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  • 運や勘に頼らない「クリエイティブAI」のススメ – 電通ワークショップ実施報告

    マーケティング・経営・コミュニケーションに関する先進の知見や潮流などを発信するビジネス情報サイト「ウェブ電通報」にてAICU Inc. CEO 白井暁彦のインタビュー記事が発信されました。

    AIの真価は安い・速いではなく「不可能を可能にする」こと
    2024/10/04
    斧 涼之介 株式会社 電通・白井 暁彦 AICU Inc.

    【AIの真価は「安い・速い」ではない! 電通ワークショップで生成AIの可能性を深掘り】
    電通のクリエイティブ・テクノロジストたちが主催するワークショップ「dentsu prototyping hub」。
    第5回のテーマは 「生成AI」 で、デジタルハリウッド大学大学院/AICU Inc.の白井暁彦先生を講師に迎え、高度な画像生成を学ぶ全4回のワークショップを実施しました。
    今回は、ワークショップを振り返りつつ、白井先生と電通 斧 涼之介氏との対談を通して、生成AIの未来と可能性について探っていきます。

    https://dentsu-ho.com/articles/9068

    こちらの記事は、AICUが2024年3-4月頃に実施したクリエイティブワークショップに関する報告になります。関連して、こちらの記事もおすすめです。

    生成AI時代の電通。最重要スキルは「心を動かす力」
    2024/06/26
    児玉 拓也 株式会社 電通グループ・斧 涼之介 株式会社 電通

    https://dentsu-ho.com/articles/8964

    運や勘に頼らない「クリエイティブAI」のススメ

    電通グループ本社クリエイティブ部門の社員の皆さまを対象に、175名もの参加者がオンラインで参加し、4週間・4日間にわたって実施したワークショップです。

    <以下、当日の資料を交えながら紹介します>
    ★2024年3月当時の情報で構成されていることをご勘案ください。

    Generative AI School概要

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    ・DAY1「電通におけるAI活用について/活用事例の共有」
    電通におけるAIストラテジー、AIガバナンス、リスク事例の共有を目的とした勉強会を実施。本格的に生成AIを触る前に、スクール参加者のAIリテラシーを高めました。

    ・DAY2「生成AI基礎 テキストを用いた生成AIの基礎」
    プロンプトの正しい書き方やネガティブプロンプトの活用など、画像生成AIの基礎を習得しました。

    ・DAY3「生成AI上級 意図通りの絵をつくる」
    「画像から画像を作り出す」「姿勢や表情を制御する」といった技術を学び、トンマナの制御、ブランドや商品・サービスなどに抱く印象、雰囲気、感情を、顔の表情や指の演技に至るまで調整する手法を実習しました。

    ・DAY4「生成AI実践 ハッカソン」
    オンラインハッカソンとして、2時間という限られた時間での総合演習を実施しました。機能の復習をしつつ、モデル選択、同一衣装、同一人物、別シチュエーションといった要素をコントロールし、生成したいキービジュアルを完成させていきました。

    全体を通して、「運や勘に頼らない」「人の意思を込めたクリエイティブAI」の重要性を強調しました。

    Day2: 構成とポイント

    教科書として「SD黄色本」を使い、その内容を丁寧に、かつ圧縮して実施していきます。

    https://j.aicu.ai/SBXL

    演習環境は、全員がリモート環境で参加し、175名という多人数であるため、初日はスキルと環境を確認する意味があり、Google ColabとFooocusを使用しています。

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    AICUがオープンに提供する Foocus日本語版 
    https://j.aicu.ai/FoooC
    など、オープンソースの技術を使って、丁寧に解説していきます。

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    ワークショップ内では参加者がタイムラインに画像を共有していきます。
    企業内ワークショップのため、ご共有できず残念ですが、さすが電通のクリエイター!という作品がたくさん共有されました。

