タグ: StableAI

  • 「Stable Assistant を 知らないの?」Day3:商用利用と倫理TIPS

    Stable Assistantを触りながらココナラで案件を探してみたら、想像以上にいろいろできた…😳✨

    みなさん、毎度ありがとうございます AICUメディア営業部です!
    生成AI時代に「つくる人をつくる」をビジョンに活動するAICUメディアのお手伝いしながら、AICUのナレッジを「もっと売る」をミッションとして活動しております。

    前回までズボラな私が「Stable Assistant」の無料お試しを使って画像生成や画像加工や動画生成、楽曲生成や3D生成をしてココナラにアカウントをつくって実際に案件に応募するまでのお話がこちらです。

    <Day1レポート>無料トライアル3日間でこんなにお得!?

    実際にStable Assistantを使った画像処理でやってみた画像処理がこちらです

    <Day2レポート> 案件にAIで提案してみた

    3日日は、実際にココナラでの案件を Stable Assistant の無料枠で営業していく上での注意点についてお伝えします!

    用意するツールとアカウントの準備

    ココナラのアカウント
    ・クレジットカード
    Stable Assistantのアカウント登録
    Google Gemini (あると嬉しい)
    ・DeepL無料版(なくても大丈夫)

    ココナラのアカウントはこちらから登録すると紹介ポイントが手に入ります。

    まずココナラの検索をするうえでプロフィールを埋めます

    プロフィールはGoogle Gemini「AI Studio」で埋めました。ロングコンテキストが扱えるので便利です。翻訳もこれで問題なし!

    日本で最も有名な画像生成AIのプロフェッショナルの営業部です

    はじめまして!AICUメディア営業部です。 2022年から活動している画像生成AIにおける元祖「Stable Diffusion」を応援し続けて2年を超える画像生成AIのラーニングメディア「AICUメディア」の営業部です。所属クリエイターと最新のクリエィティブAI技術とノウハウによりお客様の大切な案件を予想を上回る速度とクオリティ、スマートに納品させていただいております。 【弊社の特徴】 (1) ブログメディアでの紹介! 生成AI時代に「つくる人をつくる」をコンセプトにして活動させていただいております。 ブログメディアでの紹介をさせていただけることで、単なる「案件」ではなく、AI+人間のクリエイターならではの速度、品質、細やかさ、そして御社の知名度もアップ!を特徴としております。 ✨️「AICU」で検索してみていただければ幸いです。 (2) 作業速度がものすごい 米国に本社があるため日本のカレンダーに依存しない!深夜対応も歓迎です。 (3) お試しいただいてご納得いただいてからの作業着手 可能な限り仕上がりサンプルをご確認いただいてからのご発注プロセスを取っております。 残念ながら不成となった案件は依頼主様等の情報を外した状態で実績としてブログ等で紹介させていただきます。

    https://coconala.com/users/4956128

    Stable Assistantの新機能を紹介!

    Stable Assistantもアップデートを繰り返しています。
    先日、10月20日に背景置き換え機能がリリースされました!

    https://x.com/AICUai/status/1846341417263943730

    画像をアップロードしてツールメニューから「Replace Background」で利用できます。

    この画像が…

    画像

    アップロードしてから選べるカバンメニューで「Replace Background」

    画像

    サンプルどおりに「In the Jungle」に置き換えてみます。

    画像

    これは便利ですね。

    プロンプトの代わりに画像も与えられます。

    画像

    こちらを与えてみます。

    画像

    こんな感じです。

    画像

    Day2で扱ったような中古車販売のような使い道によいかもしれませんね!

    顔をマスクしよう

    さて、前回扱った「Search and Replace」で便利な使い道を発見しました。
    プライバシーを守るための「顔マスク」です。

    画像をアップロードしてカバンメニューから「Search and Replace」です。
    ここに「face」を対象に「mask」を入れるだけ!

    画像

    じゃーん!

    画像

    これでプライバシー保護もバッチリ!?

    さて続いてココナラとStable Assistantを使って案件をこなしていくうえでの倫理関係の考察をしてみたいと思います。

    Stable Assistantは商用利用できますか?

