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  • #広告業界で使えるAI! Stable Image Ultraテクニック(2)実は個性的な「Origami」でトンマナを探ろう

    #広告業界で使えるAI! Stable Image Ultraテクニック(2)実は個性的な「Origami」でトンマナを探ろう

    AICUでお世話になっております、はねごろう です。
    長年、広告映像やバーチャルライブなどのお仕事をしてきた経験を「つくる人をつくる」の時代に活かしていくプロデューサーのしごとをしています。

    先日AICU AIDX Labの技術の方々が Stable Diffusion公式APIで1,800枚の画像を生成してくれたのですが、実際にどれぐらい使えそうな絵があるか、選定するテクニックも含めて広告業界のビジュアルとしての使い方を複数回に分けて探っていきたいと思います。

    #広告業界で使えるAI! Stable Image Ultraテクニック(1)「Neon-Punk」でファッショナブルな個性とインパクトを

    Stable Diffusion – Generate API https://platform.stability.ai/

    各モデルの公称特性

    Stable Image Ultra 1メガピクセル生成(以下、Ultra)
    Stable Image Core 1.5メガピクセル生成(以下、Core)
    Stable Diffusion 3 Large 80億パラメータモデル(以下SD3L)
    Stable Diffusion 3 Medium 20億パラメータモデル(以下、SD3M)

    左上がSD3L、右上がUlta、左下がSD3LとUltraの合成、右下が3Mです。UltraとSD3LはAPIではなく文字プロンプトでスタイルを指定し、共通のシードでは同じような絵が出る傾向があります。
    技術チームの印象としては、「cinema, analog filmなどの実写スタイル、SD3LとUltraの間での比較を商業的価値でレビューしてみてほしい」という所見を頂きましたので挑戦していきます。

    評価方法

    映画やVFXなどの評価と同じく、生成した静止画をつなげた(ラッシュ)を以下のツールを使って再生していきます。

    ❏動画再生ツール Keyframe MP https://zurbrigg.com/keyframe-mp

    1枚づつラッシュを確認し、以下の基準で分類していきます。

    ❏評価基準は以下の3段階です。
    [Bad]画面内で画風の統一がない、不快なアナトミー破綻、中指を突き立てている(商品性・グロ・NSFW)
    [Good]商品性、キャッチーな構図、明らかなアナトミー破綻がない、検討に値する。
    [Best]クライアント直行できるレベル、トップ画像に使える、絵としてほぼ修正が必要ない。

    評価対象は多様なスタイルのうち、以下のリアル系スタイルです。

    ここでの「スタイル」はAPIでUltraを指定し、プロンプトにスタイルを書くだけ、というとても簡単なものです。

    詳しい生成方法は AICU media の過去記事「#10分で学べるAI」をご参照ください。
    (シリーズの最後にまとめて生成できるスクリプトを紹介します)

    Origami スタイル

    本来は折り紙(国際語:Origami)風の画風になるOrigamiスタイル。Stable Diffusion Ulraでのスタイルとしての安定感は低いのですが、派手な絵や「不可能な服」が生成されて、使い道次第ではデザインのトンマナ(トーンとマナー)を探る際に使えそうな”スーパーショット”が生成されやすい個性的なスタイルとして推せます。

    Best

    ビビッドなカラー、髪色、パーカー、表情が魅力的です。

    画像

    某有名キャラクターを連想させつつも、売ってなさそうなパーカー、そして意味深なメッセージカードで隠された表情が魅力的です。

    画像

    Origamiはなぜか指の破綻が少ない傾向にあります。
    色がシンプルなのでレタッチしやすいという利点もあります。

    画像

    リアル系の絵とアニメ系のグラフィックが50%ぐらいの確率で生成されます。

    画像
    画像
    画像
    画像

    こちらは条件を完璧に満たしていて、AICUのカバーアートとしても使えるビジュアル。

    画像

    一方で「Origami」要素はないので、Ultraの場合は「Origami」というスタイルは特に強く学習されているわけではないが、ビビッドなカラーで比較的安定して良い絵が出るプロンプトであることが理解できましたでしょうか。

    Bad

    実は、Badが出づらい。なんと21枚中5枚、しかも非常に惜しいです。アナトミー破綻が少なく、背景のボケが良いせいかもしれません。
    グラフィックデザインと実写系が50%ぐらいの確率で出ますので「実写系?」のみを期待して使うと損をしますね。

    表情もライティングも指の演技も良い…掌だけが惜しかった。

    画像

    演技も表情もいいけど、指がスレンダーすぎて残念。

    画像

    これぐらいならレタッチで消せますね。

    画像

    アニメっぽい?いやいや、こういう自然派おねえさんのイラスト素材は需要ありますよね。左手の指はレタッチで消せますね。

    画像

    指が難しいことになっていますが、大胆なレイアウト、ファッションとイラストレーションとしては好ましい方向ではあります。

    画像

    以上、使い道次第ではデザインのトンマナ(トーンとマナー)を探る際に使えそうな”スーパーショット”が生成されやすい個性的なスタイルとして推せる Stable Image Ultraの「Origami」スタイルを紹介しました。
    「Origami」要素はないので、Ultraの場合は「Origami」というスタイルは特に強く学習されているわけではないのですが、ビビッドなカラーで比較的安定して良い絵が出るプロンプトであること、Badでも多様で個性的、かつレタッチで修正可能な絵が出やすいという事がわかりました。

    ところで本来の「Origami」スタイルとはどんな絵なのでしょうか?APIでスタイル指定ができる Stable Image Core で試してみたテストシーケンスがこちらになります。

    念の為、同様の実験をSD3Largeにおいてプロンプトで指定しました(SD3LargeはAPIでのスタイル指定はありません)。

    同じようにインパクトがほしい、実写系なのかイラストレーションなのか…どれぐらいのリアリズムが欲しいのか?などトンマナを探りたいときに、まず試してもらいたいスタイルです。

    はねごろうのスタイル探求は続く!

    #広告業界で使えるAI! Stable Image Ultraテクニック(1)「Neon-Punk」でファッショナブルな個性とインパクトを

    その他の全画像はこちらのアルバムで確認できます。
    Google Photo https://j.aicu.ai/SD3GP

    せっかくなので「SD3美女コンテスト」を開催したいと思います。
    上記のアルバムの画像において、著作権は主張しませんので、良い画像があったら ハッシュタグ #SD3GP で紹介してください。

    AICU AIDX Labにイケてる男子版もつくってもらおうっと!

    読者のみなさんもなにかリクエストがございましたら X@AICUai へメンション、DMいただけると幸いです。
    Stable Diffusionを使った画像生成やVFX、広告技術についての技術的なお問い合わせについては AICU AIDX Lab – sai@aicu.ai  までどうぞ

    <続きます>

    画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド (Generative AI イラストレーション)j.aicu.ai

    2,640円(2024年06月10日 11:09時点 詳しくはこちら)

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  • #広告業界で使えるAI! Stable Image Ultraテクニック(1)「Neon-Punk」でファッショナブルな個性とインパクトを

    #広告業界で使えるAI! Stable Image Ultraテクニック(1)「Neon-Punk」でファッショナブルな個性とインパクトを

    AICUでお世話になっております、はねごろう です。
    長年、広告映像やバーチャルライブなどのお仕事をしてきた経験を「つくる人をつくる」の時代に活かしていくプロデューサーのしごとをしています。

    先日AICU AIDX Labの技術の方々が Stable Diffusion公式APIで1,800枚の画像を生成してくれたのですが、実際にどれぐらい使えそうな絵があるか、選定するテクニックも含めて広告業界のビジュアルとしての使い方を複数回に分けて探っていきたいと思います。

    Stable Diffusion – Generate API https://platform.stability.ai/

    各モデルの公称特性

    Stable Image Ultra 1メガピクセル生成(以下、Ultra)
    Stable Image Core 1.5メガピクセル生成(以下、Core)
    Stable Diffusion 3 Large 80億パラメータモデル(以下SD3L)
    Stable Diffusion 3 Medium 20億パラメータモデル(以下、SD3M)

    左上がSD3L、右上がUlta、左下がSD3LとUltraの合成、右下が3Mです。UltraとSD3LはAPIではなく文字プロンプトでスタイルを指定し、共通のシードでは同じような絵が出る傾向があります。
    技術チームの印象としては、「cinema, analog filmなどの実写スタイル、SD3LとUltraの間での比較を商業的価値でレビューしてみてほしい」という所見を頂きましたので挑戦していきます。

    評価方法

    映画やVFXなどの評価と同じく、生成した静止画をつなげた(ラッシュ)を以下のツールを使って再生していきます。

    ❏動画再生ツール Keyframe MP https://zurbrigg.com/keyframe-mp

    1枚づつラッシュを確認し、以下の基準で分類していきます。

    ❏評価基準は以下の3段階です。
    [Bad]画面内で画風の統一がない、不快なアナトミー破綻、中指を突き立てている(商品性・グロ・NSFW)
    [Good]商品性、キャッチーな構図、明らかなアナトミー破綻がない、検討に値する。
    [Best]クライアント直行できるレベル、トップ画像に使える、絵としてほぼ修正が必要ない。

