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  • 祝note1,000人超え! データ公開[成長し続けるAICU]の秘密は…?

    生成AI時代に「つくる人をつくる」をビジョンに活動を続けてきた「AICU編集部」noteフォロワーが遂に1,000人を突破いたしました!!

    本日はこれを記念して、AICU media noteの歩みや生成AI分野における「わかるAIを伝える」の難しさややりがいなどを共有していきたいと思います。

      日本国内で最も生成AIに関連するホットな情報が集まるブログサイト「note」において、ほぼ毎日生成AIクリエイティブに関する情報を発信し続けており、現在までの全投稿が329件、2024年9月30日にフォロワーが1,000人を突破いたしました。

      https://note.com/aicu

      AICUのnoteとXのフォロワー数推移【公開されている情報です】

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      生成AI時代に「つくる人をつくる」という難しい課題に挑戦するAICUではありますが、日々、生成AI分野の個人発信者や、企業、インフルエンサーが増えていく地合いにあります。読者の皆様も自由にアンフォロー(離脱)できる数値のなかで「ほぼ毎日リニアに増え続けている」という状況は、日々新鮮かつ確かな情報を届けるメディアとしての品質、継続性、そして読者のみなさまの信頼を表すエビデンスとして理解しております。

      https://x.com/AICUai/status/1840752267571728803

      noteプレミアムとProについて

      なお、noteはプレミアムアカウント(月額500円)ではありますが、note proやGoogle広告等は使っていません。もちろんSEOもありません(noteにはmetaを書く場所がない)。あくまでコンテンツだけで、赤い海での勝負です。

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      https://pro.lp-note.com

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      一過性の広告や露出、過度なSEO狙いの記事ではなく、純粋に「次も読みたい」と思える読者のみなさんが増えている、それに対して読者のみなさんの興味を素早くキャッチアップし、確実に初心者やエアプ(やったふり)を脱するハンズオン記事をほぼ無償、もしくはメンバーシップに向けて提供し続けていることが理由の一つかもしれません。
      なお今後note proを利用する目的一致や予算があれば、試してみます。月間PVもそれなりにありますので、楽しみではあります。

      AIに任せない執筆体制

      AICU編集部は編集長である しらいはかせ を中心に、AIの使い手である人間の手で執筆し、人間が確認し、人間がレビューして出版しています。土日も連休も少人数の編集部体制にもかかわらず「毎日かならず手を動かして記事を書く」という人間とAIのコラボレーションを体現する総合情報サイトとなっています。

      実験的なAI執筆やXやLINEでのボットは多数開発しており、こちらは編集長の個人ブログ(note.com/o_ob/)のほうで日々綴られています。こちらも日刊でほぼ休まず連続投稿を続けていますので、編集長の視点で考えてみると「年間700本のブログ」は不可能ではないということがわかります。
      実験的には「Geminiたんのツッコミ」が人気であり、Geminiの改良によって、おじさん構文をいい感じに緩和してくれるヒューマニティあふれる文体と、それを活用した自然な文体が味わい深いものになっています。

      なおAICUマガジンを発行しているプラットフォームであるKindle Desktop Publishing(KDP)は、生成AIによるコンテンツ出版は禁じていないものの、報告義務があり、レビューにおいて多く指摘される要素があります。

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      人力でレビューを実施し、24時間・土日や祝日も対応していただいているKDP審査チーム各位にここに御礼申し上げます。

      発売開始からアップデートされ完成するマガジン

      そんなAICU編集部がお送りする月刊誌「AICUマガジン」が、「つくる人をつくる」あなたをアップデートするクリエイティブAIエンターテイメントマガジン「AICU Magazine」としてリニューアル&Vol.5初版をリリースしました!

      ご購入はこちらから!Kindle Unlimitedで無料購読可能です
      https://j.aicu.ai/MagV5

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      Kindle版はePub版にて提供されています。PDF版は現在242ページ!ずっしり重いページ数です。今後、初版から10月末まで1ヶ月の「賞味期間」を持ちながら、最新の情報や追加コンテンツをアップデートしていき、一定の読者購読が達成された場合に最終版をフルカラーの書籍版印刷物として出版する予定です。

      書籍版は発売されるの?!

      図書館等にも入れられる「手に取って、重さがわかるAI」として幅広い読者に向けて届けてまいります。ぜひともクリエイティブAIを陽のあたる場所に持っていきたい!という方はKindle Unlimitedで応援お願いします!!