    Stable Assistantの利用規約では、商用利用について明確な禁止事項は明記されていません。しかし、いくつかの点に注意が必要です。

    • 利用規約で許諾されている範囲内での利用: 利用規約では、Stable Assistantの出力(画像、音楽、動画など)について、Stability AIに非独占的なライセンスを付与することになっています。つまり、Stability AIは、あなたの出力を使用する権利を持っています。
    • 知的財産権: Stable Assistantで生成したコンテンツの知的財産権は、基本的にあなたに帰属します。しかし、Stable Assistantが学習したデータの一部が著作権で保護されている可能性があります。
    • 著作権フリー: 生成したコンテンツを商用利用する場合は、著作権の侵害に注意する必要があります。Stable Assistantでは、著作権フリーの画像や音楽を生成することも可能です。
    • 責任の所在: Stable Assistantの出力に基づいて、あなたが何らかの損害や責任を負った場合、Stability AIは責任を負いません。

    商用利用を検討する際は、以下の点も確認しておきましょう。

    • Stable Assistantの利用規約をよく読んで理解する
    • 生成したコンテンツの著作権について調べる
    • 商用利用に適したコンテンツかどうか判断する
    • 必要な法的アドバイスを受ける

    Stable Assistantは、強力なツールですが、商用利用には注意が必要です。上記を参考に、安全にそして適切な形でStable Assistantを活用してください。

    Stable Assistant Terms of Service

    https://stability.ai/stable-app-terms-of-service

    他にも気をつけたこと

    ココナラでの依頼を調べるうえで「いちおう手を動かしてみたけど、これはやめたほうが良いな…」と感じた案件をまとめてみます。

    「生成AI使ってもいいよ」と書かれている案件を選ぶ

    もちろんプロのアーティストさんが描いたほうがよさそう、という案件も多くありますが、その中でも探してみると「生成AI使っていいよ!」という案件はありました。
    また既存の自社サイトやサンプルイメージとしてChatGPT(DALL-E3)での画像を使われていて「もうちょっとどうにかしたい」という趣向でご依頼されている方も多くいらっしゃいました。

    実際のところ、上手な画像を生成するのってテクニック要りますよねぇ…(といって編集部のみなさんの頑張りを眺めています)

    依頼そのものがふわっとしている案件は避ける

    「依頼そのものがふわっとしている…」この辺は発注者としてついやってしまいがちなのですが、避けたいところですね…。
    例えば「前に依頼したのだけど気に入らなかった」とか「見積額による」といった案件ですね。

    この辺は発注者としてついやってしまいがちなのですが、避けたいところですね……。

    1つの案件で複数の依頼をしている案件は避ける

    イラストや似顔絵に時々あるのですが、「1点でXXXX円、2点でXXXX円、5点全部揃ったらXXXXX円」といった依頼です。

    実際、手を動かしてみたのですが、点数が多くなれば多くなるほど難度は上がると思います。

    もちろん、アウトペイント(ズーム機能)で外側を描いたりしてレイアウトを変えるだけだったり、背景削除で置き換えるだけの仕様ならそんなに難しくはないのですが、描く要素が多くなったり、キャラクターデザインの一貫性を維持したうえで複数の画像を用意するのは難しいと思いました。
    ただこれは、考え方とかやり方次第かもしれません。

    たとえば3D化を使って、多視点にしてみたら……あ、できるかも??

    「生成AI+人間の作業です」を伝える

    ココナラは募集している案件に「提案」として作文を書くのですが、そこに「生成AI+人間の作業です」と伝えたほうが良いと思いました。
    今回の調査では「ココナラ」以外の別のクラウドソーシングサイトも調査してみたのですが「生成AIだけ」で「作業単価が10円ぐらい」といった市場もあったりもします。

