「生成AIを使うにあたって何に気を付ければいいんだろう?」
    「画像生成AIで生成してみたけどこれって著作権違反にならないの?」
    「生成AIのモデルを作ってみたいけど何かしなければいけないことはあるのかな?」

    このような方に向けて、本書の法律監修で参加された 柴山吉報 弁護士 (阿部井窪片山法律事務所)の とAICU media編集部が、生成AIを取り巻く法律と発注や受注する際に必要な知識、トラブルにならないためのポイントを解説します。

    業務の上での発注者や受注者、イベントやスクール開催、教育、著作権や意匠権といった知的財産権との関係、訴訟リスクが高いパターンなど、生成AI・画像生成AIを扱う際の「『陽のあたる場所』を増やすべく、不安な点を明らかにしていく」という目的の公式ワークショップになります。

    第1パートはSD黄色本の監修を行った弁護士による勉強会、
    第2パートは参加者からの質問にお答えしていく相談会、
    第3パートはAICU編集部とのオンライン交流会・LT登壇を受け付けます。

    参加対象

    • 生成AIに関するビジネス開発、法務担当者、経営者
    • 生成AI時代のクリエイター/フリーランサー
    • 広告・映像業界、アニメ制作、ゲーム開発、教育・研究系のプロフェッショナル
    • 生成AIを業務や社内で活かしたい方
    • これから本書を買ってみようと思う人
    • 生成AIを今後の人生に活かしたい方

    参加費

    ・書籍購入済みの方 : 2,000円
    ・書籍付き : 5,000円
    ・本ワークショップの社内での展開等はこちらをご参考ください

    オンラインサイン本企画

    申込時に「書籍付き(サイン入り・申込後に発送)」をお選びいただくと、著者の直筆サイン本を事前発送いたします。発送が間に合うように、ぜひとも早めのご参加登録をおすすめします。

    タイムスケジュール

    時間内容
    19:00〜オープニング
    19:10〜19:30【勉強会】SD黄色本監修弁護士による「生成AIの社会と倫理」
    最新の基本知識を解説(仮)
    19:30〜20:00【相談会】参加登録者からの事前質問への回答タイム(仮)
    20:00〜20:30【交流会】AICU mediaオンライン交流会・ライトニングトーク

    ※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

    登壇者

    Kippo_Shibayama

    柴山吉報 弁護士

    阿部井窪片山法律事務所 (#SD黄色本 法律監修)

    主な取扱分野は、一般企業法務、人事労務、ベンチャー法務、事業再生、M&A等の各分野。IT企業のクライアントが多く、システム開発、AIのモデル開発及びデータの取引等の相談及び契約書の作成、知的財産戦略等に関するアドバイスなどを行う。機械学習エンジニアの資格(JDLA Deep Learning for ENGINEER 2020 #1)を有し、AIエンジニアとしての知見を用いて踏み込んだアドバイスを提供している。 先端的な事業を行うベンチャー企業からの規制法対応や上場支援等の相談を受ける一方で、窮境にある会社の事業計画の策定支援や金融機関との交渉等の事業再生分野の業務も行うなど、様々なフェーズの会社において、事業に深く関与した法的サポートを得意とする。また、事業再生のための組織再編など、多数のM&Aの経験を有する。 特許庁・経済産業省「オープンイノベーション促進のためのモデル契約書ver2.0(AI編)」検討メンバー一般社団法人日本ディープラーニング協会有識者会員AI プロダクト品質保証コンソーシアムメンバー一般社団法人日本ディープラーニング協会の研究会「AIデータと個人情報保護」副座長 主要著書「マンガでわかる DX」(共著)SBクリエイティブ(2023年)「ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 法律・倫理テキスト」(共著)技術評論社(2023年)「実践 ゼロから法務!―立ち上げから組織づくりまで―」(共著) 中央経済社(2023年)「Q&A AIの法務と倫理」(共著) 中央経済社(2021年)「経験者が語るQ&A 電子契約導入・運用実務のすべて」(共同編著) 中央経済社 (2021年)「契約解消の法律実務」(共著)中央経済社(2022年)「第4次産業革命と法律実務-クラウド・IoT・ビッグデータ・AIに関する論点と保護対策-」(共著) 民事法研究会 (2019年)ほか。
    

    白井暁彦

    白井暁彦

    AICU Inc. CEO

    白井暁彦(Akihiko Shirai, PhD / しらいはかせ)(X アカウント:@o_ob)エンタメ・メタバース技術の研究開発に関わる研究者、ホワイトハッカー作家、米国スタートアップ「AICU Inc.」「Hidden Pixel Technology Inc.」のCEO。東京工芸大学写真工学科卒、同画像工学専攻修了。キヤノン株式会社とグループの研究所より生まれた英国・Criterion Software にて世界初の産業用ゲームエンジン「RenderWare」の普及開発に参加、その後、東京工業大学知能システム科学専攻に復学。博士学位後、NHK エンジニアリングサービス・次世代コンテント研究室、フランスに渡りENSAM 客員研究員、国際公募展Laval Virtual ReVolution の立ち上げ、日本科学未来館科学コミュニケーター神奈川工科大学情報メディア学科准教授を経て、2018 年よりデジタルハリウッド大学 大学院客員教授 およびグリー株式会社GREE VR Studio Laboratory Director。スマートフォン向けメタバース「REALITY」を開発・運用するREALITY 株式会社の立ち上げを通して、Virtual YouTuber などXR ライブエンタメ技術のR&D、国際発信など、メタバースエンタテイメントの未来開発や知財創出を中心に、自らエンタテイメントのライブプレイヤーとして世界に向けた開発・発信活動方法論化しながら世界中のエンタテインメント技術業界に数百人の規模でクリエイターを育成している。2023 年よりデジタルハリウッド大学発米国スタートアップ企業「AICU Inc.」CEO。生成AI 時代に「つくる人をつくる」をビジョンに英語、日本語、フランス語、プログラミング言語などでオープンな作家活動を続けている。日本バーチャルリアリティ学会 IVRC実行委員会委員。芸術科学会副会長。著書に『画像生成AI Stable Diffusionスタートガイド』、『WiiRemote プログラミング』(オーム社)、『白井博士の未来のゲームデザイン - エンターテインメントシステムの科学-』(ワークスコーポレーション)、『AI とコラボして神絵師になる 論文から読み解くStable Diffusion』(インプレスR&D)他。
    

    【#SD黄色本 『画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド』 紹介】

    全目次公開記事はこちら!
    https://ja.aicu.ai/sbxl/

    画像生成AIの1つであるStable Diffusionを導入・体験するための入門書です。
    プログラミングが分からない、ネットの情報を見てもうまく使えなかった、そんな悩みを抱えている人でもAIを使った画像生成体験ができるようにしっかりサポートします。
    本書籍では以下の環境で解説します。
    ・Google Colab Pro環境
    ・Windows10/11 NVIDIA GPU環境
    ・MacOS Apple silicon 環境
    本書籍では以下の内容を取り扱います。
    ・拡散モデルによる画像生成の原理
    ・Stable Diffusionを使用するためのWebUI環境構築
    ・テキスト/画像を元に画像を生成する(txt2img/img2img/ControlNet)
    ・Google Colab 上で追加学習を行う(LoRAの作成)

    本書ではソフトウェアの使い方解説だけではなく、自分で設定できるセッティングやパラメータが画像生成にどのように関わっているのかについても解説しているため、AI技術について知識を深めたい人にとってもおすすめです。
    また、既にAIを活用している方にもご満足いただけるように、よりAI画像制作を極めるヒントとなるようなStable Diffusionを含むAI画像生成を利用した作例のメイキング方法やプロンプト構成/生成パラメーターなどの情報を公開・解説しています。ハンズオン形式で最後まで取り組むことで、画像生成AIへの理解をより深めることができる1冊となっています。