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      Amazon独占販売:ご購入はこちらから https://j.aicu.ai/MagV5

      ・ePub版はKindle Unlimitedで無料(単品販売は 900円)

      フィードバック歓迎です

      お見苦しいところもたくさんあるかもしれませんが
      読者のみなさんのフィードバックも歓迎です!
      ▶編集部へのご感想はこちらから https://j.aicu.ai/MT24v5

      ▶内容が気になる…!noteブログ版の購読はこちらから
      https://ja.aicu.ai/aicu-magazine-vol-5-20241001/

      ▶AICUマガジン/ AICU magazine バックナンバー

      ・バックナンバーはこちら https://ja.aicu.ai/mag/
      ・Amazon販売ページ https://amzn.to/3XMSFa8

      編集部より「noteフォロワー1,000人突破によせて」

      ★生成AIクリエイティブ「わかるAIを伝える」を続けて約1年、遂にnoteフォロワーが1,000人を突破いたしました。毎日の投稿は大変ですが、続けてきてよかったです。連載企画「ComfyUIマスターガイド」やメンバーシップの参加もありがとうございます(編集部一同)

      Yasさん (@earlyfield8612):
      フォロワー1,000人達成おめでとうございます!AICU mediaで記事の執筆や寄稿をしている私としても嬉しい限りです。
      生成AIに関しては、世間の生成AIの認知度も高まり、今後は社会実装が進んでいくと言われていますが、AICU mediaは間違いなくAIの普及に貢献していると言えるでしょう。AICUは、mediaを通してビジョンである「つくる人をつくる」を体現していると感じます。
      さらに、AICU mediaからAIの最新情報をキャッチアップしている1,000人のフォロワーの方々もその一端を担っているでしょう。世間の認知度が高まっていると言っても、まだまだ低水準です。その中で最新情報に触れるフォロワーの方々は、世間一般で見れば「先駆者」です。フォロワーの皆さまがAICU mediaで獲得した知識・スキルを積極的に社会で活かすことで、AICUと共に新しい世界を作り出していくことでしょう。まさに「つくる人をつくる」ではないでしょうか。
      このたびのフォロワー1,000人達成は、AICU mediaの成長とビジョンを体現する大きな一歩です。これからも、AICU mediaが提供する情報を通じて、フォロワーの皆さまが新たな知識を得て、さらなる成長を遂げることを願っています。そして、その知識やスキルを社会に還元し、より多くの人々に影響を与えることができる存在となっていただければと思います。AICU mediaと共に、これからも未来を共に切り開いていきましょう。引き続き、応援しています!

      Yasさんいつもありがとうございます!「ComfyUIマスターガイド」とColoso講座「ComfyUIマスター:カスタムノードとアプリ開発」よろしくお願いいたします!!


      ぽんずさん(@ponzponz15):
      AICUメディアのフォロワー1000人達成、おめでとうございます!私自身、生成AIを活用したクリエイターとして活動して行く中で、今まさに多くの可能性を秘めた生成AIが世界を大きく変えていくことを実感しています。 AICUメディアは、こうした生成AIの可能性や最新のテクノロジーを広く伝え、クリエイターの活動をサポートしてくれる存在です。私自身もAI分野のトレンドやコンテスト情報を受け取り挑戦していくことで、さらにインスピレーションを得ることができました。 これからも新しい発見や感動を皆様とともに共有していただけることを楽しみにしています。さらなるご発展と成功を心より願っております!

      藤吉香帆さん(@kahofujiyoshi):
      フォロワー1000人達成おめでとうございます!AICUクリエイターズギルドの1回目から関わらせていただいて、黄色本の出版などAICUさんの数々の活躍を間近で見させて、学ばせていただき大感謝です🫶
      ちょうどAICUコラボクリエイターとして講座「広告企画から動画制作までのプロセス」の公開が間近なタイミングでのニュースで、より一層嬉しいです!いつも最先端のお話をまとめて発信してくださってありがとうございます!これからも一緒にたくさん活躍していきましょう♪

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      https://note.com/iamkaho/n/n81b7691db92d

      ▶「初級者:広告企画から動画制作までのプロセス」
      動画公開 10/31(木) 18時 予定
      https://j.aicu.ai/ColosoJPXAICU