    評価対象は多様なスタイルのうち、以下のリアル系スタイルです。

    ここでの「スタイル」はAPIでUltraを指定し、プロンプトにスタイルを書くだけ、というとても簡単なものです。

    詳しい生成方法は AICU media の過去記事「#10分で学べるAI」をご参照ください。
    (シリーズの最後にまとめて生成できるスクリプトを紹介します)

    Neon-Punk スタイル

    Neon-PunkスタイルはBestもBadも豊作。インパクト、ファッショナブル感、個性があるので、まず試してもらいたい。

    Best

    Bad

    Badの理由…Bestになりそうな品質の高い画像があるにも関わらず、惜しいところで商品性、肌の露出、指のアナトミーの不快感のある破綻、特に中指を突き立てているケースなど。

    画像

    おしい

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    とても惜しい

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    構図も演出も表情もよいが、指の破綻。

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    (中指を突き立てているケースもあるので、その中でも見れる例)

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    以上、最も個性的でBestもBadも豊作、インパクト、ファッショナブル感、個性があるスタイル「Neon-Punk」を紹介しました。

    いろんなプロンプトで、まず試してもらいたいスタイルです。

    その他の全画像はこちらのアルバムで確認できます。
    Google Photo https://j.aicu.ai/SD3GP

    せっかくなので「SD3美女コンテスト」を開催したいと思います。
    上記のアルバムの画像において、著作権は主張しませんので、良い画像があったら ハッシュタグ #SD3GP で紹介してください。

    AICU AIDX Labにイケてる男子版もつくってもらおうっと!

    読者のみなさんもなにかリクエストがございましたら X@AICUai へメンション、DMいただけると幸いです。
    Stable Diffusionを使った画像生成やVFX、広告技術についての技術的なお問い合わせについては AICU AIDX Lab – sai@aicu.ai  までどうぞ

    <続きます>
    ❏  #広告業界で使えるAI! Stable Image Ultraテクニック(2)実は個性的な「Origami」でトンマナを探ろう

    画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド (Generative AI イラストレーション)j.aicu.ai

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  • Stable Diffusionの公式API、1,800枚の画像を生成して比較検証してみた(動画あり)

    Stable Diffusionの公式API、1,800枚の画像を生成して比較検証してみた(動画あり)

    Stable Diffusion 3 Mediumがリリースされ、画像生成AIの最先端である「Stable Diffusion」にも新しい時代がやってきました。
    Stability AIのご協力のもと1,800枚の画像を生成して比較検証実験を行いました。
    このレポートがみなさまのお役に立てれば幸いです。
    Google Photo https://j.aicu.ai/SD3GP

    Stable Diffusionの公式API、1,800枚の画像を生成して比較検証してみた(動画あり)

    実験前の注目点

    実験前の注目点を整理すると、新しいアルゴリズム、公開されたweightsの特性、オープンソース開発者による取り組みなど、しばらく話題が絶えないAICU media編集部ですが、最近のAICU AIDX Labリサーチ担当が注目しているのは「公式API」、「Stability AI提供の開発者プラットフォームがなかなかすごい!」という点です。
    https://platform.stability.ai/

    画像

    Stability AI – Developer Platformplatform.stability.ai

    Generate APIに新モデル「Ultra」登場

    画像
    • Stable Image Ultra [New!]
    • Stable Image Core
    • Stable Diffusion 3 Large
    • Stable Diffusion 3 Large Turbo
    • Stable Diffusion 3 Medium
    • SDXL 1.0, SD 1.6

    正直、たくさんあって、どれがどう違うのか、良くわかりませんよね!

    ✨️編集部ではアドボケイターやコミュニティのご協力で、すでに2つの記事でユーザーレビューを紹介させていただいております。

    ❏全世界最高峰・最上位の画像生成AI (Stable Diffusion 3 8B+) が凄すぎた件
    https://note.com/aicu/n/n56ae423b222a

    ❏2024年6月現在、世界最高峰の画像生成AI「Stable Diffusion 3 8B+」を試す https://note.com/aicu/n/n21db0870eb40

    実験方法

    今回は、ユーザーさんの印象的なアートの評価とは別に、最新の3つのモデルの性能や特性を定性的に評価するアプローチを取ってみたいと思います。

    各モデルの公称特性

    • Stable Image Ultra 1メガピクセル生成(以下、Ultra)
    • Stable Image Core 1.5メガピクセル生成(以下、Core)
    • Stable Diffusion 3 Large 80億パラメータモデル(以下SD3L)
    • Stable Diffusion 3 Medium 20億パラメータモデル(以下、SD3M)

    最も高度なテキストから画像への生成サービスであるStable Image Ultraは、これまでにない迅速な理解で最高品質の画像を作成します。Ultraは、タイポグラフィ、複雑な構図、ダイナミックな照明、鮮やかな色合い、芸術作品の全体的なまとまりや構成に優れています。Stable Diffusion 3を含む最先端のモデルから作られたUltraは、Stable Diffusionのエコシステムの最高峰を提供します。
    生成される画像の解像度は1メガピクセルです。デフォルトの解像度は1024×1024です。

    Stable Diffusion 3モデル:
    SD3 Medium – 20億パラメータモデル
    SD3 Large – 80億パラメータモデル
    SD3 Large Turbo – 推論時間を短縮した80億パラメータモデル
    このAPIはFireworks AIによって提供されています。
    プロンプトによる生成:一般にtext-to-imageと呼ばれるこのモードは、テキストのみから画像を生成します。必須パラメータはパラメータはプロンプトだけですが、aspect_ratio パラメータもサポートしており、生成される画像の縦横比を制御することができます。
    model – 使用するモデル(SD3 Medium、SD3 Large、SD3 Large Turbo)。
    output_format – 出力画像のフォーマット。
    seed – 生成に使う乱数シード。
    negative_prompt – 出力画像に表示したくないキーワード.
    出力:生成される画像の解像度は1MPです。デフォルトの解像度は1024×1024です。

    Stable Image Core は、テキストから画像への変換を行う当社の主要サービスです。迅速なエンジニアリングは必要ありません!スタイル、シーン、またはキャラクターをリクエストしてみてください。生成される画像の解像度は1.5メガピクセルです。

    Stability Image Coreの入力パラメータはスタイルを受け付けます。他のAPIにくらべて柔軟性や制御性が高いインタフェースを有しているといえます。

    比較的難度が高い、指や視線、文字描画などを含む共通プロンプトを使って、各モデルで各スタイルを横断的に生成させることで、どのような特徴があるか、評価していきます。

    生成画像の公開

    上記のAPI{Ultra, Core, SD3L, SD3M}の4種+SD3Mのスタイル指定方式の違いでモデルとしては5モデル、各18スタイル、各20セットで画像生成を合計1800枚ほど行いましたのでまずは共有します。
    https://j.aicu.ai/SD3GP

    画像
    1800枚の最初の4枚です

    与えたプロンプト

    それぞれの画像のファイル名を見ることで生成する際に使用した情報を知ることができます。

    ベースとなった共通プロンプト:
    {style*} best quality, trending on art station, looking at viewer, 1girl has a panel which is written [AICU], V-sign , in Shibuya crossroad

    {スタイル*}最高品質、アートステーションのトレンド、視聴者を見て、1人の女の子が[AICU]と書かれたパネルを持って、Vサイン、渋谷の交差点で。

    スタイルには以下の17スタイル+無属性(normal/指定せず)を加えています。

    {“”(normal), analog-film, cinematic, neon-punk, origami, modeling-compound, 3d-model, low-poly, isometric, enhance, anime, line-art, digital-art, fantasy-art, comic-book}

    スタイルについて

    この「17スタイル」とは、SDXLにおいてAPIで指定できる画風のことです。
    Clipdropでは画像生成時にプロンプトとともにオプションとして設定できます。
    https://clipdrop.co/text-to-image

    Clipdrop – Text to imageA Leap Forward in AI Image Generationclipdrop.co

    画像

    SD3系でもプロンプトによるスタイルの指定は有効なケースと、そうではなく、シード依存になるケースがあることが予備調査によってわかりましたので、今回の調査ではスタイルの制御性についても評価対象にしておきます。

    APIエンドポイント

    使用したAPI Endpointsは以下のとおりです。
    https://api.stability.ai/v2beta/stable-image/generate/ultra
    https://api.stability.ai/v2beta/stable-image/generate/core
    https://api.stability.ai/v2beta/stable-image/generate/sd3