    Chapter1 画像生成AIについて知ろう
    Chapter2 環境構築をしてはじめよう
    Chapter3 プロンプトから画像を生成してみよう
    Chapter4 画像を使って画像を生成してみよう
    Chapter5 ControlNetを使ってみよう
    Chapter6 LoRAを作って使ってみよう
    Chapter7 画像生成AIをもっと活用しよう

    お申し込みはTechplayから
     https://techplay.jp/event/946209

    各分野に向けた各章を深く掘り下げる形のレギュラーイベントとして実施する可能性がありますので、こちらのコミュニティをフォローよろしくお願いいたします。
    https://techplay.jp/community/AICU
    また内容も、映像プロフェッショナルから、企業研修、学校団体(クラブ・サークル等含む)も多様に開発していく予定です。


    注意事項

    • 本ワークショップの配布物や上映内容の録音、スクリーンショットはご遠慮ください。
      ※公式イベントレポートは AICU media noteメンバーシップにて募集中しております。
    • リクルーティング、勧誘など、採用目的でのイベント参加はお断りしております。
    • キャンセル待ち・補欠・落選の方はご参加いただくことが出来ませんのでご了承ください。
    • 欠席される場合は、お手数ですが速やかにキャンセル処理をお願い致します。
    • 無断キャンセルや欠席が続く場合、次回以降の参加をお断りさせていただく場合がございます。
  • #10分で学べるAI Google Slidesでバリエーション広告を大量生成

    #10分で学べるAI Google Slidesでバリエーション広告を大量生成

    「ようこそ!アイキュー部」-1話

    「AIでクリエイティブなビジネスをする!」をテーマに学内起業コンテストにエントリー提案をして「アイキュー部」を設立したKotoちゃん。

    今日は知り合いの不動産会社から依頼された案件に取り組んでいます。

    Koto「あ~あ、新築分譲マンションのバリエーション広告を作ってくれ……って頼まれたんだけど、今日はもう帰らないと…ルゥくん、あと頼むわね!」

    ★バリエーション広告:さまざまな対象者に向けて制作する多様性のある広告

    ルゥ「Koto先輩!?待ってください、何やってるんですか?」
    Koto「え……?アイキュー部で受けたバイトなんですが何か問題でも?」
    ルゥ「そうなんだ……って!なんで手で作ってるんですか?『AIでクリエイティブなビジネスする』ってのがこの部活なんですよね??」
    Koto「私は『アートイラスト・キュレーション部』の略のつもりで「AICU部」って書いたつもりなんだけど……審査員の先生にウケが良かったのでついそのまま……」
    ルゥ「押し切られちゃったんですか!?」
    Koto「こうやって部室も案件もらえたし、いいじゃない。しっかり稼ぎましょ」

    ルゥ「まあ……そうですね、で、これは何なんですか?」

    Koto「わからないの?『マンションポエム』よ!!」
    ルゥ「『上質が佇む(たたずむ)至高の邸宅』……なんだかよくわからないけどこれがあるだけでリッチな感じしますね」
    Koto「『これをできるだけ多くのバリエーションを作ってこい』というのがクライアントから出された課題よ」
    ルゥ「たしかにAI画像生成でできなくもなさそうだけど……これをいくらで受けたんですか?」
    Koto「ああ!もう帰らないと門限が!じゃあ私が家につくまでに、そのAI画像生成とやらで、最低15パターンをGoogle Slidesに作っておいてね!」
    ルゥ「ひぃ」

    ――どうしよう、突然、大量の広告ビジュアルの生成を頼まれちゃった。画像生成しようにもGPUもないしな…。

    あ、でもこんな時は… Stability AI の Stable Image CoreGoogle Apps Scripts が使えるかも!

    ……とおもったら、即実行。こんな感じに出来上がってました!

    ▼「ようこそ!アイキュー部」-1話(後編)はこの技術解説の続きにあります▼

    やってみよう

    Stability AI が提供する Stability AI Developer Platform のイメージサービス のうちのひとつ「Stable Image Core」 のAPIを使って、GPUいらず、たった3分程度で商用利用できるバリエーション広告(さまざまな対象者に向けて制作する多様性のある広告)画像を様々なスタイル画像で生成してみましょう。今回はGoogle Slidesだけ、ノーコードで利用できるツールとして提供します。

    Stability AI のプラットフォーム APIキーの入手

    まず、このプログラムで画像生成をするには Stability AI のプラットフォームを利用するAPIキーが必要です。持ってない人はここにアクセスしてAPIキーを取得するか、管理者殿にお願いしてキーを発行してもらってください。

    https://platform.stability.ai/account/keys

    生成できない場合は支払い設定(https://platform.stability.ai/account/credits)を確認してください。

    Copy ❏ したら「sk-….」で始まるAPIキーをクリップボードにコピーできます。このAPIキーが流出すると勝手に使われてしまいますので管理はお気をつけて。

    次のステップに進みます。

    Google Slides コピーして自分のDriveに

    このリンクでコピーして使える Google Slidesを配布しています。
    お使いのGoogleアカウントでアクセスしてください。

    https://j.aicu.ai/SAIAD

    こんな画面のGoogle Slidesが表示されます。このあと自分のDriveにコピーしていきます。

    ファイル⇢「コピーを作成」⇢「プレゼンテーション全体」を実行します。

    「ドキュメントをコピー」のダイアログが表示されますので、そのまま「コピーを作成」ボタンを押してください。

    初回起動でAPIキーを設定

    まず最初に、APIキーを設定します。

    スライドの上に以下のようなダイアログが表示されます。コピーした直後に表示されるはずです。

    [S.] Stability AI Platform API Key Required

    このツールでは、画像を生成するために Stability AI プラットフォームの APIキー が必要です。
    お持ちでない場合は、https://platform.stability.ai/account/keys でAPIキーを取得してください。

    This program requires a Stability.ai API key to generate images.
    If you do not have one, please visit https://platform.stability.ai/account/keys to obtain an API key.

    と表示されますので、冒頭で取得した「sk-」で始まる51文字のAPIキーを貼り付けてOKを押してください。

    もし、コピー直後のダイアログで設定しそびれた人は、メニューの[AI Image Generator]⇢[Set API key]を実行することで設定できます。

    スクリプト実行権限の設定

    次に、APIキーの動作確認とスクリプト実行権限の許可を行います。メニューの3番目「Generate Images」を選んでみてください。

    「認証が必要です」というダイアログが表示されるはずです。

    スクリプト実行権限を許可していきます。

    現在お使いのGmailアドレスが表示されているはずです。

    スクリプト実行権限を許可するアカウントを選びましょう。保存先ドライブを選択する意味もありますので、実験目的であれば、まずは個人をおすすめします。

    アカウントを選択すると、今度は 「⚠️ このアプリは Google で確認されていません」という警告が表示されます。危険なアプリではありませんので左下の「詳細」を押して行きます。

    最後に「AICU-AdGenerator(安全ではないページ)に移動」を押して、各サービスへの許可を設定していきます。

    許可ボタンを押すことでドライブへの閲覧、書き込み権限、スライドの編集、外部サービス(Stability AIのAPI)へのアクセスを許可します。編集履歴などはお使いのGmailアカウントで実行したことが記録されますし、知らないうちに実行するような処理にはなっておりませんのでご安心ください。

    権限の設定が終わったら、再度メニューの3番目「Generate Images」を選んでみてください。

    「スクリプトを実行しています」が表示され、画像の生成がはじまります。

    3分程度で、「画像の生成が完了しました。フォルダを確認してください」が表示されるはずです。

    Google Driveのマイドライブ直下「AICU-Stability-AdGenerator https://j.aicu.ai/SAIAD のコピー」というフォルダに以下のような画像が生成されていれば成功です!