    こういう依頼を見ていると「生成AI使ったって人間の作業時間があるんだよ!!」という気持ちでいっぱいになります。

    イラストレーターさんがたくさん応募している案件は避ける

    締め切りまでの日数や案件にもよるのですが、すでにたくさんのイラストレーターさんが応募している案件に「生成AIでやります!」といって乗り込んでいくのは勇気がいります。「生成AIが人の仕事を奪う」みたいな言われ方をするのが心外なので…(小心者)。

    それに、イラストレーターさんの手仕事は尊いですよ。
    AICUも「画像生成AIクリエイター仕草(v.1.0)」で言ってます。

    「手仕事とAI」を「市場として混ぜるのは禁止」という感想です。

    納期が不明瞭で直しが無限になりそうな案件は避ける

    この辺は発注者としても避けたいところですね~!
    現行の下請法にも違反ですし、令和6年11月1日から「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(フリーランス・事業者間取引適正化等法)」が施行されています。

    https://www.mhlw.go.jp/content/001278830.pdf

    発注者がココナラ規約違反になる流れもけっこある

    発注者さんが必ずしも悪気があってやっているのではない場合もあります。実はココナラには「外部でやり取りしてはならない」という厳格なルールがあるらしく、Google DriveやGoogle Formを使ったコミュニケーションが入っていると事務局判断で案件が停止されることもあります。
    結構な頻度で起きているので、あまり腹を立てずに付き合いたいところです。

    「スピード重視」「品質重視」「継続依頼あり」「初心者OK」を探す

    画像

    まずは5,000円以下ぐらいの案件からやってみる

    ココナラには出品者ランクがあり、ランクアップすることで信頼度がアップします。レベルを上げるためには小さくても案件をこなしていったほうがいいかもしれません。逆に「5千円…安すぎ!」と思ううちはやめておいたほうがいいいかもしれません。

    画像

    以上、いろいろ述べてしまいましたが、AICU営業部はココナラの活用をこれからも研究していきます。

    画像

    なお、発注者としてクリエイターさんやライターさんへのお仕事募集もしておりますので、フォローよろしくお願いいたします!

    https://coconala.com/requests/3717909

    生成AI時代のクラウドワーカーさんとの出会いが楽しみです!
    初心者も歓迎です。誰もが最初は初心者ですよね。
    以上、AICUメディア営業部がお送りしました

    画像

    https://coconala.com/users/4956128

    #StableAI #StableAssistant #画像生成AI #AI音楽生成 #副業 #ココナラ #AICU営業部

    Originally published at https://note.com on Oct 21, 2024.

  • 「Stable Assistant を 知らないの?」Day1:無料トライアル3日間でこんなにお得!?

    AICU営業部の私がStable Assistantを触ってみたら、想像以上にすごかった…😳✨

    みなさん、毎度ありがとうございます AICU営業部 です!
    生成AI時代に「つくる人をつくる」をビジョンに活動するAICUメディアのお手伝いしながら、AICUのナレッジを「もっと売る」をミッションとして活動しております。

    最近、AIを使った副業が話題ですよね!私も興味津々なんですが、編集部のみなさんがふだん開発している AUTOMATIC1111 や ComfyUI の内容は「なんか難しそう…」と二の足を踏んでいたんです。
    でも、そんな私に朗報が!
    Stable Diffusionでおなじみの Stability AI がリリースした「Stable Assistant」が、想像以上に高性能で使いやすいと編集部で話題に!

    私「Stable Assistant、試してみていいですか?」
    編集長「いいよ!ただし自腹でお願いしますね~(笑顔)」
    私「えっ自腹!?いやです(キッパリ)」
    編集長「そうなの?全機能が3日間無料で試せるよ?」
    私「えっ無料なの?」
    編集長「しかもこの品質ならココナラあたりで案件がこなせるのでは…?」
    私「いいんですか?」
    編集長「業務外でゲットした案件は個人の副業でどうぞ~!」

    これは試してみるしかない! ということで、 ココナラ初心者、Stable Assistant初心者の私が実際に使ってみました!

    まず初日は、Stable Assistantの基本機能と、私が実際に案件を想定して使ってみた感想をスクショ付きでご紹介します!

      Stable Assistantってどんなツール?