    生成コスト

    生成コストは以下のようになります。高価な順に
    Ultra(8credits) x 18 styles x 20 sets = 360 pieces, 2880credits = $28.8
    SD3L(6.5credits) x 18 styles x 20 sets = 360 pieces, 2340credits = $23.4
    SD3M(3.5credits) x 18 styles x 20 sets = 360 pieces, 1260credits = $12.6
    Core(3credits) x 18 styles x 20 sets x 2 types = 720 pieces 2160 credits = $21.6
    合計 $86.40 USD = 13,632円
    ✨️Stability AI, Jerry Chiさま、実験へのご協力ありがとうございます✨️

    いずれも失敗した結果に対して課金されることはありません。

    生成方法

    Windows上でバッチファイルを作ることで生成できます。
    サンプルはこちらで公開・解説しています。

    #10分で学べるAI
    ❏バッチファイルでバリエーション広告を生成しよう(2)解説編
    https://ja.aicu.ai/saiimgbat-detail/

    #10分で学べるAI バッチファイルでバリエーション広告を生成しよう(2)解説編 – つくる人をつくる AICU Inc.ja.aicu.ai

    今回は最終的に動画を作ることになりましたので、もし同じ実験を追従される方がいらっしゃいましたら、生成時間の測定、連番ファイルでの生成やデータベースとの連動なんかも考えてみるとその後の活用がしやすいのかなと思いました。特に生成時間はローカルGPUや Google Colabでの生成と比較しても非常に高速で、数秒です。これ自身が価値あると考えます。

    映像制作目的では、Google Apps Script + Google Slidesでのバリエーション広告での活用事例などもご参考にいただければ幸いです。AICU AIDX Labとしては、カスタマイズ依頼も歓迎です。

    Google Slidesでバリエーション広告を大量生成
    https://ja.aicu.ai/aicu-saiad/

    #10分で学べるAI Google Slidesでバリエーション広告を大量生成 – つくる人をつくる AICU Inc.ja.aicu.ai

    結果の確認方法

    All shots available on Google Photo https://j.aicu.ai/SD3GP

    詳細はファイル名に埋め込まれています。
    シード値(APIで指定、乱数はバッチファイルで生成したもの): 1-32768
    モデル(ファイル名の末尾):”U”=Ultra, “Ca”=Core(プロンプトで指定), “Cb”=Core(APIで指定), “3L”=3-Large, “3M”=3-Medium

    Core のみAPI側で指定できるので
    [Ca]プロンプトで指定した場合
    [Cb]APIで指定した場合

    画像
    画像

    この画像の場合には、ファイル名が
    analog-film style, best quality, trending on art station, looking at viewer, 1girl has a panel which is written [AICU], V-sign , in Shibuya crossroad_14117_1_Ca.png となっています。

    つまり、CoreAPIに対して、APIではなく「analog-film style」というプロンプトを設定して共通プロンプトを設定しています。シードは14117。
    Vサインはしていないのですが、指は5本、渋谷らしく日本人的な女性で、非常に自然な絵になっているという評価ができます(CoreAPIには文字を描く能力はない)。

    Google Photoは同じ顔についても検索することができます。
    例えばこちらの画像、

    画像

    modeling-compound style, best quality, trending on art station, looking at viewer, 1girl has a panel which is written [AICU], V-sign , in Shibuya crossroad_9240_5_Ca.png 
    こちらもCa、つまりCoreAPIでプロンプト指定によって生成されています。CoreAPIには文字を描く能力はないはずですが、胸には「ACU」の文字が確認できます。指は本数は5本できちんとVサインをしていますが、掌と親指がちょっと怪しげな結果です。しかしこのぐらいであればPhotoshopや image to image で修正できる可能性は高いと考えます。

    画像

    気に入った画像は気軽に★や♥、コメントなど頂ければ幸いです。
    興味深い結果が多くありますので継続的な評価結果の共有、それから X@AICUai でもフォトコンテストを開催してみたいと思います。

    Google Photo https://j.aicu.ai/SD3GP

    動画版

    Stable Image Ultra API – Quality Testing
    https://youtu.be/4Z0gtKPA1Jk

    Stable Diffusion 3 Large API – Quality Testing
    https://youtu.be/5XIvuQq2W0I

    Stable Diffusion 3 Medium API – Quality Testing
    https://youtu.be/ajjG52YKego

    やってみてわかったこと・今後について

    APIを使って多様な絵を作る技術

    広告やマーケティング、Eコマース、プロダクトデザインといった分野において、従来のMidJourneyやNijiJourneyによる画像の探求をAPIやバッチファイル、Google Apps Script+Google Slidesを使った大量画像生成を使って比較検討、従来手法では不可能なレベルの人間+AIの革新的なワークフローを構築することができる可能性があります。
    例えば今回の実験も1800枚という人間には処理しがたい量の画像を生成して分類処理していますが、スクリプトによる制御がされている状態なので、動画生成や検討する上では見積もり可能な時間で作業ができています。今回の実験も、2回目以降であれば、より自動化が進むと考えます。

    定性的な評価に向けたアプローチ

    今回の実験方法で、プロンプト、ネガティブプロンプトを固定し、スタイルを制御する複数の方法、アナトミーの破綻、NSFW率、プロンプトとAPIによるスタイル指定の制御率、シード値の優位性、構図、ポーズ、指の制御性、StepやSeed、サンプラーについても調査可能と考えます。

    例えばこの動画や静止画データセットを使って、統計的な手法でのプロンプト制御性や、スタイル指定、手・指・掌、文字の描画能力といった評価が可能になると考えます。AICU AIDX Labでも、この画像データセットをChatGPT-4VやGoogle Vision AIによって評価判定する定量的手法についても取り組んでみております。今のところ、評価結果が安定しないので、いったん人間による判定を中心に実施しています。

    モデル間の評価(作業者の印象ベース)

    Coreのよいところ
    ・APIでのスタイル指定(プロンプトでの指定は無視される)
    ・構図やポーズはプロンプトで指定
    ・生成が速い
    ・コストが最も安い(3credit)

    SD3Mのよいところ
    ・文字が描ける
    ・応答速度が速い
    ・クラシックなSD1.x系クオリティプロンプトが有効(素の状態では画質の劣化感がある)
    ・構図やポーズはプロンプトの指定を強くききがち(CFGが高い印象)
    ・コストが安い(3.5credit)

    SD3Lの良いところ
    ・空間文字か描ける
    ・プロンプトでのスタイル指定が有効
    ・コストはフラッグシップモデルとして理解(6.5credit)

    Ultraのよいところ
    ・光や影の品質、肌の質感などの品質が高い
    ・プロンプトでのスタイル指定が有効
    ・構図やポーズはプロンプトで指定できる(シードによって無視されることもある)
    ・得意なスタイルがある
    ・SD3LとUltraの比較結果がほしい

    SD3LとUlta、SD3Mの比較動画

    https://youtube.com/watch?v=vk0iTE52RcQ%3Frel%3D0

    左上がSD3L、右上がUlta、左下がSD3LとUltraの合成、右下が3Mです。
    https://www.youtube.com/watch?v=vk0iTE52RcQ

    画像

    シードとプロンプトが同じ場合、SD3LとUltraは非常に近い結果を出すようです。Ultraのほうが描写力特に、空間、肌、ホクロなどの描きこみが増す傾向にあります。スタイルはNeon-Punkが比較的良い印象ですが、他のスタイルも魅力的です。

    ✨️このデータセットを使った評価に興味がある方は X@AICUai までご連絡ください。

    ✨️Stability AI のソリューションについてのご相談は sai@aicu.ai まで頂ければ幸いです。

  • 2024年6月現在、世界最高峰の画像生成AI「Stable Diffusion 3 8B+」を試す

    2024年6月現在、世界最高峰の画像生成AI「Stable Diffusion 3 8B+」を試す

    Stability AI Japan – External AdvocateのD̷ELLと申します。
    以下の記事を書いているときに気付いたのですが、APIの利用方法を書いていなかったことに気付き、緊急でカメラを回しております。

    多忙な皆さんのために、2分でユーザー登録を済ませて画像生成を楽しみましょう。

    概要

    • Stability AIからStable Diffusion 3 2B のモデルがリリースされ、世界を席巻した
    • 最上位モデルの Stable Diffusion 3 8B は、Stability AI APIでしか利用できない
    • Stability AI APIを利用するための方法の日本語ドキュメントが無いから書いた

    1. ユーザー登録(25秒)

    ① stability.ai | Developer Platformにアクセスする

    https://platform.stability.ai

    ② 右上の [Login] をクリック

    ③ ページ下部の [Don’t have an account? Sign up] より、Sign upをクリック

    ④ [Continue with Google]、もしくはメールアドレスとパスワードを入力して登録
     Google認証が手間が少なくて楽だと思います。推奨。

    ⑤ 画面の誘導通りに進めていけば、登録完了

    ※ 右上に自分のアイコンが表示されていると思います

    Congratulations! stability.ai | Developer Platformに登録完了です。

    2. APIキー取得(5秒)

    ① 右上の自分のアイコンをクリック → APIキーが表示される

    ② コピーマークをクリックしてコピー

    Congratulations! APIキーを取得できました。

    2分でAPI登録するはずが、ここまでの所要時間は30秒ほどでしょうか。
    Opps! 1分30秒余りましたね。せっかくなので画像生成してみましょう

    3. 画像生成(1分)