    これは同じプロンプトに対して、 異なるスタイルが15種類適用された画像になります。

    Google Slides自動生成とキャッチコピーの配置

    これで終わり!でもいいと思ったのですが、クライアントの要求は画像の生成だけでなく、「マンションポエム」と呼ばれるキャッチコピーも含まれるような気がしたので、もうひと押しGoogle Slidesで頑張ってみます。

    Kotoさんが作っていたスライドにあったキャッチコピー「上質が佇む至高の邸宅。」とスタイルを第1ページに設定してあります。こちらは自由に編集していただいて構いません。

    これで準備は完了です!

    下の[Prompt=]に生成したいもの,
    [NP=] に見たくないものを英語で入れて
    メニューの3番目の[AI Image Generator]⇢[Add Slides by all styles] を選んでみてください。

    「スクリプトを実行しています」と表示されます。

    この後の結果が出るまでは、数分かかります。無事に生成されるとこのように15枚のスライドがキャッチコピー付きで生成されます。左下のスライド一覧表示にしてみましょう。

    初期状態では「Prompt=urban tokyo bayfront skyline residences ad luxury super rich visual」(プロンプト=東京ベイフロントのスカイライン・レジデンス広告の豪華なスーパー・リッチ・ビジュアル)となっているので、このまま何度でも「Add Slides by all styles」を実行すれば15枚づつ、東京湾ベイエリアの高級そうな住居の画像が生成されます。第1ページにある「Prompt=」と「NP=」を変えるだけなので、例えばこんなプロンプトにしてみます

    Prompt=Paris urban apartment  パリの都会のアパルトマン
    NP=Nsfw, worst quality
      (ネガティヴ・プロンプト)職場にふさわしくない、悪いクオリティ

    Stability AIの Stable Image Core API に実装されている多様なスタイルのおかげで、自然なバリエーション広告を生成できています。ネガティヴ・プロンプトのおかげもあってか、あまり出来の悪いスライドはありませんが、不要なスライドやキャッチコピーの修正を行って完成です。

    このSlidesに追加してある「AI Image Generator」メニューから実行できる機能の詳細は以下のとおりです。

    ・ Set API Key:Stability AI のAPIキーを設定します。

    ・Add Slides by all styles:タイトル(1枚目のスライド)で「Prompt=」で与えられたプロンプトと「NP=」で与えられたネガティブプロンプト(英語)から Stability AIの Stable Image Core API を使用して15種類のスタイル適用済み画像をGPU不要で画像を生成し、1枚生成されるごとに、スライドの画面全体に表示されるように背景画像として配置しています。追加された各スライドのタイトルとメモに 使用したstyleとプロンプトを設定しています。

    ・Generate Images:タイトル(1枚目のスライド)で与えられたプロンプトから、スライドのファイル名と同じ名前のディレクトリにすべてのスタイルの‪2,040 x 1,152‬pixelsの画像を15スタイル生成します。

    ・Save All Slides:PDF がDriveに保存されます。Google Slidesの[ファイル]⇢[ダウンロード]で保存でも構いません。

    ・15スタイルの生成は3分程度で51credit (80円ぐらい)です。

    ※安全のため、他人とシェアするときは Set API Keyを使って有効ではないAPIキーを設定しておくことをおすすめします。
    ※本ツールのソースコードが気になる方は Google Slides上でスクリプトエディタをご参照ください。このコードの著作権はAICU Inc. が保有しています。この記事で公開されているツールの使用における損害等についてAICU Inc.は責任を負いません。
    ※実際の広告等への利用など Stable Diffusionの商用利用に関するご質問は sai@aicu.ai までお問い合わせください。

    技術解説「Slidesだけでも画像生成できる」

    Google SlidesをコピーしてAPIキーを貼り付けるだけで様々なスタイルの画像を生成をすることができました!

    AICU media では今後も話題の Stable Diffusion 3.0 やStable Image Core を用いた記事を発信していく予定です。面白かったらぜひフォロー、いいねをお願いします!

    次回予告

    さてその後のアイキュー部のDiscordでのやり取りです

    ルゥ「Koto先輩~、Google Slides作っておきましたよ~」
    Koto「わあ!すごいのができたね!!早速クライアントに提出してくる!」

    (…しばらく後…)

    Koto「ルゥくんゴメェン!今回のクライアントは『Google Slides禁止!』だそうです!!」
    ルゥ「うええええええええ!先に聞いてきてくださいよ!!」

    せっかくルゥくんが頑張って作ったGoogle Slidesですが、別のアプローチを探さねばならないようです。

    #10分で学べるAI いかがでしたでしょうか?ご感想は X@AICUai までいただけると幸いです。

    続きはこちら

    漫画「ようこそアイキュー部」はこちらに続きます!

    ▼ようこそ!アイキュー部 第1話 https://note.com/aicu/n/ne878b6d68004

    ▼AICUマガジン5月号 https://j.aicu.ai/Mag2405

  • AICU マガジン5月号アップデート!

    AICU マガジン5月号アップデート!

    AICU media 編集部の知山ことねです。
    わかるAIを届ける、AICU マガジン5月号はもうお読みいただけましたか?特集の「次世代まんが制作術」が魅力の一冊となっております!

    4月号に引き続き、今回も大幅アップデートを行いました。主にキャラ LoRA 制作が、現時点での保存版とも呼べる程の詳細な解説になっています。

    この記事ではマガジンの紹介と、更新箇所のお知らせをします。パワーアップした AICU マガジン5月号をぜひお読みください!
    購入はこちら https://j.aicu.ai/Mag2405

    https://note.com/aicu/n/n61476a3fc852

    https://j.aicu.ai/Mag2405

    AICUマガジン5月号 目次(最新版)

    2024年5月29日時点での最新の目次です。

    画像生成 AI で漫画を描こう!
    この記事で必要なもの
    漫画制作ステップ① アイビスペイントでコマを作ろう
    キャンバスを用意する
    コマを配置しよう
    漫画制作ステップ② ネーム(下書き)を描こう
    漫画制作ステップ③ 画像を生成しよう
    キャラクターを生成しよう
    背景を生成しよう
    漫画制作ステップ④ 生成した画像を漫画に編集しよう
    漫画制作ステップ⑤ フキダシを配置しよう
    漫画制作ステップ⑥ 手描き文字を追加する
    完成!

    [キャラLoRA学習ガイド]デルタもんLoRAで学ぶLoRA制作!←Updated!
    (1) データセットを用意しよう
    データセットとは?
    データセット作りのコツ
    (2) Google Colaboratory で学習しよう
    Colab notebook の用意
    データセットの展開
    学習の設定
    (3) 生成した LoRA を回収しよう
    生成してみよう!

    りんりん倫理
    Q1. 生成 AI は著作権違反なの?
    Q2.「無断学習禁止」って何?
    Q3. 生成 AI に関する法律はどこで調べればいいの?

    編集コラム:生成AIクリエイターに必要なのは「自在性」
    ようこそ!アイキュー部
    今月の12星座占い

    アップデート!「キャラLoRA制作ガイド」

    今回アップデートしたのは、特集2つ目の「キャラLoRA制作ガイド」です。
    第1版では、5月に行われたキャラLoRA制作ワークショップ( https://ja.aicu.ai/event20240516/ )の予習として、キャラLoRA用データセットの作り方をデルタもんの画像を用いて解説しました。
    第2版となる今回は、データセットの作り方のみならず、学習に必要な Colab notebook の配布、使い方解説、学習時のモデルやパラメータ調整など、キャラLoRA制作に必要な情報を全て盛り込みました!

    また、AICU 特製のデルタもんデータセットの配布も行っています。
    期間限定で、ワークショップ「デルタもんLoRAを作ろう!」の録画も公開しています。
    AICU のワークショップが気になる方や、実際の操作画面をチェックしたい方は要チェックです。

    また漫画の解説では、動画を追加するなど、さらにわかりやすくなる工夫を凝らしました。

    マガジンを読むと、こんなことができるようになります!