      Stable Assistantは、画像生成AI「Stable Diffusion」の最新版に加えて、動画生成、音楽生成、テキスト生成までできる、まさにオールインワンのAIクリエイティブツールなんです!😲

      しかも、難しい設定は一切不要!
      チャットで指示を出すだけで、プロもびっくりなコンテンツが作成できちゃうんです!

      ✨️用意するツールとアカウントについては文末で紹介します!

      🎨 画像生成:Stable Diffusionの最新版で、高画質・ハイクオリティな画像を生成!

      Stable Assistantの画像生成は、あのStable Diffusionの最新版がベース!
      だから、高画質で美しい画像を生成できちゃうんです。

      例えば、「紫色の髪をした女の子、森の中、幻想的、花に囲まれている」といったテキストを入力すると…

      じゃーん!

      画像
      image: Girl with purple hair, in forest, fantastic, surrounded by flowers

      ね?すごいクオリティじゃないですか!?

      人物、風景、物体、どんなものでも、Stable Assistantなら自由自在に生成できます!
      もちろん、画像の雰囲気やタッチも自由自在に変えられます。

      左上から2番目のアイコン(Reinvent all creations)で”New Image with Same Structure”を選んで…

      画像

      デフォルトで「In anime style」(アニメ風で)が出てきますのでそのまま「Confirm」(確認)します。

      画像

      いきなりかわいくなりました!

      画像

      さらに「New Image with Same Structure」を使って、今度は「Japanese anime style」としてみました。

      画像

      うーん、ちょっと日本人顔になったけど、もうちょいがんばりたい!
      無料なので。

      画像

      左上の「Generate another version」を選びます。

      画像

      右側に追加されていきます。

      画像

      黒髪とブロンドで悩む私でした。

      画像
      画像

      「New Image with Same Structure」の使い方

      同じ構図と構造を維持しながら、周囲の環境を変化させて、コーヒーカップをある景観から別の景観へと移動させてみましょう。この例では、夕暮れの森の中に置かれたコーヒーカップの画像を入力として、このツールを使用して新しい画像を生成します。アシスタントに生成を指示するだけで、
      > create a picture of a cup of coffee placed in a forest at sunset
      (夕暮れの森の中に置かれたコーヒーカップの画像を作成)
      次に、ツール設定のプロンプトセクションに文字を入力することで、構造はそのままに、この画像のスタイルと内容を変更することができます。
      > a cup of coffee in the desert at sunset
      (夕暮れの砂漠に置かれたコーヒーカップ)

      公式ヘルプの翻訳です

      画像

      日本のアニメっぽい画風にはならなかったけど、これはこれで高品質でよいのでは…!??

      今度はこんな感じのイラストで一度試してみます。
      「働く女性をイメージ」

      画像

      アニメ風に変換!できた!

      画像

      さて、ウォーミングアップは終わりにして、そろそろ案件に向けて次の機能をチェックしておきます。

      🔨 画像編集:痒い所に手が届く!豊富な編集機能で思い通りの作品に!

      Stable Assistantは、画像編集機能も超優秀!

      画像の一部だけを変更したり、別の画像と合成したり…
      まるでPhotoshopで何時間もかかるような編集作業も、Stable Assistantならチャットで指示を出すだけ!

      ▼ Stable Assistantの画像編集機能例 ▼

      • オブジェクトの追加・削除・置換
      • 背景の変更・削除
      • 画質の向上
      • 色調調整
      • テキストの追加
      • 特定のオブジェクトだけを別のスタイルに変換

      例えば、先ほど生成した画像の背景を除去してみましょう。

      画像

      ね?簡単でしょ?

      最近、さらに機能が追加されたようです!

      🎵これだけじゃない!3D・動画・音楽生成機能まで!

      Stable Assistantのスゴイところは、画像生成・編集だけじゃないんです!
      なんと、動画生成と音楽生成までできちゃうんです!

      🎬 動画生成:Stable Videoで、画像やテキストから動画を自動生成!