    ① Colabにアクセスする

    https://j.aicu.ai/SD3UC

    ② [ランタイム] → [すべてのセルを実行] をクリック
     私が日本語化した説明がありますが、無視して実行しましょう。読まなくていいです。

    ③ Enter your API Keyという欄が表示されるので、APIキーを貼り付けてエンター
     体感ですが、実行をクリックしてからだいたい15秒くらいです。

    ④ 生成された画像を見る
     20~30秒ほど待つと、ページ下部に生成した画像が表示されます。
     Congratulations! これでStable Diffusion 3 8Bが使えるようになりました。

    image.png

    デフォルトでは無料で25クレジットもらえます。Ultraは1回8クレジットです。
    あと17クレジット残りますね。2枚、生成を試してみましょう。


    ⑤ Option:プロンプトを変えて再生成してみる
     プロンプトやその他のパラメータを変更して、左側の再生ボタンをクリックしてください。再度画像が生成されます。

    image.png

    なんとここまでで1分30秒です。2回追加で画像生成しても時間が余るくらいですね。
    まぁ、なんでも早い方がいいでしょう。30秒余りましたが、だいたい表題の通り2分です。

    チュートリアルは以上です。全世界最高峰・最上位の画像生成AIを楽しんでください!

    4. Option:クレジットの補充(1分)

    ① Billingページへアクセス
     このリンクをクリックしたら速いです:https://platform.stability.ai/account/credits
     真っ当なアクセス経路は、Developer Platformのマイページにアクセスし、Billingへ遷移です。

    ② 中央部に購入したい金額を入力して[Buy]をクリック

    ③ Stripeで支払い

    Congratulations! クレジットが補充されました。
    クレジットの補充手続きは以上です。ラクチンですね。

    5. 利用料金

    最後に、利用料金についても記載しておきます。

    10ドルで1000クレジットなので、1ドル150円換算ならば、1クレジットは1.5円ですね。
    サービスの利用料金は以下の通りです。Ultraは1回8クレジットを消費しますが、同じ8BモデルのLarge Turboなら半額の4クレジットです。早くて安くて綺麗で、Large Turboが魅力的に感じますね。 どうして普通のLargeより安いんだろう…。

    ServiceDescriptionPrice (credits)
    UltraOur most powerful and flexible workflow, leveraging state of the art models like Stable Diffusion 38
    Stable Diffusion 3 LargeThe 8 billion parameter variant of Stable Diffusion 3, our latest base model6.5
    Stable Diffusion 3 Large TurboThe Turbo variant of Stable Diffusion 3 Large4
    Stable Diffusion 3 MediumThe 2 billion parameter variant of Stable Diffusion 3, our latest base model3.5
    CoreAdvanced workflow for generating high quality images quickly3
    SDXL 1.0Legacy base model – classic, no-frills image generation0.2-0.6
    SD 1.6Legacy flexible-resolution base model0.2-1.0

    その他の機能の料金は以下のページからご参照ください。

    https://platform.stability.ai/pricing

    6. まとめ

    駆け足で説明しましたが、みなさま無事に画像生成できましたか?
    APIを利用すれば、複雑な環境構築も不要で、最高峰のモデルが利用可能です。

    ぜひこの機会に、誰より早く最高峰・最上位の画像生成AIを試してみてください。

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    生成AI時代に「つくる人をつくる」AICU社、生成AIリーディング企業「Stability AI」と戦略提携

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000133647.html

    本投稿はこちらの原作より、AICU media編集部に寄稿されたものです。
    寄稿日 2024年06月16日
    ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。
    Stability AI Japan – External AdvocateのD̷ELLさんもありがとうございます。
    Stable Diffusionの探求を拡げていけるクリエイターのみなさまに感謝です。

  • 全世界最高峰・最上位の画像生成AI (Stable Diffusion 3 8B+) が凄すぎた件

    全世界最高峰・最上位の画像生成AI (Stable Diffusion 3 8B+) が凄すぎた件

    Stable Diffusion開発元の、Stability AI Japan – External AdvocateのD̷ELLと申します。
    今回、Stable Diffusion最高モデル Stable Diffusion 3 80億パラメータ(8B) を搭載したAPI「Stable Image」の、最上位サービス 「Stable Image Ultra」 の体験会を実施しました。
    実施内容をレポートにまとめましたので、報告させて頂きます。


    概要

    • Stability AIからStable Diffusion 3 2B のモデルがリリースされ、世界を席巻した
    • Stability AI APIでは、最上位モデルの Stable Diffusion 3 8B が利用可能
    • 性能を体験してもらうために、色んな人に利用してもらったら凄かった

    経緯

    先日、Stability AIから待望のStable Diffusion 3 Medium(2Bモデル)が発表され、大きな話題を呼びました。しかし、Stability AI APIではさらに上位の Large / Ultra(8Bモデル) が利用できることをご存知でしょうか?

    先日モデルリリースされた Stable Image Medium は 2B モデルですが、Stable Image Large は その4倍のパラメータを持つ 8Bモデルです。Stable Image Ultra は、8BモデルであるLargeを調整して更に性能を向上させた、名実ともに 全世界最高・最上位の画像生成AI となります。

    Stable Image Ultraの紹介は以下の通りです。

    当社の最も高度なテキストから画像への生成サービスであるStable Image Ultraは、これまでにない迅速な理解で最高品質の画像を作成します。Ultraは、タイポグラフィ、複雑な構図、ダイナミックな照明、鮮やかな色合い、芸術作品の全体的なまとまりや構成に優れています。Stable Diffusion 3を含む最先端のモデルから作られたUltraは、Stable Diffusionのエコシステムの最高峰を提供します。

    Stable Diffusion 3 8Bの性能を最大限に引き出すように調整されたAPI、ということですね。

    その優れた性能をぜひ体験していただきたく、先日Google Colabファイルを提供させていただきました。こちらからご確認いただけます。

    Google Colab notebook への短縮URL
    https://j.aicu.ai/SD3UC

    とはいえ、急に有償のAPIを利用するのは少しハードルが高いかもしれません。そこで今回は、懇意にしている皆様に、APIの最上位モデルである Stable Image Ultra を利用いただき、その感想を伺いました。

    生成画像集

    みなさまの生成された画像と、プロンプト、利用コメントを頂いております。
    多種多様な画像を生成いただいておりますので、ぜひお楽しみください。

    ご協力頂いた Discordサーバー AI声づくり技術研究会様、ありがとうございます。

    スクリーンショット 2024-06-15 223314 - コピー.jpg

    うんわさん

    コメント:「あまりプロンプトを工夫してなくても非常に高品質な画像がパッと出てきて、とてつもない進化を感じました。」

    A soft, plush toy shaped like a smiling face with two round black eyes and a simple curved smile. The toy is light purple and appears to be made of a soft, fuzzy material. It is positioned on a blue quilted surface with a light gray background, cute, kawaii, close-up shot, high detail.

    a breathtaking underwater photo of a hand underwater touching the surface to create a ripple of bright abstract eye galaxy nebula vortex of beauty and nature, sunlight and chaos

    robot girl, android,hanging,female, robot_torso,mechanical parts, cable, masterpiece, in a futuristic robotics lab, deactivated, wires, highly detailed, dynamic lighting, pale skin

    aurora, milky way, night, night sky, shooting star, space, starry sky, galaxy, sky, city lights, constellation, light particles, skyscraper, cityscape, a girl, long hair, skyline, city, standing, twilight, looking at viewer, yellow eye


    an image of a World War II battle scene. Include soldiers in era-specific uniforms, trenches, barbed wire, and debris. Show infantry, tanks, and military vehicles with smoke and fire. Add an overcast sky for a grim atmosphere. Use a muted, gritty color palette.


    へむろっくさん

    コメント:「触ってみな 飛ぶぞ!」

    image.png
    image.png
    image.png
    image.png

    Girls who play games on a gaming PC with multiple monitors at home, willing, aged 20


    Girl taking a selfie with her smartphone in the mirror at home, Young girl dressed in black gothic Lolita fashion, kawaii, anime,


    うみせさん

    コメント:「SD3を使ってみて、先日公開されたmediumよりも良い感じに生成できて楽しかったです。これまでにSD1、SD2、XL、cascadeと試してきましたが、SD3はそれらの良いところをうまく取り入れているように感じました。プロンプトの効きと生成結果がとてもよく、体験としては非常に素晴らしかったです。まだultraはAPIのみでの利用ですが、APIに抵抗がない方にはぜひ試してみてほしいです。」


    At dusk, in a polished, beautiful fantasy city where light and darkness intersect, god rays rain down from high in the sky, illuminating the city.