    他にもアップデートにより、全体的に様々な補足情報が追加され、より親切でわかりやすいマガジンになりました。
    もう第1版を読んでくださった方は、まためくってみて、新たな学びや発見を見つけてください。
    まだ読んでいらっしゃらない方は、この機会にぜひ読んでみてくださいね!Kindle Unlimited で無料で読むことができます。

    https://j.aicu.ai/Mag2405

    次回のアップデート・次号リリースをお楽しみに!
    AICU media をフォローして最新記事をお見逃しなく。記事のいいねとおすすめもお待ちしております!

    Originally published at https://note.com on May 29, 2024.

  • #SD黄色本 サイン本即売会も開催!生成AI書籍人気著者の2人が語る「ChatGPTとStable Diffusion丸わかりナイト」

    #SD黄色本 サイン本即売会も開催!生成AI書籍人気著者の2人が語る「ChatGPTとStable Diffusion丸わかりナイト」

    人気著者が語る生成AIの魅力

    デジタルハリウッド大学の橋本大也教授と、デジタルハリウッド大学特命教授でAICU media編集長でもある白井暁彦CEOが、それぞれのベストセラー書籍をもとに、ChatGPTやStable Diffusionなどの生成AIの最新動向を紹介します。また、イベントでは両著者の最新刊 #SD黄色本のサイン本即売会も実施されます。

    イベント詳細

    日時: 2024年5月30日(木)19:30~21:30(開場19:00)

    会場: デジタルハリウッド大学 駿河台ホール(東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア3階)

    参加費: 無料

    定員: 150名

    申込み: イベントページ

    https://ai-maruwakari-night.peatix.com

    登壇者プロフィール

    白井暁彦(Akihiko Shirai, PhD /しらいはかせ)

    エンタメ・メタバース技術の研究開発に関わる研究者、ホワイトハッカー作家、米国スタートアップ「AICU Inc.」「Hidden Pixel Technology Inc.」のCEO。東京工芸大学写真工学科卒、同画像工学専攻修了。キヤノン株式会社とグループの研究所より生まれた英国・Criterion Software にて世界初の産業用ゲームエンジン「RenderWare」の普及開発に参加、その後、東京工業大学知能システム科学専攻に復学。博士学位後、NHK エンジニアリングサービス・次世代コンテント研究室、フランスに渡りENSAM 客員研究員、国際公募展Laval Virtual ReVolution の立ち上げ、日本科学未来館科学コミュニケーター神奈川工科大学情報メディア学科准教授を経て、2018 年よりデジタルハリウッド大学 大学院客員教授 およびグリー株式会社GREE VR Studio Laboratory Director。

    スマートフォン向けメタバース「REALITY」を開発・運用するREALITY 株式会社の立ち上げを通して、Virtual YouTuber などXR ライブエンタメ技術のR&D、国際発信など、メタバースエンタテイメントの未来開発や知財創出を中心に、自らエンタテイメントのライブプレイヤーとして世界に向けた開発・発信活動方法論化しながら世界中のエンタテインメント技術業界に数百人の規模でクリエイターを育成している。2023年よりデジタルハリウッド大学発米国スタートアップ企業「AICU Inc.」CEO。生成AI時代に「つくる人をつくる」をビジョンに英語、日本語、フランス語、プログラミング言語などでオープンな作家活動を続けている。日本バーチャルリアリティ学会IVRC 実行委員会委員。芸術科学会副会長。

    著書に『WiiRemote プログラミング』(オーム社)、『白井博士の未来のゲームデザイン – エンターテインメントシステムの科学-』(ワークスコーポレーション)、『AIとコラボして神絵師になる 論文から読み解くStable Diffusion』(インプレスR&D)他。

    橋本大也(Daiya Hashimoto)

    デジタルハリウッド大学教授兼メディアライブラリー館長。多摩大学大学院客員教授。早稲田情報技術研究所取締役。ブンシン合同会社CEO。翻訳者。IT戦略コンサルタント。ビッグデータと人工知能の技術ベンチャー企業データセクション株式会社の創業者。同社を上場させた後、顧問に就任し、教育とITの領域でイノベーションを追求している。デジタルハリウッド大学大学院では「テクノロジー特論 Bデータ」、多摩大学経営大学院で「先端テクノロジー・マーケティングイノベーション」を教える。2024年1月デジタルハリウッドで生成AI教育プログラムを開発するブンシン合同会社CEOに就任し、生成AIの活用を教える「プロンプト・エンジニアリング・マスターコース」を創設し、自ら主任講師として教鞭をとっている。その他に、洋書を紹介するブログを運営しており、『WIRED』日本版などのメディアに書評を寄稿している。

    書籍の概要

    頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方』(橋本大也 著)

    • 人気のカテゴリー
      • 情報社会
      • メディアと社会
      • ナレッジマネジメント

    画像生成AI Stable Diffusionスタートガイド』(白井暁彦 著)

    • 人気のカテゴリー
      • デザイン
      • コンピュータサイエンス
      • 人工知能

    これらの書籍は大学のメディアライブラリ(図書館)にも配架されています。

    イベント参加のメリット

    このイベントに参加することで、生成AIの最新情報を直接学ぶことができます。また、デジタルハリウッド大学の専門家からの貴重なインサイトを得ることができ、ネットワーキングの機会も豊富です。さらに、#SD黄色本のサイン本を手に入れるチャンスもあります。

    まもなく定員の150名に到達します

    申込みは無料、イベントページへ。

    https://ai-maruwakari-night.peatix.com

    当日はAICU mediaのスタッフに会えるかも?

    書籍:画像生成AI Stable Diffusionスタートガイド

  • Fooocus v2.4.0リリース & AICUによるColab無料版で動く日本語UI版も継続メンテナンス実施

    Fooocus v2.4.0リリース & AICUによるColab無料版で動く日本語UI版も継続メンテナンス実施


    midJourneyや nijiJourneyスタイルのカンタン高画質なAI画像生成が行える「Fooocus」の最新版がリリースされました。AICU Inc.が原作そのままに Google Colab (無料版も可) を使って、旧来のv2.3.0も日本語UIで動くようにメンテナンスを実施したのでお知らせします。

    2024年3月24日にリリースされた v.2.3.0 からUI変更に加え、機能面が大きく追加されています。
    https://github.com/lllyasviel/Fooocus/releases/tag/v2.4.0