      編集長・しらいはかせ/白井暁彦(@o_ob)より:
      2年前からブームになった生成AIですが、特に「画像生成AI」や音楽や動画などクリエイティブな分野は、一見「それなんの役に立つの?」という感想を持つ方も多い中、個人でのブログから地道な情報発信を日々続けてまいりました。ちょうどビデオゲームの歴史に例えると「駄菓子屋さんやゲームセンターで遊んでいたゲームが、家でも遊べるようになったぞ」という時代です。そんな中、日々の無料のブログや技術同人誌、ワークショップを通して「つくる人をつくる」「わかるAIを伝える」を実直に繰り返し、「AIとコラボして神絵師になる 論文から読み解くStable Diffusion」(インプレスR&D)、「画像生成AI Stable Diffusionスタートガイド」(SBクリエイティブ)、「生成AIクリエイティブAICU」(Coloso)といった様々な商業出版物・国際動画ラーニングメディア、そして大手広告代理店さんや大学、神奈川県をはじめとする自治体など公共・大企業向けワークショップにおいて愛されてきました。その開発のコアともいえるデイリーメディア「AICU media – note」でのフォロワーが1,000人を突破したことは一つのマイルストーンですし、毎日・毎週・毎月のPVも日々増え続けております。その様子はAIやデータだけでなく、掲示板やファンからのメッセージなどでもたくさん頂いております。興味深いことに X(Twitter)@AICUai よりも確実に「つくる人になりたいみなさん」とエンゲージメントしている様を体感しております。これからも、生成AI時代を代表する国際メディア企業として、手を動かして、確かな情報をみなさまにお届けすることができれば幸いです。またここまで関わっていただいた協力クリエイター・エンジニア・ライター・アーティストのみなさま、本当にありがとうございます。今後は連載企画、連載漫画、動画ラーニングメディア、ワークショップ、新AI製品マーケティング企画や広告企画など、確かな情報とともに楽しいコミュニティドリブンなユーザーコンテンツ生成メディアを世界に向けて作り続けて行きたいと思います。今後も応援よろしくお願いいたします!

      1,000人突破を記念してプレスリリースを発信させていただきました。

      ▶noteフォロワー1,000人突破! 無料で読める「つくる人をつくる」あなたをアップデートするクリエイティブAIエンタメ総合情報誌「AICU Magazine Vol.5」配本開始 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000133647.html

      皆様におかれましては、いいね、フォロー、リポスト、応援のメッセージなどいただけましたら幸いです。

      【読者の皆様から頂いたメッセージ】

      上記のX投稿に加えて、今週のAICUコーポレートメールニュースには多くのフィードバックを頂きました。紹介したいと思います。


      Hatori Nobuhiroさん

      主にビデオゲームの背景制作に携わっているHatoriさん(oputo.com)より:

      AICUのサイトや、マガジンを見させて頂きました。

      そのなかで、AICUマガジンVol.3 の編集コラムでは、
      画像生成AIは飽きる」、「若い人には無理に勧めなくていい」、など、
      日々感じている事が指摘されていて興味深かったです。

      絵や動画などを出力するのは楽しいですが、
      それでFIXではなく、あくまで参考資料、素材に留めておきたいですね。
      大きい話ですが、人類の英知を食い散らかして学習データが枯渇しないように、その成果物に何かしらの付加価値を付けることが大切かな、と考えています。

      またお会いすることがありましたら、
      その折にはどうぞ宜しくお願い致します。

      ▶「AICUマガジンVol.3」への感想、ありがとうございます!
      倫理観や若い世代への思いとともに、シニアのクリエイターの方々のご意見をいただけて光栄です。


      ないとっちさん

      今月号のカバーアートをご投稿いただいた
      ないとっち (@naitochi) さんより:

      AICU様、
      いつもありがとうございます。
      AICU Magazineは、Unlimitedでなく
      購入しました。
      そしてColosoもSDとComfyUIの講座を
      購入しました。リリース楽しみにしています。
      今まではMidjourneyばかりでしたがSDの
      奥深さをAICUのお陰で知ったし、カバー
      アートも使って貰えたのを励みに、腕をあげ
      て、アーティストとして活躍したいと
      考えています。
      引き続きよろしくお願いします。

      ▶AICUのメンバーシップ投稿、作品が入選・採択されると、著作権解決とともに、Amazonギフト券にて謝礼を送りしております。
      その謝礼でAICU magazineを買っていただいているのですね…!
      Stable Diffusion、MidJourney、NijiJourney、Kindle、Amazonなどで「UGC」つまりユーザー生成コンテンツの経済が回り始めています。
      文面からも、新しいクリエイティブや生成AIクリエイティブによるコミュニケーションが生まれている様子がうかがえます。
      そしてマガジンやColosoラーニングメディア購入ありがたいです―!
      「ComfyUIマスターガイド」の購読はこちら

      そしてお礼に、YouTubeでのチラ見せコンテンツを紹介しちゃいます!!

      ★Colosoで制作している全体の1/100ぐらいですが、動画のほうがわかりやすいものは動画解説も増やしていきたいと思い、試作を公開してみました。サブスクライブよろしくお願いいたします!