    A surreal landscape with a giant floating crystal in the sky.


    game screen shot of Open world game with a character in a forest, with game hud


    a concept pixel art of star night, sky full of stars, a person standing on a hill, looking at the sky, japanese anime style, 16bit, Title logo write 「hello world」


    a concept art of Dark soul style weapons, setting sheet,


    1girl, solo, cyberpunk, barcode, black footwear, black jacket, black skirt, boots, braid, brown hair, building, car, character name, crosswalk, full body, green eyes, hand in pocket, high heel boots, high heels, holding, holding umbrella, jacket, long hair, long skirt, motor vehicle, phone, pink umbrella, road, road sign, sign, single braid, skirt, smile, standing, twin braids, umbrella


    Glittering neon signs and flying cars are reflected in the dark, stagnant river. Skyscrapers built high in the sky, cyberpunk city, cyberpunk


    In a vibrant 1990s-style anime illustration, a young girl strikes a fashionable model pose in the heart of a bustling city. She embodies the essence of cyberpunk, dressed in the latest streetwear trends that blend futuristic elements with retro flair. Her outfit features a sleek jacket with neon accents, high-waisted pants, and chunky sneakers, all glowing under the city’s neon lights. She wears stylish sunglasses, reflecting the colorful, electric atmosphere around her. Her confident stance and playful expression capture the spirit of a fashion icon, seamlessly merging the past's nostalgia with the future's edgy vibe. The background is a lively urban scene, filled with towering skyscrapers, bright billboards, and bustling crowds, perfectly encapsulating the dynamic energy of a cyberpunk metropolis.


    yutoさん

    コメント:「未来の技術は今使ってこそ未来の技術と言います。Stable Image API Ultraは今使える未来の技術です!!」


    realistic, natural light, photo, long hair, portrait, asian and caucasin mixed girl, beautiful model, white shirt, having card "Yes I am"


    realistic, natural light, photo, long hair, portrait, asian and caucasin mixed girl, beautiful model, white shirt,


    uthreeさん

    コメント:「メチャクチャクオリティ高いとしか言いようがない」



    a girl falling in the sky, smile, starry night, white hair, anime, vibrant, high quality,


    A detailed anime-style character design, featuring a young girl with long flowing purple hair and bright blue eyes. She is wearing a stylish futuristic outfit with intricate details, including a metallic silver jacket, a neon blue skirt, and knee-high boots. Her expression is cheerful, and she is standing in a vibrant, colorful cityscape with tall buildings and neon signs in the background. The sky is stunningly beautiful, with a gradient of colors from deep blue to vibrant pink, adorned with fluffy white clouds and a glowing sunset. The lighting is dynamic, with a mix of natural and artificial light, giving the scene a lively and energetic atmosphere. The overall style is highly detailed, with a focus on capturing the unique elements of anime art and the breathtaking beauty of the sky.


    1girl, solo, cyberpunk, barcode, black footwear, black jacket, black skirt, boots, braid, brown hair, building, car, character name, crosswalk, full body, green eyes, hand in pocket, high heel boots, high heels, holding, holding umbrella, jacket, long hair, long skirt, motor vehicle, phone, pink umbrella, road, road sign, sign, single braid, skirt, smile, standing, twin braids, umbrella


    A girl, starry night, anime, vibrant, high quality, pixel art


    雫さん

    コメント:「久しぶりに画像生成AIを使いましたが、前に使った時よりすごくプロンプトが効きやすい気がしました。ものすごく楽しかったです。貴重な機会をありがとうございました!」


    Black long hair, Anime, kawaii, 1girl, black eyes, headphone, white clothing, looking down at viewer, standing, building, city, frombelow, upper body, side shot

    image.png


    Anime, Kawaii, ilustrated, 1 girl, purple long hair, crimson eyes, sunset, building, city, Aurora front view


    In an illustration style, Kawaii and animated, it evokes the interior of a Gothic cathedral, with red ambient lighting showing large stained glass windows on either side, and rays of light in the center illuminating the dust in the air, creating a mysterious atmosphere. And a girl with black wings and red eyes floats in the center, looking at us

    image.png
    image.png

    flyfrontさん

    コメント:「長い自然文でもちゃんとイラストに反映されてて良い感じ!」


    illustrated in an anime style with the focus on the upper body, from a slightly angled front view. A Japanese woman wearing a lace trimmed blue evening dress off shoulder style is sitting at the counter of a luxury hotel's top-floor bar. The dress shows a collarbone and the feminine curves of her body. She is wearing a jewely necklace and has her silver hair up and red eyes. With a melancholic expression, she gazes out at the fog and rainy skyscraper cityscape through the window. The woman is holding an envelope in her hand, with the word "Invitation" written on it. The bar is elegantly decorated with dim lighting, cocktail glass on counter table, creating a sophisticated and intimate atmosphere. The city lights and rain outside the window create a reflective and moody ambiance. nega:behind, v-neckline, nsfw


    kawaii anime style. A medieval girl with blonde hair is swinging a katana toward front with the katana's blade gleaming in the light. She is dressed in traditional European white armor with intricate patterns and details, wearing frilled skirt. Her expression is determined and focused. The background is a blend of a serene landscape, featuring flowers in full bloom, and an ancient cathedral.photorealism, cartoon, samurai, cherry blossoms,


    焼肉Yakiinkuさん

    コメント:「プロンプトの反映がとても自然に感じました!頭で考えたイメージや情景をかなりの精度で絵にしてくれる(しかもすごい生成速度早いっ)ので、「すごい!」もそうなのですが「とっても楽しい!」って感じなので時間を忘れて夢中になります・・!楽しいイベントありがとうございます!」


    Anime, kawaii, depth of field, thick fog, smoke, kisser, cigarette, red and white, monotone, petals fused with body, flowers, glamour, Chinese dress, empty eyes, morbid, hair in a bun, long hair, clock tower, crack in space-time,


    Anime, kawaii, girl, solo, depth of field, waves, flat colour, best image quality, symmetrical face, summer, water on dress, water droplets, specular reflection, refracted glass shards, prism, moon celestial body, liquid clothing, long yellow dress, harmony,


    Anime, kawaii,depth of field, thick fog, Full smiles, happiness, hope, white wedding dress, church, disquiet, grey world, bursts of blood, despair, cracks in the world, slaughter, incident, stillness,


    Anime, kawaii, fantasy, Arabian Nights, lamp witch, dragon, fun, flying, magic carpet, light shards, adventure, boy, girl


    代屋モントさん

    A scene where a giant octopus-like monster and a fighting humanoid robot shoot pile bunkers into the octopus.


    An androgynous elementary school boy with a dark atmosphere wearing a gothic dress


    An anime style of a hero wearing a tiger mask standing on a telephone pole.


    (((((((anime))))))) depth of field, wave at the edge of dress, masterpiece, flat color, best quality, BRAKE. ((kawaii)), perfect symmetrical face,summer,wave, ((colorful refraction)), ((beautiful detailed sky)), ((dark intense shadows)), ((cinematic lighting)), ((overexposure)), water on the dress, (water sea red dress blending with sea), from side,beautiful detailed glow, ,detailed lighting, detailed water,(beautiful detailed eyes),(smile), standing in the ocean, detailed wet clothes, partially submerged, Refracting glass fragments, prisms, lunar celestial nature, BRAKE. (liquid clothes:1.2) ,a girl solo: {dress<wave>, {{dissolving dress}},A dress in harmony with the sea,dress floating into sea}, (beautiful detailed girl) (long dress blending with ocean), (yellow long dress:1.5), small breasts, skinny 【Negative】 blur, lowres, bad anatomy, bad hands, text error, missing fingers, extra digits, fewer digits, cropped, worst quality, low quality, standard quality, jpeg artifacts, signature, watermark, username, blurry, glow, slippage, blur, bokeh, pink, multiple views,large breasts, large breasts, medium breasts, huge breasts, enormous breasts ,Hair that doesn't fit into the illustration, blush, flat chest q_version, nsfw, lowres, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, worst quality, low quality, normal quality, jpeg artifacts, signature, watermark, username, blurry, symmetry, outline(painting),cartoons,sketch,(worst quality:2),(backlight:1.2),bad anatomy,bad hands,double navel,collapsed eyeshadow,multiple eyebrows,freckles,signature,logo,2faces,((3fingers:1.2)),((4fingers:1.2)),((6fingers:1.2)),(laugh line:1.2),


    マッキーさん

    kawaii, anime, 1girl, solo, Very beautiful glowing skin., blue eyes, long hair, gray hair, elf, Huge breasts, looking at viewer, upper body, camisole, absurdres, highres,Detailed background,Outdoor Lakeside

    Create a high-resolution, upper-body image of a cute anime girl with blue eyes and long, flowing gray hair. She has tanned skin and is an elf with delicately pointed ears. She is smiling warmly and looking directly at the viewer, giving a friendly and inviting expression. She is wearing a light, pastel-colored camisole that complements her complexion. Her hair cascades gracefully around her shoulders, with a few loose strands framing her face. The background should depict a sunny lakeside scene with clear blue skies, a sparkling lake, and lush greenery. Ensure the background is detailed yet softly blurred to keep the focus on the character. The style should be kawaii and highly detailed, capturing the charming and whimsical essence of anime art. Ensure the image is high quality and high resolution, with careful attention to the character's features and expression.