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    その他、モデル、LoRAに関する知識、ライセンスなど、高度な話題が続きますが、ここは割愛です。

    Day3: 構成とポイント

    引き続き「SD黄色本」を使って、スピードと密度を上げた講習を続けていきます。

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    • Image to Image を活用した高度な画像生成
    • ControlNet による精密な制御
    • 大量のバリエーション出力と 人間の「選ぶ力」「ディレクションする力」 の融合

    Day4: AICU 画像生成AI認定試験

    Day4ではハッカソン形式で、時間限定で以下のような課題に取り組んでいただきました。

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    ・課題1「ネガティブプロンプト」15分
    ・課題2「image to image: Outpaint」15分
    ・課題3「image to image: Inpainting」15分
    ・課題4「ControlNet – Canny」15分
    ・課題5「ControlNet – OpenPose」15分
    ・課題6「フリー課題」20分
    モデル選択、同一衣装、同一人物、別シチュエーションに気をつけて
    一つの絵を完成させていきます
    上記の要素で独自のテクニックで進行させてもかまいません

    総合演習では、既存のクライアントワークを画像生成AIを使って振り返ってみたり、ガンダム大好きな参加者さんが、独自の実写版コラボ企画を作ってみたり、サウナなどの難度が高い撮影を画像生成でレイアウト亜nを出してみたり…見せられないのが残念です。

    その他、Adobe Fireflyとの違い、ライセンス、リスクなどについても総合的な質疑応答タイムを用意し、各参加者の作品を共有、表彰式などを行いました。参加者の皆さんの実力、平均値がギュッと上がったさまを参加者全員が共有しました。

    ワークショップを終えての振り返り

    広告代理店、エンタープライズにおけるクリエイティブ部門向けのクリエイティブAIワークショップ、AICUの振り返りとして知見をまとめておきます。

    • 生成AIはあくまでも道具。「人間がものをつくる楽しさ」 を忘れてはいけない。
    • 「つくる人」を増やすことで、新たな価値創造と市場の拡大に繋がる。
    • プログラミング教室やシニア向けワークショップなど、あらゆる世代への教育 を推進。

    生成AIは広告クリエイティブに何をもたらすのか?

    生成AIは、広告クリエイティブの分野においても、大きな変革をもたらしつつあります。

    AI画像生成による生成例と「プロ用途」での価値

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    なんとなく「きれいな絵だな」で見過ごしてしまうかもしれませんが……

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    実際にプロの広告写真の分野から見れば、素晴らしい夏の空、誰も居ない砂浜、ゴミのない海岸、いい感じの波打ち、タイヤ痕がない砂浜、そして「発売前で未公開の新車」をここに配置して撮影する必要があります。CGやVFX、人力で絵作りするのは「不可能ではない」のですが、この「カンプ」の時点でも「運と人的工数がかかりすぎる」という難点があります。

    もちろん、しっかりとした予算があり、設計や品質が求められる分野の絵作りは今後も残るべきだと考えています。その中でも、試作や検討といったエンドユーザーに見えないコストや発想を作り出していくうえで、画像生成は目に見えるコスト効果を発揮します。
    さらに、特に新しい感覚や新しい顧客、新しいエンゲージメントが求められる場合、その探求パラメーター数、次元は無限に増えていきます。

    特に、LoRAに関する技術や制御、倫理関係は、これからの広告代理店にとっては重要であると考えています。

    • 従来のプロトタイピングよりも 高速で多様なアイデア を創出。
    • トライアンドエラー を繰り返すことで、より質の高いアウトプットを実現。
    • 生成AIを使いこなす 「人間のクリエイティビティ」 こそが重要。

    クリエイターや権利者が幸せになる仕組みづくりを

    生成AIの普及に伴い、著作権や倫理的な問題への対応も急務となっています。

    ポイント

    • 生成AIのリスクは、法務・事業的な観点から 慎重に検討 する必要がある。
    • 「やってはいけないこと・やってほしくないこと」 を権利者が制御できる仕組みが重要。
    • クリエイターに利益が還元される フェアな収益モデル の構築が求められる。