      読者の皆様、ありがとうございます!

      そんなわけで「祝note1,000人超え! データ公開[成長し続けるAICU]の秘密は…?」という大層なタイトルでお送りしてしまいましたが、結局のところ「AIだけに頼らず、コラボクリエイターのみなさんや読者の皆様の活躍の場を作っていきたい」という愚直な活動にすぎません。
      でも、1,000人突破まで頑張りきれてよかったです。
      大変なことも多いですが、2,000人まで頑張ってみたいと思います。
      今後ともAICU mediaをよろしくお願いいたします。


      ▶ライターになりたい、製作に参加したい、広告を出したい

      X(Twitter)@AICUai までDMをいただければ幸いです

      ・広告出稿のお問い合わせはこちらから
      https://corp.aicu.ai/ja/pricing

      https://note.com/aicu/n/ne4006cdd9bfc

      AICU Inc. についてX@AICUai https://corp.aicu.ai/ja

      「生成AI時代につくる人をつくる」をビジョンに活動する2023年に設立された米国シリコンバレーを本拠地にするデジタルハリウッド大学発のスタートアップ企業です。書籍「画像生成AI Stable Diffusionスタートガイド」(SBクリエイティブ刊)、LINEアカウント「全力肯定彼氏くん」「AI確定申告さん」、Webに住むAIアイドル「AICuty」など楽しみのあるAI体験を開発する「AIDX Lab」、わかるAIを楽しく届ける AI総合メディア「AICU media」、AI人材教育コンテンツ開発、障がい者向けワークショップ開発、AIキャラクター開発運用、某有名企業の新技術プロトタイプコンテンツ開発など「クリエイティブAI」ならではのコンテンツ技術開発・体験開発を世界的な企業に展開している価値開発企業。画像生成AI「Stable Diffusion」を開発公開した Stability AI 公式パートナーであり、Google for Startups認定スタートアップでもあります。1994年に杉山知之が創立したデジタルハリウッド大学(愛称「デジハリ」)はCGやデジタルクリエーションを専門に学ぶ学校ですが、開学のころからずっと変わらず伝えていることは『すべてをエンタテインメントにせよ!』 。エンタテイメント技術の研究開発で30年の経験を持つCEO白井暁彦とAI社員、少数精鋭の人間味あふれる多様なスタッフや協力クリエイターとともに、すべてをエンタテインメントにするまで追求する文化が AICUにも息づいています。

      Originally published at https://note.com on Oct 2, 2024.

    1. 東京ゲームショウ2024でみつけたエンタメxAI技術!感情がゲームを動かす「OVOMIND」

      本日2024年9月26日のAICU media編集部は、幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2024」(以下、TGS2024もしくはTGS)を取材参加いたしました。

      東京ゲームショウ2024でみつけた「エンタメxAI技術」

      というタイトルでお送りしたいと思います。

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      実際の会場は大変な盛り上がりで、ビジネスデーにもかかわらず、ほとんどのブースで絶え間なく来場者が列をなしておりました。

      気になるAI関係企業

      NHK報道では早速、こんな記事になっておりました。

      東京ゲームショウ 過去最多985の企業や団体が出展 AIによる画像処理機能搭載の新型ゲーム機など展示 | NHK | 生成AI・人工知能

      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240926/k10014592661000.html

      つくり手にとって、特にゲーム産業はIP(知的財産)や、技術の塊でもあるので、ゲーム開発者にとっての「AIの活用は当たり前」になっていると感じますし、ゲームグラフィックスを日々見慣れているゲームファンにとって、ちょっとやそっとのグラフィックスでは「それAI使う意味あるの?」ぐらいの雰囲気はあるかもしれません。

      さて実は、今回のTGSでは「AIテクノロジーパビリオン」というゾーンが用意されていました。

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      個々の技術やソリューション、ビジネスは「ふむふむ」という感じではあるのですが、TGSはゲーム開発者会議「CEDEC」ではないので個々のゲームについて、どのようなAIが使われているのか?そして「AIによってゲームのUXがどのように変わるのか!」が、AICUの愛読者の大好物、メインフォーカスではないでしょうか。

      そんな玄人すぎるAICU media編集部にとって「クリエイティブなAI」については、しっかりと確認していかないと見えてきづらい状況ではありました。

      その中でもAICUメディア編集部が気になるブースは…ないかな…?と予習をしておりましたところ、これだ!というスタートアップ企業が「OVOMIND」です。

      興奮する編集長をどうぞ。

      感情がゲームを動かす!「感情駆動型クラウドAI技術」

      スイス発のテック企業「OVOMIND」(オボマインド)が、未来のゲーム業界に革命を起こすかもしれない革新的なAI技術を引っ提げ、東京ゲームショウ2024に初参戦しました。