    https://github.com/lllyasviel/Fooocus/releases/

    v2.4.0動きました。Lightning速いですが、HyperSDはもっと高速です。
    Fooocus v2.4.0

    v2.4.0 最新版リリースノートより

    変更点
    feat: ミラーサイトからの huggingface ファイルのダウンロードをサポート。
    chore: インターポーザーを v3.1 から v4.0 に更新 by @mashb1t in #2717
    feat: ページをリロードせずに UI を再接続するボタンを追加 by @mashb1t in #2727
    feat: オプションのモデルVAE選択を追加 by @mashb1t in #2867
    feat: ランダムスタイルを選択 by @mashb1t in #2855
    feat: アニメを animaPencilXL_v100 から animaPencilXL_v310 に更新 by @mashb1t in #2454
    refactor: 再接続ボタンのラベル名を変更 by @mashb1t in #2893
    feat: 履歴ログに完全な生プロンプトを追加 by @docppp in #1920
    修正: 正しい border radius css プロパティを使用するようにしました by @khanvilkarvishvesh in #2845
    修正: HTMLヘッダでメタタグを閉じないようにした by @e52fa787 in #2740
    機能: uov 画像アップロード時に画像を自動的に記述 by @mashb1t in #1938
    nsfw 画像の検閲を設定とチェックボックスで追加 by @mashb1t in #958
    feat: 手順を揃えるスケジューラーを追加 by @mashb1t in #2905
    lora のインラインプロンプト参照をサポート by @cantor-set in #2323
    feat: sgm_uniform (lcmと同じ)に基づくtcdサンプラーと離散蒸留tcdスケジューラの追加 by @mashb1t in #2907
    feat: 4step LoRA に基づくパフォーマンス Hyper SD を追加 (@mashb1t 氏による) #2812
    修正: HyperSDテスト用に残っていたコードを削除しました。
    feature: nsfw 画像検閲のモデル管理を最適化 by @mashb1t in #2960
    feat: プログレスバーの改善 by @mashb1t in #2962
    feat: インラインローラの最適化 by @mashb1t in #2967
    feat: コードの所有者を @lllyasviel から @mashb1t に変更 by @mashb1t in #2948
    feat: 有効なインラインローラのみを使用し、サブフォルダをサポート by @mashb1t in #2968
    feature: イメージのサイズと比率を読み取り、推奨サイズを与える by @xhoxye in #2971
    feature: ghcr.io 用コンテナイメージのビルドとプッシュ、docker.md の更新、その他関連する修正 by @xynydev in #2805。
    利用可能なイメージを見る
    feat: 行末のデフォルト設定を調整 by @mashb1t in #2991
    feat: image size description の翻訳を追加しました。
    feat: ‘CFG Mimicking from TSNR’ の値をプリセットから読み込む by @Alexdnk in #2990
    feat: ブラシのカラーピッカーを追加 by @mashb1t in #2997
    feat: ほとんどの画像入力フィールドからラベルを削除 by @mashb1t in #2998
    feat: クリップスキップ処理を追加 by @mashb1t in #2999
    feat: UI設定をよりコンパクトに by @Alexdnk and @mashb1t in #2590

    HyperSDのサポート

    https://huggingface.co/ByteDance/Hyper-SD

    ByteDanceによる「Hyper-SD(効率的な画像合成のための軌跡分割整合モデル)」がサポートされました。

    論文 https://arxiv.org/abs/2404.13686

    サンプリングが4ステップという非常に短いステップで高品質な画像が生成されます。

    Google Colabでの起動

    #SD黄色本「画像生成AI Stable Diffusionスタートガイド」の p.13-18でも扱っているとおり、FooocusはGoogle Colabで動作可能です。具体的にはこのようなコードを書けば最新のFooocusを実行することができます。

    !pip install pygit2==1.12.2
    %cd /content
    !git clone https://github.com/lllyasviel/Fooocus.git
    %cd /content/Fooocus
    !python entry_with_update.py --share --always-high-vram
    

    Fooocus 日本語アニメ特化版 j.aicu.ai/FoooC の更新

    AICU Inc.が #SD黄色本 でリリースしたバージョン「Fooocus 日本語アニメ特化版 j.aicu.ai/FoooC」についてもメンテナンスを実施しました。

    原作そのままに Google Colab (無料版も可) を使って、日本語UIで動くようにしたものです。

    配布等は原作のライセンスに従います。

    https://github.com/lllyasviel/Fooocus/blob/main/fooocus_colab.ipynb

    超初心者向け使い方

    ランタイムを実行「▶」を押してしばらくお待ち下さい。 https://….gradio.com のURLが表示されたらそれをクリックして別タブで遊べます。最大72時間有効ですが、途中で切断されたり止まったり、エラーが出た場合は「■」(停止)をしてもう一度「▶」を押してください。

    起動オプション

    このスクリプトではGUIで操作できるスイッチにしてあります。

    このスクリプトでは Google Driveの マイドライブ直下「Fooocus-outputs」に保存されるようにしました。

    • target_drive_dir: /content/gdrive/MyDrive/Fooocus-outputs
    • use_japanese: UIに日本語が表示されます。
    • model_type: anime
    • fixed_version: バージョンを書籍「画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド」で紹介した v2.3.1 (e2f9bcb) に固定して実行します

    無料版 Colab での動作について

    このColabはデフォルトでrefinerを無効にすることに注意してください。なぜならColab freeのリソースは比較的限られているからです(そして画像プロンプトのようないくつかの「大きな」機能はfree-tier Colabの切断を引き起こすかもしれません)。フリー版のColabでは、基本的なテキストから画像への変換が常に動作するようにしています。「Image Prompt/画像で指示」は 無料版 Google Colab T4 GPU では動作しない可能性があります。

    v2.3.1 (e2f9bcb) が動作しています。生成結果はGoogle Driveに生成されるので業務内システムへの活用も可能かもしれませんね。

    日本語化の部分もAICUが翻訳を行っています。カスタマイズや、より子供向けや企業内ワークショップの開発の案件はぜひAICU Inc.までご相談ください。

    https://corp.aicu.ai/ja/pricing

  • メンバーシップに新たなプランが誕生!報酬ありレポーター募集開始

    メンバーシップに新たなプランが誕生!報酬ありレポーター募集開始

    「つくる人をつくる」 AICU media の noteメンバーシップに、新たなプランが誕生しました。また、既存のプランもアップデートし、さらにAI時代のクリエイターを応援する取り組みとして改善を続けています。

    この記事では、新規追加・アップデート内容をお知らせします。

    <アップデート>AI用語集ライターに「レポーター報酬」追加

    現在の「 AI用語集ライター」プランでは、メンバーシップに加入している皆さんでAI用語集を作るプロジェクトを実施しています。AIに関する単語(現在投稿されている例: Stable Video Diffusion、 Stability Matrix など)を解説や論文とともに投稿していただくと、それが用語集に組み込まれていくというシステムです。
    ご投稿いただいた方には明確な基準に基づき報酬も支払われます。

    今回のアップデートでは、それに加え、オンラインイベントを中心にレポート活動を行える「 レポーター報酬制度 」を導入しました。

    以下は 「みんなでつくるAI用語集」プラン加入者の note の掲示板「AI用語集ライター」に掲示された概要 です。

    noteでのイベントレポート記事の取材をお願いできるオンラインレポーターさんを募集します。 例えば以下のようなオンラインイベントの記事起こしをお願いします。

    ■出来上がった記事の例 「生成AIなんでも展示会」運営レポート
    https://note.com/aicu/n/n44ad7b02f175

    【イベントアーカイブ記事の寄稿ガイドライン】
    ・謝礼:イベント終了から1日以内の納品で3000円相当の謝礼(Amazonギフト券を予定しています)以後、終了後24時間を超えるごとに500円の減少(翌日2500円、2日後2000円、3日後1500円、4日後1000円、5日後500円、以後は報酬をお支払いできません)

    ・メリット:オンライン・オフラインのイベント参加をレポートすると、謝礼がもらえます。ご自身のセルフブランディングにも有効です。

    ・「このイベントのレポ書きたいでます!」を宣言して、お使いのGoogle DocsのURLを、本掲示板([[AI用語集ライターONLY]イベントレポーター募集]( https://note.com/aicu/membership/boards )へお伝え下さい。

    ・主催者側へ確認や依頼が必要な場合は公開前に編集部から連絡を取ります。連絡先メールアドレス、氏名、依頼や確認したいことを伝える文も添えてください。

    ・イベント主催者のガイドラインとして『撮影・録音・SNS禁止』などが明記されている場合は取材対象にはなりません。

    ・寄稿として、基本的にはAICU編集部に著作権をお譲りいただく形になります。レビューやリライト、修正などは編集部で対応することになりますが、上記の例にあるようにライターとしての草稿をご提供いただいた方のお名前や記名記事を原稿にご記載いただいても構いません。

    ✨️「AICUのライターです」を名乗る条件については別途定めがあります(ライター契約にご同意いただく形になります)。本プランへの参加+レポーターとしてのクラスが上がった方々に個別に打診させていただきます。