    まとめ:白井暁彦より

    AIの真価は、単に「安い・速い」だけではありません。
    人間のクリエイティビティを拡張し、 「不可能を可能にする」 ことこそが、AIの真の価値と言えるでしょう。

    普段から、様々な画像生成AIを使いこなしている電通グループのクリエイターさん175名を相手に、より高度な使い方や、社内平均スキルを短い時間でぐっと上げる活動、そしてこの分野で博士(工学)を取得し、教育や研究を通して多くのクリエイターを生み育ててきた経験があるからこそできる最高の開発体験が共有できたことを嬉しく思います。

    そして電通は、大きな会社です。法務や倫理面にも配慮しながら、生成AIを 「人の心を動かす」 ための強力なツールとして活用していく姿勢を見せています。大きな会社ならではの、大変なこともあります。でも組織だからこそ、より大きな経験を共有しながら、社会を次の世代にすすめるために、真剣に告知、広告、ビジネス、コミュニケーション、DX(AX,BX,CX,DX)に関わっていると感じました。

    生成AIの進化は、まだ始まったばかり。
    今後、どのような未来が創造されるのか、期待が高まります。

    「つくる人をつくる」 AICUのミッション

    AICU Inc.で掲げるビジョンは 「つくる人をつくる」
    生成AI時代において、全ての人がクリエイターになれる可能性を秘めています。現在はさらに最先端のモデルやワークフローを開発し、Stability AI APIやFluxを使ってCGWORLDの表紙などを担当させていただいております。ワークショップも、Google Colabに加えてAWSの使用、そして「Anifusion」のような漫画生成などもワークショップ可能です。次回は東京大学「メディアコンテンツ特別講義」にて10月17日に予定しています。世界的な動画ラーニングメディア配信企業「Coloso」とともに、一般・企業向けの商業利用可能な生成AIクリエイター向けコンテンツを開発・配信しています。またオンサイトワークショップでは、神奈川県をクライアントに、障がい者向けクリエイティブワークショップを開発しています。

    https://j.aicu.ai/MagV4

    ■「超入門:Stable Diffusionではじめる画像生成AI
    動画公開 10/18(金) 18時 予定

    https://j.aicu.ai/AICUXColosoJP

    ■「初級者:広告企画から動画制作までのプロセス
    動画公開 10/31(木) 18時 予定

    https://j.aicu.ai/ColosoJPXAICU

    ■「ComfyUIマスター:カスタムノードとアプリ開発
    動画公開 11/22(金) 18時

    https://j.aicu.ai/Coloso3

    なお、今回のこのブログのカバーアートは、上記「ComfyUIマスター:カスタムノードとアプリ開発」の中で解説しています。AICUの最先端の環境におけるLoRA活用テクニックが学べます。

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    最後に、ワークショップの企画いただいたDentsu Prototyping Hubのみなさま、ご支援いただいた役員の皆様、ご参加いただいたクリエイターの皆様、電通報での発信をご担当いただいたみなさまに感謝を記させていただきます。

    これからも、最新・最先端・難度の高い「つくる人をつくる」案件をお待ちしております。

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    AICUによる企業向けワークショップ、お問い合わせはこちらから。
    https://corp.aicu.ai/ja/products

    関連


    #クリエイティブ #テクノロジー #AI #プロトタイピング #広告とAI #企業内教育 #AIワークショップ

    Originally published at https://note.com on Oct 4, 2024.

  • 世界を舞台にAICUが開発「超入門: Stable Diffusionではじめる画像生成AI」Colosoで予約販売開始!!

    生成AIの常識を覆した「Stable Diffusion」の革命から2年…「つくる人をつくる」AICUが世界を舞台に大型新作をリリース!