      同社が開発したのは、プレイヤーの感情をリアルタイムにゲームプレイに反映させる、クラウドベースAI技術とSDKです。

      この技術の核となるのは、感情駆動型スマートバンド。バンドに搭載されたセンサーが、ガルバニック皮膚反応(GSR)、皮膚温度、光電式生体電位計(PPG)など、プレイヤーの体から発せられる生体信号を感知します。取得した生体信号はAIによって分析され、プレイヤーの感情状態を記録します。

      そして、この感情データはゲームエンジンに送信され、ゲーム内のアクションやイベントにダイナミックに反映されるのです。例えば、プレイヤーが恐怖を感じている場合はゲームの難易度が調整されたり、喜びを感じている場合はキャラクターに特別な能力が付与されたりするなど、これまでにないインタラクティブなゲーム体験が実現します。

      実際に体験できる!

      東京ゲームショウでは、この技術を活用した最新ゲーム『Dead Shadows』が公開されています。

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      『Dead Shadows』は、『アサシン クリード ユニティ』や『ダイイングライト2』で知られる著名なゲームディレクター、マルク・アルビネ氏が監修を務めた、感情主導型のサバイバルホラーゲームです。プレイヤーの感情がゲームのストーリー展開や結末に直接影響を与えるという、全く新しいゲーム体験を提供します。

      [動画へのリンク]

      感情でゲームが変わるってどういうこと?

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      OVOMINDが開発したのは、感情を分析するAIを搭載したスマートバンド
      このバンドを装着してホラーゲーム「Dead Shadows」をプレイすると、プレイヤーのドキドキ💓やハラハラ😱がゲームに反映されます。

      内部のデータを可視化するとこんな感じ。

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      プルチックの感情の輪に似ていますが、上下がポジティブ・ネガティブ、左右も別のポジティブ・ネガティブの軸でになっています。

      45秒ぐらいのキャッシュを保有して、スマートリストバンド→スマートフォン→クラウド経由→ゲーミングPCに情報を共有しています

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      完全にアプリに組み込むだけでなく、スマホで2画面で見ながら感情を確認したり、OBSで表示したりといった使い方ができます。

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      https://youtu.be/yzif0solvRI

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      サンプルゲーム『Dead Shadows』はこんな感じの静粛な環境で体験できます。

      編集長・しらいはかせの実験後の感想です。
      「すみません、ぼくホラーゲームぜんぜん怖がらないし、わかんないんで!!代わりにクラロワを起動してみたけどめっちゃ面白かったです…!しかもやってる最中に電話が着信したりして…。『ふだんスマホ触っているときの自分の感情』とか考えたこともなかったけど、ものすごい速度で感情が推移しているのが外部可視化されて、それ自体がとても楽しい体験でした。スマホと連動したクラウド測定もクールな体験で、これはゲームに組み込むだけだと勿体ない。マーケティングとか、老齢者介護、障がい者とのコミュニケーション、お笑い芸能の評価とかいろいろできそう!」と興奮気味です。

      今後のゲームは感情が重要になるかも?!

      SDKの配布やデベロッパーキット(DK1)は10月から公開予定とか。
      お値段は199ドルぐらい、まずはWebサイトでメールアドレスを登録です。

      Ovomind – Enter a New Dimension

      【OVOMIND株式会社 CEOヤン・フラチ】
      日本及びアジア市場でゲームの最前線に立っている「東京ゲームショウ2024」の場で、プレイヤーの感情がリアルタイムでゲームプレイに反映されるOVOMINDの新しいAI技術とその技術を組み込んだ世界初の感情駆動型ゲーム『Dead Shadows』を紹介できることを大変嬉しく思います。
      『Dead Shadows』では、ユーザーが自分の感情をコントロールしながらゲームに没頭していきます。自分の感情がゲームのストーリーに影響を与え、キャラクター達もリアルタイムで感情に反応するため、プレイするたびに変化する独自のゲーム内コンテンツを楽しむことが可能です。
      これにより、ゲーム体験が向上するだけでなく、さまざまな感情によって生まれる異なる結末をプレイヤーが探求するため、 ゲームのリプレイ性が格段に向上します。


      東京ゲームショウに行く人は、幕張メッセ 第5ホール AIパビリオン ブース番号【05-C48】OVOMINDブースに行って、感情駆動型ゲーム『Dead Shadows』を体験してみてね!😄
      感想もこちらのツイートにお寄せください!

      関連リンク

      Originally published at https://note.com on Sept 26, 2024.