    🚫「このイベントをレポートしたいのですが」というご相談も歓迎です。ですが、編集部としての判断と予算があってのご依頼になります。参加費の支出なども編集部としての判断に準じます。
    ご質問も歓迎です。

    https://note.com/aicu/membership/boards/61ab0aa9374e/posts/e7597507f835?from=self

    AICU media のイベントレポーターとして、オンラインイベントを中心にイベントを取材し、レポート記事を書いていただくという内容です。例えば、即日レポートを提出していただけると、謝礼として3000円分のアマゾンギフトカードをお支払いします。

    ご自身の実績づくりやブランディングにも有効です。レポーターとして活動してくださる方は、掲示板のコメント欄にご応募お願いいたします。質問も受け付けていますので、ぜひ、 こちらのスレッドでご相談ください。

    <新メンバーシップ>漫画制作のための画像生成AI

    新メンバーシップは、漫画クリエイターの方、また漫画クリエイターを目指す方に向けた、漫画制作をAIで応援するメンバーシップとなっています。

    プロフェッショナルな漫画製作のための画像生成AI技術や関連ツール活用技術に加えて、サンプルデータなどを[漫画製作メンバー特典マガジン]で提供します。

    また、 TwitterDMやDiscordでのAICUクリエイティブチームへの個別相談も可能 です。以下、プランに加入するとできることの詳細です。

    ・Discordでのご相談(申請)
    ・TwitterDMでのご相談
    ・メンバー限定の会員証が発行されます
    ・活動期間に応じたバッジを表示
    ・メンバー限定掲示板を閲覧できます
    ・メンバー特典記事を閲覧できます
    ・メンバー特典マガジンを閲覧できます

    AICU: AI Creators Union|AICU media

    生成AIクリエイターユニオン『AICU: AI Creators …

    note.com

    こちらのプランで購読することのできる記事の例としては、「 漫画制作に適したモデルは?Animagine 3.1 vs Animagine 3.0 徹底比較! 」のように漫画制作の際に使用すべきツールを解説した記事や、

    漫画制作に適したモデルは?Animagine 3.1 vs Animagine 3.0 徹底比較!|AICU media

    4月に入り、X や kindle インディーズで AI で漫画を見かける機会が増えてきました。最近のイラスト系画像生成 AI では、漫画が流行の兆しを見せてきているようです。 参考:SD黄色本 書籍[画像生成AI Stable…

    note.com

    「 アイビスペイントで作る!Animagineでの漫画製作テクニック 」シリーズのように、既存の漫画の作り方を解説しつつ、そこにどう画像生成AIを組み込んでいくかの解説記事などを予定しています。

    アイビスペイントで作る!Animagineでの漫画製作テクニック(2)レイヤー編|AICU media

    前回の記事「アイビスペイントで作る!Animagineでの漫画製作テクニック(1)トーン調整」では、「AI…

    note.com

    ぜひこちらのリンクからご確認、ご加入ください。
    皆様のクリエイターとしてのキャリアを応援できることをお待ちしております。

    AICU: AI Creators Union|AICU media

    生成AIクリエイターユニオン『AICU: AI Creators …

    note.com

    すでにメンバーシップに加入してくださっている方はこの機会を生かし、AIクリエイターとしての腕をさらに磨いていただきたいと思います。まだメンバーシップに加入していない方も、この機会を逃さずに加入し、一緒にクリエイターとして高め合っていく仲間を見つけていただけると幸いです。

    また、わかるAIを届ける電子マガジン「AICU マガジン」でもクリエイターに向けたAIの最新情報や画像生成テクニック、イベント情報などを発信中です。Kindle Unlimited に加入されている方は無料ですので、ぜひご確認ください。

    Amazon.co.jp: AICU Media 編集部: Kindleストア

    Kindleストア の優れたセレクションでオンラインショッピング。

    j.aicu.ai

    読者さんのフィードバックも楽しみにしております!

    以上、AICU mediaからのお知らせでした。

    Originally published at https://note.com on May 23, 2024.

  • 大人気のLoRA作成、みんなでデルタもんを機械学習しました!

    大人気のLoRA作成、みんなでデルタもんを機械学習しました!

    本日2024年5月15日、重版も決定した大人気の書籍書籍 「画像生成AI Stable Diffusion 公式スタートガイド」 公式ワークショップ「デルタもんLoRAを作ろう!」をオンラインにて開催しました。

    今回は AICU CEO のしらいはかせに加えスペシャルゲストもお呼びして、いつも以上に情報たっぷりなワークショップとなりました!この記事では、本ワークショップの参加レポートや参加者の声を紹介していきます。AICU のワークショップに興味のある方はぜひご覧ください。

    また6月にもワークショップを開催予定ですので、次回以降の開催については AICU の Techplay をフォローして通知をお待ちください!
    AICU Techplay → https://techplay.jp/community/AICU

    デルタもんLoRAを作ろう!

    今回の目標は「デルタもんLoRA」を作ることを通じて、皆さんがそれぞれ作りたいLoRAを作れるようになることでした。
    そこでスペシャルゲストとして、デルタもんを運営するBlendAI社のCEO、 小宮自由さん(@jiyu33) にお越しいただき、デルタもんについて語っていただきました。

    ワークショップには初心者の方も多数参加してくださったので、AUTOMATIC1111 を使用した画像生成のステップを復習し、LoRA の学習に移りました。

    BlendAI 社に提供していただいたデルタもんの画像を使用し、データセット(学習元画像)の収集方法を解説するところから始まりました。

    今回はBlendAI 社提供のデルタもんのデータセットに AICU が表情差分を追加した特製データセットを配布し、参加者の皆さんと一緒に学習を進めていきました。

    これをGoogle Colabを用いて学習し、LoRA を作成しました!

    LoRA を制作するうえでの細かいパラメータの調整や、LoRAに合わせて各種設定をどのように変更すれば良いのかなどが詳しく解説された、濃い90分間となりました!

    また質疑応答の時間では、Sampling method によって生成結果にどのような差が出るのかといったテクニカルな質問にも実演しながら答えていきました。

    加えてAIに関する倫理やマナー、法律も話題に上がり、しらいはかせと小宮さんによる興味深い意見交換が行われました。

    AIに関する倫理については、5月13日Kindleにて発売開始した「 AICU magazine 5月号 」の新連載「りんりん倫理」でも解説しております。

    参加者の声

    ワークショップにご参加いただいた参加者の皆様の感想です!

    【Stable Diffusion でデルタもん LoRA を作ろう!】に参加しました。

    率直に言って、参加するかしないかで、明らかに大きな差がつくと感じました。

    画像生成AIをやっているトップ中のトップが
    実際に画面を操作しながら、説明をしてくれるからです。

    今まで、よくわからなく技術を使っていました。… https://t.co/Whp0xwAbwQ

    – ダイチ (@LxGtUGtlRSh8yXW) May 15, 2024

    開催後のアンケートでも様々な感想を頂きました!

    “貴重な機会ありがとうございました。 短い時間で画像生成まで辿り着けました。 次回を楽しみにしています。”

    “とても楽しいワークショップでした。 画像生成や漫画のキャラクター をちょうど作っているところだったので、すごく参考になりました。次回も絶対参加したいと思います。”

    “ AI時代につくるひとをつくるの通り、作ることに対しての愛や思いやり、配慮が散りばめられており、非常に温かい会です 。2回目の参加でしたが、とても素敵な時間をありがとうございました!これからも応援しています!”

    “LLM のチューニングやRAGには昨年から持続的に興味をキープしていたのですが, 画像生成に関してもある種のカスタム化ができることを初めて知り,やる気がでてきました.”