    クリエイティブAI時代に「つくる人をつくる」をビジョンに活動する生成AIの最先端を走り続けるクリエイターユニオン「AICU」が、Stable Diffusionによる最新・最先端・最高品質の画像生成の基礎から応用までを丁寧に解説するオンライン講座を国際的なラーニングプラットフォーム「コルソ」で開講します!

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    「画像生成AIって難しそう…」

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    この講座は、AI初心者の方でも安心して学べるよう、AICUが開発した特別なカリキュラムに基づいて構成されています。

    ゼロからスタートし、AI初心者から次の一歩を踏み出すことができるカリキュラムを、Colosoで体験してください!

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    【本講座で得られる3つのメリット】

    1. AI時代の必須スキル「プロンプトエンジニアリング」を基礎から習得
      • 生成AIを使いこなすための「呪文」、プロンプト。高品質、高画質な画像生成が可能になった今、隠されたテクニックは従来とは大きく変わっています。
      • 最新の商用利用可能なStability AI API公式サンプルを使って学ぶことで、 Stable Diffusion 3 時代のポテンシャルを最大限に引き出し、思い通りの画像を生成できるようになります。
      • 単語の選び方や順番といった基本文法から、シードやスタイルといったAPIならではの制御手法、未知のモデルとの対話テクニックなど、2年分のノウハウを体系的に詰め込んだ、先駆者ならではの『勝ち筋』を、入門者からプロフェッショナルに向けて優しく解説します。
    2. Google Colab & Slidesで、コードを書かずに実践的なスキルを習得
      • Google Colab & Slidesで開発された専用ツールを提供。
      • 専門知識不要! 環境構築でつまずくことなく、すぐに実践できます。
      • オープンソースなので改造もカンタン。商用も今すぐできます。
      • APIとツールを使って制御しながらプロフェッショナルな画像を大量に生成する実用的な解説、サンプル、プロンプト集。
      • バーチャルファッションモデル制作や広告バリエーション展開など、 すぐに使える実践的なスキルが身につきます。
    3. 生成AI時代に必要な著作権や倫理に関する知識も網羅
      • AI作品と著作権、倫理的な問題など、知っておくべき重要な知識を丁寧に解説します。
      • 責任あるクリエイターとして、自信を持って活動するための社会基盤としての常識を築きます。
      • 生成AIに関するクリエイティブの倫理課題を人に教えられるレベル、サービスやプロダクトを開発し、契約できるレベルまで高めましょう

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    【講座内容】

    • 生成AIの基礎知識
    • Stable Diffusion 3の仕組みと特徴
    • プロンプトエンジニアリング入門
    • Stability AI APIを活用した高度な画像生成
    • バーチャルファッションモデルの開発
    • AI技術を駆使した広告制作
    • AIの活用における倫理と未来予測

    使用プログラム
    [メインツール]
    – Stability AI API
    – Google Colab
    – Google Workspace

    【こんな方におすすめ】

    • 画像生成AIに興味があるけど、何から始めればいいか分からない方
    • Stable Diffusionをもっと使いこなしたい方
    • これからの時代を見据え、AIスキルを身につけておきたい方
    • デザイン、アート、広告など、クリエイティブな仕事に携わっている方
    • 業務的な画像生成AIを体系的に学ぶ必要が出てきた企業クリエイター
    • 新しい技術を学び、自分の可能性を広げたい方

    【AICU開発! 本講座だけの特典】

    • AICUによる画像生成AIに必要な知識が詰まった講座動画25講を期間制限なしで受講可能
    • 講座を通してセミリアルや実写など12点の例題を完成
    • 講座内容に関するPDFデータや資料、Google Slidesで使えるツールを提供
    • 画像生成プロンプト集を提供
    • AICUのノウハウが詰まった講座PDF使用を提供