    生の声

    https://twitter.com/mckey_draw/status/1801990763578093651

    ChatGPTとの連携

    プロンプトは、ChatGPTに生成してもらったという方が多くおられました。
    GPTsでStable Diffusionのプロンプトを生成できるらしく、ぜひ参考にして頂ければと思います。また、Stable Diffusion 3 は自然言語処理に対応しておりますので、一般的な英文でも高品質な画像が生成できます。

    「どんな呪文を使えばいいかわからない…。」という方でも、安心して本稿のような画像が生成可能です。安心ですね。

    まとめ

    いかがでしょうか?ひとつのAPIで、スタイルの指定など不要で、様々な画像が生成できていることがご覧いただけたかと思います。ユーザーのみなさまは、画像生成のベテランの方から初学者の方まで様々でしたが、望み通りの画像が出力出来たと大好評をいただきました。

    APIの利用方法は、以下の記事にまとめておきました。
    ぜひこの機会に、全世界最高峰・最上位の画像生成AIをお試しくださいませ。

    ご協力いただいたみなさまに感謝申し上げます。
    最後までご覧いただき、ありがとうございました。

    本投稿はこちらの原作より、AICU media編集部に寄稿されたものです。
    寄稿日 2024年06月16日

    ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。

    Stability AI Japan – External AdvocateのD̷ELLさんもありがとうございます。
    Stable Diffusionの探求を拡げていけるクリエイターのみなさまに感謝です。

  • Stable ImageのEdit APIで顔を置き換えよう #10分で学べるAI

    Stable ImageのEdit APIで顔を置き換えよう #10分で学べるAI

    AIでいろいろ作ってビジネスをつくりだす「AICU部」

    ルゥくんとコト先輩がAIでいろいろ作ってビジネスをつくりだす「AICU部」の部活動。
    前回までのお話はこちら #10分で学べるAI

    今回のクライアントは「旅行代理店」です。

    どうやら何か画像で困っているようです。

    ルゥ「この写真、美味そうっすね!」

    コト先輩「これね……今回のクライアント、旅行代理店からの依頼。ツアーに参加したお客さんが送ってきた『海外の有名レストランの自撮り写真』を使って、『バエるブログを書いてほしい』という依頼なんだけど、お客さんさんの顔は出しちゃダメっていわれて頭抱えてます……」

    ルゥ「絵文字とか雑コラで顔を隠すのはダメなんですか?」

    コト先輩「やってみたんだけど、それだと『リアル感が伝わらないからってダメ』ってダメ出しされちゃった……。」

    ――自撮り写真は使うけど、顔は出しちゃダメって無茶だろ……でもこんなときこそStable Imageの「Edit API」の出番かも!

    やってみよう

    Stability AI が提供する Stability AI Developer Platform のイメージサービス のうちのひとつ「Stable Image」 のEdit APIを使って、GPUいらず、たった3分程度で商用利用できる肖像権対策のための顔置き換えを行ってみましょう。

    今回はGoogle Colabで動作するツールとして提供します。

    Stability AI のプラットフォーム APIキーの入手

    まず、このGoogle Colabで画像生成をするには Stability AI のプラットフォームを利用するAPIキーが必要です。持ってない人はここにアクセスしてAPIキーを取得するか、管理者殿にお願いしてAPIキーを発行してもらってください。

    https://platform.stability.ai/account/keys

    生成できない場合は支払い設定(https://platform.stability.ai/account/credits)を確認してください。

    Copy ❏ したら「sk-….」で始まるAPIキーをクリップボードにコピーできます。このAPIキーが流出すると他人にクレジットを勝手に使われてしまいますので管理はお気をつけて。

    自分のドライブにGoogle Colabをコピーしよう

    このリンクでコピーして使える Google Colabを配布しています。

    https://j.aicu.ai/CIEdit

    このColabを開いたら、まずは「ドライブにコピー」のボタンを押してご自身のドライブにコピーしましょう。

    Google Colabを実行してみよう

    「ドライブにコピー」できたら上のコードから▶を押して実行しましょう。

    するとGoogle Driveに接続するための許可を要求してきますので指示に従って許可してください。

    2番目のコードを実行するとAPIキーの入力を求められます。

    発行したAPIキーを入力してからEnterを押すとAPIキーの入力は完了します。

    最後に3番目のコードを実行すれば準備完了です。

    Edit APIを実行して顔を置き換えてみよう

    ここまでできたら編集したい画像をGoogleドライブ上に作成されたImage_Edit_APIフォルダに配置しましょう。

    画像ファイルの名前をColabにあるimagefileという欄に入力して実行すると顔を置き換える画像編集が自動で行われます。

    しばらくすると編集前の画像と編集された画像が Colab に表示されます。

    編集前の画像

    編集後の画像

    料理や背景はそのままに顔だけ置き換えることができました!

    また編集された画像はGoogleドライブのImage_Edit_API/editedというフォルダに保存されます。

    まとめ

    うまく顔だけ置き換えることができましたか?

    今回は Search & Replace のみを紹介しましたが、Stability AI の Edit APIには以下の機能があります。
    ・Search and Replace
    ・Inpaint
    ・Outpaint
    ・Remove Background
    ・Erase Object
    https://platform.stability.ai/

    画像

    AICU mediaでは今後も Stable Diffusion 3 のディープな使いこなしや、Stable Image Core などをはじめとする魅力的な API を用いた記事を発信していきます。

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    https://corp.aicu.ai/ja/stability-ai-membership

    noteマガジン「Stability AI Fun!」もおすすめします!

    https://note.com/aicu/m/m6000f560d1db

    ❏生成AI時代に「つくる人をつくる」AICU社、生成AIリーディング企業「Stability AI」と戦略提携 

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000133647.html

    #10分で学べるAI

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  • Stable Diffusion 3 Mediumリリース

    Stable Diffusion 3 Mediumリリース

    日本時間2024年6月12日午後10時ごろ、ついに Stable Diffusion 3のオープンな最新モデル「Stable Diffusion 3 Medium」のweightsがリリースされました。公式リリースを中心にお送りします。

    Stability AI が Stable Diffusion 3 の weights を 2024年6月12日に公開予定…ところで画像生成AIにおける weights って何?

    最も洗練された画像生成モデル、Stable Diffusion 3 Medium のオープンリリースを発表 — Stability AI Japan

    最も洗練された画像生成モデル、Stable Diffusion 3 Medium のオープンリリースを発表

    • Stable Diffusion 3 Medium は、Stability AI の最も先進的なテキストから画像を生成するオープンモデルで、20億のパラメータから構成されています。
    • このモデルはサイズが小さいため、個人向けシステムや企業向けGPUで動作させるのに最適です。
    • このモデルは、現在、オープンな非商用ライセンスと低コストのクリエイターライセンスの下で利用可能です。大規模な商用利用のライセンスの詳細についてお問い合わせください。
    • このモデルを手軽に利用するには、 Stability Platform のAPI を利用するか、Stable Assistant や、 Discord 上の Stable Artisan からもご利用いただけます。

    Stable Diffusion 3 シリーズの最新かつ最も高度なテキストから画像へのAIモデルである Stable Diffusion 3 Medium を発表できることを嬉しく思います。Stable Diffusion 3 Medium は、生成AIの進化における重要なマイルストーンであり、このパワフルなテクノロジーを民主化するというStability AI のコミットメントを継続するものです。

    SD3 Medium の特徴

    SD3 Medium は、SD3の20億パラメーターモデルで、いくつかの特筆すべき特徴を備えています。

    • フォトリアリズム: 手や顔によく見られる不自然さを克服し、複雑なワークフローを必要とせずに高品質の画像を提供します。
    • プロンプトの忠実さ: 空間的関係、構成要素、動作、スタイルを含む複雑なプロンプトを理解します。
    • テキスト生成: Diffusion Transformer architecture により、ノイズやスペルミスのないテキスト生成において、これまでにない結果を達成します。
    • リソース効率: 低いVRAMフットプリントにより、標準的なコンシューマー向けGPUでパフォーマンスを低下させることなく実行することができます。
    • ファインチューニング: 小さなデータセットから微妙なディテールを理解することができ、カスタマイズに最適です。
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    NVIDIA とのコラボレーション

    NVIDIAとコラボレーションし、NVIDIA® RTX™ GPUとTensorRT™を活用することで、Stable Diffusion 3 Medium を含むすべてのStable Diffusion モデルのパフォーマンスを強化しました。TensorRT で最適化されたバージョンは、クラス最高のパフォーマンスを提供し、パフォーマンスが50%向上します。