      Stable Assistantに搭載されている「Stable Video」を使えば、ボタン一発で静止画を動画に変換したり、テキストから動画を生成したりできます。

      画像

      (ブログで見やすくするために)GIFにしてみました

      画像

      MP4はこちらです

      https://note.com/api/v2/attachments/download/5540f286753dccfc93ff27211cde77d3

      実は3D化もボタン一発でできちゃいます。

      https://note.com/api/v2/attachments/download/4531d0af313fa3a88f2b37d16773fca0

      画像
      画像

      🎼 音楽生成:Stable Audioで、最大3分の高品質音楽を生成!

      「Stable Audio」機能を使えば、なんと最大3分間の高品質な音楽を生成できます!

      「モーニングカフェ風のジャズ」

      画像

      こちらのリンクから試聴できます!

      https://assistant.stability.ai/share/5d40047b-69fd-4f45-a90e-e06f3e9e6f61

      著作権フリーなので、YouTubeなどの動画BGMにも安心して使えますね!

      用意するツールとアカウント

      ココナラのアカウント
      ・クレジットカード
      Stable Assistantのアカウント登録
      Google Gemini (あると嬉しい)
      ・DeepL無料版(なくても大丈夫)

      ココナラのアカウントはこちらから登録すると紹介ポイントが手に入ります。

      画像
      https://coconala.com/invite/QJD66V

      準備編:Stable Assistant の3日間無料トライアルで、副業の可能性を広げよう!

      Stable Assistantは、3日間無料トライアルを実施しています。
      期間中は、Stable Assistantの全機能を無料で体験できます!

      画像

      【Stable Assistant 3日間無料トライアルの登録方法】

      1. Stable Assistantのサイトにアクセス
      2. 「Start your free trial」をクリック
      3. メールアドレスを入力し、登録
      4. 登録したメールアドレスに届くメール内のリンクをクリック
      5. アカウントを作成(クレジットカード情報を入力する必要がありますが、無料トライアル期間中は課金されません)

      利用料を払ったとしても、年間90ドルでほぼ使い放題です!

      画像
      https://j.aicu.ai/StaiAs

      Stable Assistantで、あなたの副業をレベルアップさせましょう!

      Day2では、Stable Assistantを使って実際の案件に挑戦します!

      Day2に続きます!

      #StableAI #StableAssistant #画像生成AI #AI音楽生成 #副業 #ココナラ #AICU営業部

      Originally published at https://note.com on Sept 24, 2024.

    1. AI動画生成の大きな一歩 StabilityAIが「SVD Image-to-Video」を公開

      AI動画生成の大きな一歩 StabilityAIが「SVD Image-to-Video」を公開

      2023年11月21日、StabilityAI社は画像から動画を生成する技術「Stable Video Diffusion」(SVD)を公開しました。
      研究者の方はGitHubリポジトリで公開されたコードを試すことができます。ローカルでモデルを実行するために必要なウェイトは、HuggingFaceで公開されています(注意:40GBのVRAMが必要です)。
      さらにStable Video Diffusion (SVD) を使って画像から動画へウェブインタフェースも近日公開予定とのこと。キャンセル待ちリストが公開されています。

      stable-video-diffusion公式アナウンス

      https://stability.ai/news/stable-video-diffusion-open-ai-video-model

      日本語アナウンス

      https://ja.stability.ai/blog/stable-video-diffusion

      https://youtu.be/G7mihAy691g

      ウェイティングリスト

      https://stability.ai/contact

      研究論文

      「Stable Video Diffusion: Scaling Latent Video Diffusion Models to Large Datasets」(21 Nov ,2023)
      安定した映像拡散: 潜在的映像拡散モデルの大規模データセットへの拡張

      高解像度で最先端のテキストから動画、画像から動画生成のための潜在動画拡散モデル、Stable Video Diffusionを紹介する。近年、2次元画像合成のために学習された潜在拡散モデルは、時間レイヤーを挿入し、小規模で高品質なビデオデータセット上で微調整することで、生成的なビデオモデルへと変化している。しかし、文献に記載されている学習方法は様々であり、ビデオデータをキュレーションするための統一的な戦略について、この分野はまだ合意されていない。本論文では、動画LDMの学習を成功させるための3つの異なる段階を特定し、テキストから画像への事前学習、動画の事前学習、高品質動画の微調整の評価を行った。