    “本当にたのしかったです!教科書も読むんですが、なかなか手が動かないことがあります。こうやって講義をしていただけるだけで、 手を動かそうと思うし 、理解が深まります。”

    実際に手を動かすワークショップにすることや、温かい会にすることを常に意識して開催しているので、そういった想いが伝わって嬉しいです!
    また、SD黄色本へのメッセージもいただきました。

    “黄色本は 網羅的で非常に参考になりました。 ここから始めるのにぴったりです”

    “ フルカラーで、基本的な操作から、有名絵師さんのtipsなども載っていて、初心者が夢を持って読める本です!”

    参加してくださった皆様、ありがとうございました!

    今回のワークショップの内容は、5月13日Kindleにて発売開始した「 AICU magazine 5月号」でも紹介しております。
    現在データセットの収集方法についての詳しい解説を読むことができます。近日中にアップデートし、LoRAの作り方についてなどにも触れていくので、購読してお待ちください!
    Kindle Unlimited に加入している方は無料で読むことができます!

    また6月にもワークショップを開催予定ですので、次回以降の開催については AICU の Techplay をフォローして通知をお待ちください。
    SD黄色本はこちら→ https://j.aicu.ai/SBXL

     

    関連情報です
    ■「画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド」アップデート情報 第6章 LoRA動作不具合改訂について
    https://note.com/aicu/n/n96f9e51041fa

    今回のワークショップの内容を収録した「AICUマガジン」はKindle Unlimitedにてご購読可能です
    Vol.1 2024年4月号 特集:A1111総おさらい!
    https://j.aicu.ai/Mag2404

    Vol2. 2024年5月号 特集:次世代まんが制作術!
    https://j.aicu.ai/Mag2405

    今回のワークショップの内容と、追加スライドをアップデートにて配信予定です。

    今後ともAICUをよろしくお願いいたします。

  • 最先端の画像生成AIを深掘りする教科書決定版『画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド』3月29日発売 #SD黄色本

    最先端の画像生成AIを深掘りする教科書決定版『画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド』3月29日発売 #SD黄色本

    Stability AI 公式パートナーによるAI時代のクリエイターのための教科書。東京AI祭での特別イベントも。Amazonでの購入は https://j.aicu.ai/SBXL

    Amazonでの購入は https://j.aicu.ai/SBXL

    『画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド』白井暁彦& AICU media編集部 著。AIメイキング解説 フィナス/らけしで

    「つくる人をつくる」デジタルクリエーションの最前線をいく、デジタルハリウッド大学発の米国スタートアップ「AICU Inc.」は、この度、画像生成AIの革新的技術「Stable Diffusion」を徹底解説した教科書『画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド』をリリースしました。2024年3月29日にSBクリエイティブより刊行される本書は、AIによる画像生成技術に関心を持つすべての人々に、基礎から応用までを段階的に学べる一冊として開発されました。

    書籍のハイライト:

    AICU Inc.紹介: 「つくる人をつくる」をビジョンに、生成AIクリエイティブの最新の話題やテクニックを楽しい雰囲気の日々のブログで紹介する「AICU media編集部」により執筆。Webデザインや映像、ゲーム、メタバース、VTuber、キャラクターイラストレーションなどに多様に活躍する30年の経験を持つ著者(白井暁彦博士/しらいはかせ)が中心に、教育の現場や、豊富な知見と実績を背景に、未来のクリエイター育成に貢献します。

    技術の解説: 話題の画像生成AI「Stable Diffusion」「Stable Diffusion XL」とオープンソースツール「AUTOMATIC1111」を中心に、画像生成AIの基本からプロフェッショナルな絵作りのための応用テクニック、最新のテクノロジー解説を網羅。

    イラストレーションが好きな人にこそ読んで欲しい: 美しく、楽しい誌面と優しい言葉での解説。スマホで使えるniji・journeyや、最新の簡単インストーラー「Stability Matrix」、プロのイラストレーターの作例、解説、プロンプトのテクニックや背景で動いている技術の仕組み、image2image、ControlNet、LoRAでオリジナルキャラをAIに覚えさせるだけでなく、自分の子供時代の画像を学習させて不可能なコラボレーションを実現する方法など、技術系だけでなく、今後の生成AI時代に大きな進化が期待されるイラストレーターや漫画制作、映像スタジオといった幅広い用途に応用できる技術を丁寧に解説しています。

    実践的学習: GPUや高度なプログラミング知識がなくても、Google Colaboratoryを使って手軽に実践できる内容を収録。学生のアクティブラーニング、集団で学ぶワークショップ、コンピュータサイエンスやコンピュータグラフィックスの研究に入って行くための基盤的な知識や、ニューラルネットワークに関する基礎知識、専門用語などを丁寧に解説。

    クリエイター視点での法律・ライセンス・倫理: 画像生成AIを用いる際の著作権や倫理面での注意点を解説。法律の解釈だけでなく、プロのクリエイターとして安全かつ責任ある使用における注意点やライセンス解説を随所に盛り込んでいます。

    最新情報: 2024年3月時点での最新情報に基づき、動画生成やデジタルイラストレーションの専門技術を長期にわたって理解できる歴史俯瞰や用語解説が満載。

    オープンソースとコミュニティによるアップデート: 書籍だけじゃ終わらない、GitHubやGoogle Colab によるオンラインでの最新ソースへのアクセス、AICU mediaによる楽しい画像生成コミュニティでのサポートやワークショップなどのイベント情報、お仕事情報など、長く、クリエイターとして成長していけるためのパスポートになっています。

    本書の目的と読者層:

    『画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド』は、幅広い読者を想定し、中高生、美術・芸術・イラストレーションの学生、クリエイター、そしてAI技術に興味を持つ一般読者まで、幅広い層に向けています。本書を通じて、今後30年のクリエイティブ産業をリードする知識とスキルを身につけることができます。プロフェッショナルだけでなく、趣味で美しい絵を生成したい方や、ビジネスシーンでのプレゼンテーション資料作成に利用したい方にも最適なガイドブックです。

    「画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド」出版社情報より:

    定価:2,640円(本体2,400円+10%税)
    発売日:2024年3月29日(金)
    ISBN:978-4-8156-2456-9 サイズ:B5判 ページ数:224
    著者:白井 暁彦、AICU media

    画像生成AIの1つであるStable Diffusionを導入・体験するための入門書です。
    プログラミングが分からない、ネットの情報を見てもうまく使えなかった、そんな悩みを抱えている人でもAIを使った画像生成体験ができるようにしっかりサポートします。

    本書籍では以下の環境で解説します。
    ・Google Colab Pro環境
    ・Windows10/11 NVIDIA GPU環境
    ・MacOS Apple silicon 環境

    本書籍では以下の内容を取り扱います。
    ・拡散モデルによる画像生成の原理
    ・Stable Diffusionを使用するためのWebUI環境構築
    ・テキスト/画像を元に画像を生成する(txt2img/img2img/ControlNet)
    ・Google Colab 上で追加学習を行う(LoRAの作成)

    本書ではソフトウェアの使い方解説だけではなく、自分で設定できるセッティングやパラメータが画像生成にどのように関わっているのかについても解説しているため、AI技術について知識を深めたい人にとってもおすすめです。
    また、既にAIを活用している方にもご満足いただけるように、よりAI画像制作を極めるヒントとなるようなStable Diffusionを含むAI画像生成を利用した作例のメイキング方法やプロンプト構成/生成パラメーターなどの情報を公開・解説しています。ハンズオン形式で最後まで取り組むことで、画像生成AIへの理解をより深めることができる1冊となっています。

    全ての目次とコラムを紹介します!