    AICU Inc. は Stability AIと戦略提携を

    AICU Inc.(本社Delaware州Dover City, カリフォルニア州サニーベール)は、Stability AI Ltd.(本社London、United Kingdom)とのパートナーシップを発表しました。このパートナーシップは、エンゲージメント・レターを通じて正式に締結されており、持続革新的でオープンなAIDX(AI Driven user eXperience)開発、技術広報を提供するもので、生成AI技術の社会的認知と価値向上と市場開拓を推進するコミュニケーションに重点を置いています。
    AICU Inc.は、この提携により、Stability AI Ltd. の生成AI技術の社会的認知と円滑なコミュニケーションのために、advocacy communication service としてコンサルティングサービスと開発者・クリエイター支援・技術広報・PoC開発・クリエイターユニオン構築に協力します。

    2024/1/22 AICU Inc. プレスリリースより
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000133647.html

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    https://corp.aicu.ai/ja/stability-ai

    【講師紹介】

    • 白井 暁彦:生成AIクリエイティブ「AICU」代表、デジタルハリウッド大学大学院特任教授
    • RUNO.:生成AIクリエイター

    AIの波に乗り遅れるな!
    今すぐ予約して、未来を創造する力を手に入れよう!

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    ▼ Coloso講座ページはこちら ▼ 

    https://bit.ly/AICUXColosoJP

    カリキュラム

    カリキュラム内容から一部を紹介します!

    SECTION 01:画像生成AIの歴史と現在、今後の価値

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    SECTION 02:環境構築

    Google Slidesだけで使えるオリジナルツールが提供されます!

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    その他、Google Colabを使った最新のデモやサンプルもあります。

    SECTION 03:基礎編[SD3時代のモデル評価とプロンプト探求]

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    最新・最先端・高画質のモデル評価手法をしっかりマスター!

    https://j.aicu.ai/SD3GP

    SECTION 04:Stability AI API の革新的機能

    知らないと損、Stability AIのAPIだけで利用できる革新的な機能。

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    Edit機能を活用した画像加工

    Structureを使ったポージング、構造の制御

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    便利なツールと、初心者向けの対話、デモなどを使ってスキマ時間にギュンギュン学べちゃう構成になっています!

    SECTION 05:応用編 [バーチャルファッションモデルの開発]

    バーチャルなファッションブランドのルックブックを作ってみましょう!

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    卒業制作や研究、企業のプロトタイプとして実践的なワークフローを学ぶ最高のチャンスです。

    SECTION 06:活用編 [広告バリエーションの展開と評価手法]

    広告バリエーションの制作にお悩みではありませんか?

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    旅行代理店の広告制作を通して、画像生成AIを使った具体的な広告バリエーションの制作フローを体得できます。もちろんChatGPTを使いこなすプロンプトも含まれています!

    SECTION 07:法律・倫理・未来

    「画像生成AIって違法なの?」法律だけではありません、生成AIクリエイティブ分野の社会実装でトップランナーを続けてきたAICUならではのノウハウ、国家試験である知的財産管理技能検定に基づいた理解と解説、弁護士とのヒアリングで開発した倫理クイズ、子供でもわかる画像生成AIの「陽の当たる未来」のための重要なポイントを他人に説明できるレベルで体系的に学ぶことができます…!

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    受講生全員に提供:AICUの講座だけの特典

    • AICUによる画像生成AIに必要な知識が詰まった、講座動画25講を期間制限なしで受講可能
    • 講座を通してセミリアルや実写など12点の例題を完成
    • 講座内容に関するPDFデータや資料、Google Slidesで使えるツールを提供
    • 画像生成プロンプト
      1. 講座で生成するイメージのプロンプト集提供
    • 講座資料提供
      1. AICUのノウハウが詰まった講座PDF使用を提供

    豊富な例題を通して学ぶ画像生成AIの基礎!