    TensorRT に最適化された Stable Diffusion 3 Medium にご期待ください。

    AMD とのコラボレーション

    最新のAPU、コンシューマー向けGPU、MI-300XエンタープライズGPUなど、さまざまなAMDデバイス向けにSD3 Medium の推論を最適化しています。

    オープンでアクセスしやすいモデル

    オープンな生成AIへの Stability AI のコミットメントは揺るぎません。Stable Diffusion 3 Medium は無償の非商用ライセンスでリリースされ、Hugging Face を通じて入手可能です。アーティスト、デザイナー、開発者、AI愛好家の皆さまは新しいクリエイターライセンスをご利用ください。

    大規模な商用利用については、お問い合わせください。
    ⭐︎AICUはStability AIの公式パートナーです sai@aicu.ai ⭐︎

    HuggingFaceのモデルカードで詳細情報が公開されています

    モデルの種類: MMDiTテキスト画像生成モデル
    モデルの説明: テキストプロンプトに基づいて画像を生成するために使用できるモデルです。マルチモーダル拡散変換器(Multimodal Diffusion Transformer)(https://arxiv.org/abs/2403.03206)であり、3つの固定された事前学習済みテキストエンコーダ(OpenCLIP-ViT/G、CLIP-ViT/L、T5-xxl)を使用します。

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    APIとアプリケーションでStable Diffusion 3を試してみる

    オープンリリースと同時に、Stable Diffusion 3 Medium を API でご利用いただけるようになりました。Stable Diffusion 3 のモデルをベースにした様々な強力な画像サービスが、Stable Assistant や、Stable Artisan 経由の Discord でお試しいただけます。まずは3日間の無料トライアルをお試しください。

    利用方法

    • Stable Diffusion 3 Medium を ダウンロード: 非商用利用目的で Hugging Face からダウンロードする。
    • 商用利用: Contact us からお問い合わせください。
    • アプリケーション: Stable Assistant と Stable Artisan からもご利用いただけます。
    • FAQ: その他は FAQs をご確認ください。

    安全性

    Stability AI は、安全で責任あるAIの実践を信じています。これは、悪意ある者による Stable Diffusion 3 Medium の悪用を防ぐために、合理的な手段を講じ、それを継続することを意味します。安全性は、モデルのトレーニングを開始した時点から始まり、テスト、評価、デプロイを通して継続します。Stability AI は、このモデルの広範な内部および外部テストを実施し、危害を防止するための数多くのセーフガードを開発し、実施してきました。

    研究者、専門家、そしてコミュニティと継続的に協力することで、モデルを改善し続けながら、誠実にさらなる革新を進めていきます。Stability AI の安全性へのアプローチについての詳細は、 Stable Safety をご参照ください。

    ライセンス

    Stable Diffusion 3 Mediumは、Stability Non-Commercial Research Community Licenseの下でリリースされています。
    Stability AI は、コミュニティが Stable Diffusion 3 を活用することを奨励すると同時に、AIをオープンでアクセス可能な状態に保つというミッションのもと、新しいクリエーターランセンスを導入しました。プロのアーティスト、デザイナー、開発者、AI愛好家の皆様には、クリエーターライセンスを利用して、Stable Diffusion を使った開発を始めることをおすすめします。

    大規模な商用ユーザーや企業の方は、ご連絡いただき、エンタープライズライセンスを取得してください。これにより、Stability AI の利用ガイドラインを遵守しながら、皆さまがモデルの可能性を最大限に活用できるようになります。

    Stability AIより:今後の展開

    皆さまからのフィードバックに基づき、Stable Diffusion 3 Medium を継続的に改善し、機能を拡張し、パフォーマンスを向上させる予定です。Stability AI の目標は、AI生成アートにおける創造性の新たな基準を設定し、Stable Diffusion 3 Medium をプロと趣味利用の方の双方に不可欠なツールにすることです。

    皆さんが新しいモデルを使ってどのような作品を創作されるかを楽しみにしていますし、皆さんからのフィードバックを楽しみにしています。共に、生成AIの未来を形作って行けたらと思っています。

    公式ツイート動画より

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  • 国際AI映像制作コンペ「オデッセイ」開催 #ProjectOdyssey

    国際AI映像制作コンペ「オデッセイ」開催 #ProjectOdyssey

    第1回 AI映像制作コンペティション「プロジェクト・オデッセイ」が開催されます!

    2024年6月17日から7月15日まで、3Dアニメーション、ミュージック・ビデオ、技術紹介などの動画に挑戦する作品を募集します。
    参加申し込みはこちら:http://projectodyssey.ai

    プロジェクト・オデッセイのX(Twitter)はこちら:X@Project0dyssey 

    コンペの目的

    プロジェクト・オデッセイは、AIと映画業界のクリエイター、コミュニティ、企業を結びつけることを目的としています。2024年6月17日から7月15日まで、AI映画制作の限界に挑戦し、あなたの壮大な作品をコミュニティにシェアして、プロフェッショナルな審査委員会を驚かせて賞金とクレジット総額28,000ドル(参考:日本円で437万円)を獲得してください!

    主催者/プレミアスポンサー/スポンサー

    Civitaiをはじめとする主催者、プレミアスポンサー、スポンサー企業が興味深いです。

    画像

    募集カテゴリー

    募集カテゴリーは4部門です。

    3Dアニメーション部門

    AI映像制作ワークフローを使って3Dアニメーションでキャラクターと背景をユニークなスタイルでアニメーション化する部門です。

    オープンフォーマット部門

    ストーリー性のある短編、実験的なアート、視覚化された詩、映画の予告編、スペック広告など、まったく別のものを作りたいですか?オープンフォーマット部門は、すべてをカバーします!

    ミュージックビデオ部門

    あなたが制作した、またはAI音楽ツールで制作したオリジナル曲を使って、AIミュージックビデオまたはビジュアライザーを制作してください。

    舞台裏動画部門

    AIコミュニティの素晴らしさの一端は、オープンソースで共有され、学ぶ機会を与えている点でもあります。「Behind-The-Scenes(ビハインド・ザ・シーン;舞台裏)カテゴリーでは、クリエイターとしてのあなた自身にスポットライトを当て、3Dアニメーション、ミュージックビデオ、またはオープンフォーマットで提出した作品に費やしたテクニック、ツール、努力を紹介する部門になります。

    参加者には無料トライアルやスポンサーツールの早期利用が予定されているそうです。
    サインアップはこちらから https://www.projectodyssey.ai/signup-form

    審査委員会

    スポンサーしているAI動画生成系のツールを中心に多様な審査員がリストされています。

    エリック・ソロリオ:AI映像作家、VFXアーティスト
    マット・ウルフ:AI映像作家、FutureTools.io創設者
    セバスチャン・カムフ:AI教育者
    タイラー・ベルナベ:AI映像作家、Civitaiソーシャル戦略・コンテンツマーケティング責任者
    ジャスティン・ハックニー:AI映像作家、ElevenLabsクリエイティブ・ディレクター、Realdreams創設者
    クリスティ・ラウ:デジタルアーティスト、Realdreams代表
    リング・ヒヤシンス:AI映像作家、Morph Studio代表
    フローレス・リアルトーク:ミュージシャン、ラッパー、起業家
    ジョイワイン:AIフィルムメーカー、LensGo代表
    ブライアン・ライオン:オープンソースAIのエキスパート、DeepMake CTO
    ニコライ・クレンケ:Neural Frames創業者兼CEO
    レイチェル・ジョイ・ヴィクター:FBRC.ai共同創設者
    マックス・ラッシャー:AIインフルエンサー、Artificial Inspiration創設者アーロン・シストス:AI映画制作ベンチャーキャピタリスト
    Nitta ココ:iKHOR Labs CEO

    続報を待て!

    日本国内のAI動画生成作家も素晴らしいですが、このように複数のスタートアップ企業や、クリエイターが支援する国際コンペティションの機会はなかなかあることではありません。

    https://corp.aicu.ai/visual

    AICU – AI Creators Union Demo Reel 2024 Summer

    ルール、賞金、応募の詳細は6月17日に発表されるそうです。
    「つくる人をつくる」AICU mediaでは引き続きレポートしていきます。

    ★プロジェクト・オデッセイ事務局へのお問い合わせは hello@projectodyssey.ai  まで 英語でご連絡ください。

  • #10分で学べるAI バッチファイルでバリエーション広告を生成しよう(2)解説編

    #10分で学べるAI バッチファイルでバリエーション広告を生成しよう(2)解説編

    前回紹介した、いろいろなスタイルの画像を生成しまくってくれるバッチファイル「Stable Image Core API Image Creator」の仕掛けを解説します!