    Chapter 1 画像生成AI について知ろう

    1-1 AI で画像を生成してみよう
    1-2 画像生成AI の誕生と変遷
    1-3 2024 年での「AI の定義」を考えてみよう
    1-4 ニューラルネットワークについて知っておこう
    1-5 拡散モデルによる画像生成の原理を知っておこう

    Chapter 2 環境構築をしてはじめよう

    2-1 Stable Diffusion を使う環境を用意しよう
    2-2 Google Colab での環境構築
    2-3 Stability Matrix をローカル環境で構築する
    2-4 簡単な言葉で画像を生成する
    2-5 モデルをダウンロードする
    2-6 VAE をダウンロードする

    Chapter 3 プロンプトから画像を生成してみよう

    3-1 プロンプトで意のままの画像を作り出す
    3-2 ネガティブプロンプトを構築する
    3-3 思い通りの画像を生成する
    3-4 画像の解像度を上げよう
    3-5 様々なパラメータを調整しよう
    3-6 様々なプロンプトを試してみよう

    Chapter 4 画像を使って画像を生成してみよう

    4-1 img2img でできることを知ろう
    4-2 Sketch を使って画像を生成しよう
    4-3 Inpaint で画像を編集してみよう
    4-4 Inpaint を応用して画像を修正する
    4-5 Outpainting で画像を拡張する
    4-6 img2img で画像の解像度を上げる
    4-7 拡張機能でアップスケーリングをしてみよう

    Chapter 5 ControlNet を使ってみよう

    5-1 ControlNet について知っておこう
    5-2 ControlNet をダウンロード・準備する
    5-3 ControlNet を使って画像を生成する
    5-4 プリプロセッサの働きを理解しよう

    Chapter 6 LoRA を作って使ってみよう

    6-1 追加学習でできることを知ろう
    6-2 LoRA を使用して画像を生成しよう
    6-3 自分の画風LoRA をつくる
    6-4 様々な種類のLoRA をつくってみよう
    6-5 学習内容を出力させてみよう

    Chapter 7 画像生成AI をもっと活用しよう

    Interview Guest フィナス
    Interview Guest らけしで
    画像生成AI の活用と注意点
    AUTOMATIC1111/WebUI おすすめ拡張機能
    関連用語

    充実したコラム!

    ページ番号とともに紹介します

    使用するGoogle アカウントに注意しよう 14
    変わりゆく社会とAI の関係性 25
    利用しているプログラムについて 43
    Google Colab のエラーに対応しよう 45
    Google Colab の計算資源を有効に管理しよう 47
    パッケージ選択ではエスケープしないように注意しよう 57
    画像の保存場所を変更しよう 62
    コミュニティで質問してみる 63
    StableDiffusion シリーズとは 65
    CLIP のゼロショット転移性 78
    embedding とは 82
    デフォルメキャラ風の画像を生成してみよう 106
    色の変化を抑える設定をしておこう 111
    下書きから画像を生成してみよう 114
    Mask blur を調整して自然に見せる 118
    拡張機能とは 124
    オープンソースライセンスの確認 131
    複数のControlNet を使用する 141
    Openpose をもっと使いこなそう 144
    これからのLoRA の活用方法 149
    LoRA の学習データで気を付けるべきこと 154
    手元に保管しているモデルファイルをLoRA 学習に使う 158
    写真や写実的な画像を学習させる場合 161
    学習の全体像を把握しよう 167

    主著者紹介:
    白井暁彦(Akihiko Shirai, PhD /しらいはかせ )(X アカウント:@o_ob)

    エンタメ・メタバース技術の研究開発に関わる研究者、ホワイトハッカー作家、米国スタートアップ「AICU Inc.」「Hidden Pixel Technology Inc.」のCEO。東京工芸大学写真工学科卒、同画像工学専攻修了。キヤノン株式会社とグループの研究所より生まれた英国・Criterion Software にて世界初の産業用ゲームエンジン「RenderWare」の普及開発に参加、その後、東京工業大学知能システム科学専攻に復学。博士学位後、NHK エンジニアリングサービス・次世代コンテント研究室、フランスに渡りENSAM 客員研究員、国際公募展Laval Virtual ReVolution の立ち上げ、日本科学未来館科学コミュニケーター神奈川工科大学情報メディア学科准教授を経て、2018 年よりデジタルハリウッド大学 大学院客員教授 およびグリー株式会社GREE VR Studio Laboratory Director。スマートフォン向けメタバース「REALITY」を開発・運用するREALITY 株式会社の立ち上げを通して、Virtual YouTuber などXR ライブエンタメ技術のR&D、国際発信など、メタバースエンタテイメントの未来開発や知財創出を中心に、自らエンタテイメントのライブプレイヤーとして世界に向けた開発・発信活動方法論化しながら世界中のエンタテインメント技術業界に数百人の規模でクリエイターを育成している。2023 年よりデジタルハリウッド大学発米国スタートアップ企業「AICU Inc.」CEO。生成AI 時代に「つくる人をつくる」をビジョンに英語、日本語、フランス語、プログラミング言語などでオープンな作家活動を続けている。日本バーチャルリアリティ学会IVRC 実行委員会委員。芸術科学会副会長。著書に『WiiRemote プログラミング』(オーム社)、『白井博士の未来のゲームデザイン – エンターテインメントシステムの科学-』(ワークスコーポレーション)、『AI とコラボして神絵師になる 論文から読み解くStable Diffusion』(インプレスR&D)他。

    アシスタントクリエイター 知山ことね(X アカウント:@ChiyamaKotone)

    デジタルイラストレーション、テクニカルライター、チャットボット開発、Web メディア開発を担当するAICU Inc. 所属のクリエイター。AICU Inc. のAI 社員「koto」キャラクターデザインを担当している。小学校時代に自由帳に執筆していた手描きの雑誌「ザ・コトネ」「ことまがfriends」のLoRA が話題に。技術書典15「自分のLoRAを愛でる本」他。

    AICU Inc. について:Xアカウント@AICUai https://corp.aicu.ai/ja    info@aicu.ai

    「生成AI時代につくる人をつくる」をビジョンに活動する2023年に設立された米国シリコンバレーを本拠地にするデジタルハリウッド大学発のスタートアップ企業です。LINEアカウント「全力肯定彼氏くん」「AI確定申告さん」、Webに住むAIアイドル「AICuty」、クリエイティブAIレポーター「Koto」など楽しみのあるAI体験を開発する「AIDX Lab」、わかるAIを楽しく届ける AI総合メディア「AICU media」、AI人材教育コンテンツ開発、障害者向けワークショップ開発、AIキャラクター開発運用、某有名企業の新技術プロトタイプコンテンツ開発など「クリエイティブAI」ならではのコンテンツ技術開発・体験開発を世界的な企業に展開している価値開発企業。画像生成AI「Stable Diffusion」を開発公開した Stability AI 公式パートナーであり、Google for Startups認定スタートアップでもあります。1994年に杉山知之が創立したデジタルハリウッド大学(愛称「デジハリ」)はCGやデジタルクリエーションを専門に学ぶ学校ですが、開学のころからずっと変わらず伝えていることは『すべてをエンタテインメントにせよ!』 。エンタテイメント技術の研究開発で30年の経験を持つCEO白井暁彦とAI社員、少数精鋭の人間味あふれる多様なスタッフや協力クリエイターとともに、すべてをエンタテインメントにするまで追求する文化が AICUにも息づいています。

    AICU media 編集部   https://note.com/aicu media@aicu.ai

    「わかるAIを楽しく届ける」総合AI情報メディア。AIレポーター「Koto」がクリエイティブAIを中心に24時間365日最新情報をお届けしています。 活動メディアはnote、 X(Twitter)、 動画メディア、各種商用サイトへの記事提供、同人誌・商業書籍・電子書籍など書籍企画との開発、子ども向けからお年寄り向けまで「つくる人をつくる」をビジョンに幅広いワークショップやイベントを開発しています。AI先進企業の新サービスの普及展開のお手伝い、AI活用したい企業の技術検証や社内展開、学校・スクール等のコンテンツ開発についても案件をお待ちしております。

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