      Translated from the original paper

      Github: https://github.com/Stability-AI/generative-models

      HuggingFace

      https://huggingface.co/stabilityai/stable-video-diffusion-img2vid-xt

      Stable Video Diffusion Image-to-Video モデルカードより

      Stable Video Diffusion (SVD) Image-to-Video は、静止画像を条件フレームとして取り込み、そこから動画を生成する拡散モデルです。

      モデル詳細

      (SVD)Image-to-Videoは、画像コンディショニングから短いビデオクリップを生成するようにトレーニングされた潜在拡散モデルです。このモデルは、 SVD Image-to-Video[14フレーム]から微調整された、同じサイズのコンテキスト・フレームが与えられたときに、解像度576×1024の25フレームを生成するように訓練されています。また、広く使われている f8-デコーダを時間的整合性のために微調整した。便宜上、標準的な フレーム単位のデコーダのモデル も提供されています。

      研究目的であれば、Generative-modelsのGithubリポジトリリポジトリ: https://github.com/Stability-AI/generative-models

      最も一般的な拡散フレームワーク(学習と推論の両方)が実装されています。
      論文: https://stability.ai/research/stable-video-diffusion-scaling-latent-video-diffusion-models-to-large-datasets

      評価

      https://huggingface.co/stabilityai/stable-video-diffusion-img2vid-xt

      比較チャートは、GEN-2やPikaLabsに対するSVD-Image-to-Videoのユーザー嗜好を評価したものです。SVD-Image-to-Videoは、ビデオの品質という点で、人間に好まれています。ユーザー調査の詳細については、研究論文を参照してください。

      用途:直接利用

      このモデルは研究目的でのみ使用されます。想定される研究分野や課題は以下の通りです。

      ・生成モデルの研究
      ・有害なコンテンツを生成する可能性のあるモデルの安全な展開
      ・生成モデルの限界とバイアスの調査と理解
      ・芸術作品の生成と、デザインやその他の芸術的プロセスにおける使用
      ・教育的または創造的なツールへの応用

      除外される用途を以下に示します
      使用の範囲外
      このモデルは、人物や出来事の事実または真実の表現となるように訓練されていないため、そのようなコンテンツを生成するためにモデルを使用することは、このモデルの能力の範囲外です。またこのモデルをStability AI の 利用規定 に違反するような方法で使用しないでください。

      制限とバイアス

      制限事項
      生成される動画はかなり短く(4秒未満)、モデルは完全なフォトリアリズムを達成しません。
      ・モデルは動きのないビデオや、非常に遅いカメラパンを生成することがあります。
      ・モデルはテキストで制御することができません。
      ・モデルは読みやすいテキスト(legible text)をレンダリングできません。
      ・顔や人物全般が適切に生成されないことがあります。
      ・モデルの自動エンコード部分は非可逆です。

      推奨事項
      このモデルは研究目的のみを意図しています。

      モデルを使い始めるには
      https://github.com/Stability-AI/generative-models をチェックしてください。

      最新の進歩を取り入れたモデルのアップデートに意欲的に取り組み、皆さんのフィードバックを取り入れるよう努力していますが、現段階では、このモデルは実世界や商業的な応用を意図したものではないことを強調しておきます。安全性と品質に関する皆様の洞察とフィードバックは、最終的な商業リリースに向けてこのモデルを改良する上で極めて重要です。

      StabilityAI社のリリースメッセージより翻訳

      AICU media のコメント

      StableDiffusionを2022年8月に公開してから14カ月。ついにStabilityAIがAI動画生成の大きな一歩となる「SVD Image-to-Video」をオープンに公開しました。画像を入力すると動画が生成されるDiffusionモデルのようです。フレーム間の安定性も高いようです。論文も30ページの超大作なので今後のこの分野における革新の一歩になることは間違いありません。今後も注目していきます。

      Originally published at https://note.com on November 22, 2023.