    なお、概要や使い方は前回の記事をご覧ください #10分で学べるAI

    バッチファイルをダウンロード

    このリンクでダウンロードして使える バッチファイルを配布しています。

    https://j.aicu.ai/SaiImgBat

    これを無料で配ってしまうのはいかがなものか……という議論がありますが、今回はさらにこの中身を解説していきます。

    バッチファイルの中身解説

    このバッチファイルは以下の流れで動作しています

    • 設定を読み込む
    • APIキーの確認をする
    • 現在の設定を表示して確認を促す
    • APIを呼び出して生成する
    • 生成が完了したことを知らせる

    これからそれぞれの動作について説明します

    なお気になる場合はメモ帳やVisual Studio Codeなどでバッチファイルを開くと中身を直接見ることができます

    設定を読み込む

    バッチファイルが実行されると、ウィンドウタイトルなど、プログラムとして必要な機能を設定します

    @ECHO OFF
    title SIC_IMG_Creator
    setlocal enabledelayedexpansion
    cd /d %~dp0

    また設定ファイル(SIC_setting.txt)を読み込んで生成に使うAPIキーやプロンプト、スタイルを変数として保存しています

    for /f "tokens=1,* delims==" %%a in (SIC_setting.txt) do (
        set %%a=%%b
    )
    set STYLE_PRESET[1]=3d-model
    set STYLE_PRESET[2]=analog-film
    set STYLE_PRESET[3]=anime
    set STYLE_PRESET[4]=cinematic
    set STYLE_PRESET[5]=comic-book
    set STYLE_PRESET[6]=digital-art
    set STYLE_PRESET[7]=enhance
    set STYLE_PRESET[8]=fantasy-art
    set STYLE_PRESET[9]=isometric
    set STYLE_PRESET[10]=line-art
    set STYLE_PRESET[11]=low-poly
    set STYLE_PRESET[12]=modeling-compound
    set STYLE_PRESET[13]=neon-punk
    set STYLE_PRESET[14]=origami
    set STYLE_PRESET[15]=photographic
    set STYLE_PRESET[16]=pixel-art
    set STYLE_PRESET[17]=tile-texture
    set STYLE_PRESETNOW=

    APIキーの確認をする

    プログラムの説明を表示し、APIキーの確認をします

    設定ファイル保存されていたAPIキーが空だった場合、エラーとしてユーザーにAPIキーを設定ファイルに記入するよう促しプログラムを終了します

    echo Stable Image Core API Image Creatorへようこそ!
    echo このバッチファイルでは同じプロンプトで複数のスタイルの画像を連続で生成できます
    :: STABILITY_API_KEY が設定されているか確認
    if not defined STABILITY_API_KEY (
        echo エラー: APIキーがセットされていません、settings.txtに入力して保存してください
        echo APIキーを持っていない場合は https://platform.stability.ai/account/keys にアクセスしてAPIキーを取得してください
        GOTO :END_PROGRAM
        exit /b 1
    )

    現在の設定を表示して確認を促す

    設定ファイルを読み込み、APIキーも確認すると現在の設定を表示してユーザーに確認してもらいます

    さらにユーザーからの入力が「y」だった場合、次のフェーズに移ります

    set /a all_img_num=%IMG_NUM%*17
    :: 出力設定の確認
    echo 以下の設定で出力します
    echo プロンプト: %PROMPT%
    echo ネガティブプロンプト: %NEG_PROMPT%
    echo アスペクト比: %ASPECT_RATIO%
    echo 保存フォーマット: %OUTPUT_FORMAT%
    echo 出力サイクル数: %IMG_NUM%
    echo 合計出力枚数: %all_img_num%
    
    :INPUT_CONF
    ECHO この設定で生成しますか? (同じプロンプトで生成する場合、上書きされてしまいます! )
    ECHO (Y / N)
    SET CONF_SELECT=
    SET /P CONF_SELECT=
    
    IF "%CONF_SELECT%"== SET CONF_SELECT=Y
    IF /I NOT "%CONF_SELECT%"=="Y"  GOTO :END_PROGRAM

    APIを呼び出して生成する

    いよいよ Stable Image Core のAPIを呼び出して画像を生成します

    Stable Image Core ではスタイルプリセットを指定できるので、スタイルプリセットだけ変更してAPIを繰り返し呼び出します

    またAPIの呼び出しは指定されたサイクル数だけ行います

    :: API呼び出し
    :CREATE_IMG
    ECHO 画像を %all_img_num%枚 生成中...
    for /L %%n in (1,1,%IMG_NUM%) do (
        for /L %%i in (1,1,17) do (
            set STYLE_PRESET_NOW=!STYLE_PRESET[%%i]!
            echo !STYLE_PRESET_NOW!スタイル で生成中...
            curl -f -sS "https://api.stability.ai/v2beta/stable-image/generate/core" -H "authorization: %STABILITY_API_KEY%"   -H "accept: image/*"   -F prompt="%PROMPT%"  -F negative_prompt="%NEG_PROMPT%" -F style_preset="!STYLE_PRESET_NOW!" -F aspect_ratio="%ASPECT_RATIO%" -F output_format="%OUTPUT_FORMAT%" -o "./SIC_image/%PROMPT%_!STYLE_PRESET_NOW!_%%n.%OUTPUT_FORMAT%"
        )
       echo %%nサイクル 生成完了
    )
    

    APIはcurlを使って呼び出しています

    この1行だけで画像生成をすることはできますが、コマンドプロンプト上でプロンプトを編集するのは至難の技なのでテキストで編集できるようにしました

    curl -f -sS "https://api.stability.ai/v2beta/stable-image/generate/core" 
      -H "authorization: Bearer sk-MYAPIKEY" 
      -H "accept: image/*" 
      -F prompt="Lighthouse on a cliff overlooking the ocean" 
      -F output_format="webp" 
      -o "./lighthouse.webp"

    APIについての詳しい仕様は Stability AI – Developer Platformを参照してください

    生成が完了したことを知らせる

    最後に生成が完了したことをユーザーに知らせ、プログラムを終了します

    :: 結果表示
    :DISPRAY_IMG
    ECHO 生成が完了しました SIC_imageフォルダを確認してください
    
    :END_PROGRAM
    
    PAUSE
    EXIT

    まとめ

    いかがでしたか?

    たったこれだけのバッチファイルで画像生成をすることができます!

    SIC_IMG_Creator.bat に加えて、Stable Diffusion 3で画像生成ができる SD3_IMG_Creator.bat も同梱されています。ぜひ高解像度・高品質・文字入れ可能な画像生成をお楽しみください。

    ダウンロードはこちらから https://j.aicu.ai/SaiImgBat

    プロンプト例「sweet smile, 16 years old, red hair boy leaning in a classroom, anime style」

    次回予告

    コト先輩「ルゥくん、すばらしいね!クライアントも大喜びだよ」
    ルゥ「お役に立てたようで良かったです~」

    コト先輩「で、今回の依頼があった不動産屋さんの紹介を受けて、新規の依頼が舞い込んだよ……!」
    ルゥ「えー!トントン拍子じゃないすかぁ……🫠」

    次回はEdit APIを用いて自撮り写真の顔を置き換えちゃいます!

    次回の #10分で学べるAI をお楽しみに!


    AICUmediaでは今後もStable Diffusion 3.0 やStable Image Core を用いた記事を発信していく予定です

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    生成AI時代に「つくる人をつくる」AICU社、生成AIリーディング企業「Stability AI」と戦略提携 

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  • 2024年5月の好アクセスランキング+おすすめ記事を紹介! #AICU_media

    2024年5月の好アクセスランキング+おすすめ記事を紹介! #AICU_media

    AICU media 編集部です。月初恒例のアクセスランキングレポートをお伝えします。


    AICU media 5月のまとめ

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    AICUマガジン5月号に収録されている特集

    最後にAICUマガジン5月号の特集について紹介します。

    こちらでは実践する方法を書籍形式で詳しく紹介しています。

    • 「画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド」公式ワークショップの予習をしておこう!-LoRA制作の予習をしよう
    • 画像生成 AI で X(Twitter) 用2コマ漫画を描こう!

    AICUマガジン5月号はkindle unlimitedに加入されている方は無料で、加入されていない方は電子版の購入ができます。ぜひ読んでください!

    https://j.aicu.ai/Mag2405

    バックナンバーはこちらです

    https://j.aicu.ai/Mag2404

    AICU media 6月のイベント情報

    6/26 19:00〜20:30「画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド」 #SD黄色本 公式ワークショップ開催!

    「画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド」 #SD黄色本 公式ワークショップが6月も開催されます!今回のテーマは【生成AIの社会と倫理】!

    現在複雑さを極めている、生成AIの法律面を弁護士さんとともに解説します。

    詳しくはこちらをご覧ください。

    • 【生成AIの社会と倫理】「画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド」 #SD黄色本 公式ワークショップ 2024/6/26(水)19:00〜20:30開催

    なお、画像生成AI Stable Diffusion スタートガイドには、生成AIにかかわる法律や倫理について解説があります。

    予習として読まれてみてはいかがでしょうか?

    https://j.aicu.ai/SBXL

    最後に

    AICU mediaでは生成AIに関する情報をこれからも皆さんにお届けしてまいります。

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