    1. ゴールの設定
    2. Google Slidesで使える自動スライド生成
    3. Google ColabによるStability AI公式サンプルの動作確認
    4. プロンプトの要素の並びによる生成結果の違い
    5. ネガティブプロンプトの有無による生成結果の違い
    6. APIから学ぶSD3時代のText to Imageモデル
    7. ワードリストを使った多様な表現
    8. Conservativeを用いた作品の高解像度化
    9. Edit機能を活用した画像加工
    10. Structureを使った構造の制御
    11. オリジナルLookbookの作成
    12. 広告バリエーションの制作

    講師紹介

    生成AIクリエイティブ:AICU

    [白井暁彦]

    こんにちは。生成AIクリエイティブAICU代表の白井暁彦です。 エンタメ業界とメタバース技術の研究開発や、ホワイトハッカー作家として活動しており、デジタルハリウッド大学大学院で特任教授を務めております。デジハリ発国際スタートアップ企業AICU Inc.は、生成AI 時代に「つくる人をつくる」をビジョンに英語や日本語、フランス語、プログラミング言語など、オープンなクリエイティブ活動を行っている会社です。生成AIの最先端で研究や作家活動を通して、生成AIの魅力と楽しさをたくさんの人々に届かせるために活動しています。

    [RUNO.]

    こんにちは。生成AIクリエイティブ AICUのRUNO.です。昼間は、ITベンチャーでマーケティング・事業開発・データアナリストとして活動しており、夜は、白井主宰のクリエイティブAIラボ「CAIL」で、クリエイティブAI分野の社会実装を研究する「クリエイティブAI系VTuber」として活動しています。得意分野は、プロンプトエンジニアリングやAIサービス開発、執筆、アート制作、事業企画などです。

    https://note.com/runos_log/n/ncf1843b2a30c

    ▼ Coloso講座ページはこちら ▼ https://j.aicu.ai/AICUXColosoJP

    この講座のポイント

    AI時代の必須スキル「プロンプトエンジニアリング」の基礎を網羅的に学習

    具体的な例題と実践を通して、安定した高品質画像生成のために必要なプロンプトの構造から、最新のテクニックまで、プロンプトエンジニアリングのスキルを体系的に学ぶことができます。また、今後登場するであろう、新しい画像生成AIにも応用可能な、普遍的なプロンプト構築の考え方を身に付けます。

    Google ColabとGoogle Slidesを用いたコーディング不要の実践スキル

    プログラミングの知識がなくても、Google ColabとGoogle Slidesを使用して、画像生成AIをビジネスに応用する方法を学びます。特に、バーチャルファッションモデルの制作や広告バリエーションの制作といった、具体的な例題を通して、実践的なスキルを磨いていきます。

    生成AI時代に必要な著作権や倫理における知識

    生成AIを取り巻く法律や倫理的な問題は法律だけではありません。新たな著作権の理解、クリエイティブの扱い、広告ビジュアルや消費者など受け手の理解、そして今後の展望について理解を深めます。それらを通して、AI技術を正しく、責任を持って活用するための知識と、実践的なガイドラインについて学び、持続的な創作活動を行うための基盤を築きます。

    講座内容: 下記のような内容を学べます。

    • 生成AIにおける基礎知識
      1. 画像生成AIの歴史やStable Diffusionの仕組み、AIにおける今後の展望など、AI技術についての理解を深めるために必要な基礎知識を学ぶことができます。
    • プロンプトによる画像生成の文法
      1. 高品質な画像生成を可能にするためのプロンプトの構造と要素、そして最新のテクニックを体系的に学びながら、プロンプトエンジニアリングのスキルを身に付けていきます。
    • Stability AI APIを活用した高度な画像生成
      1. 公式APIを活用した画像編集や構造制御などを実践的に学びながら、高度な画像生成技術を習得します。その上で、AIの可能性を最大限に引き出し、より複雑で創造的な画像生成に挑戦します。
    • バーチャルファッションモデルの開発
      1. バーチャルファッションモデルを制作する例題を通して学んだ知識を応用し、ファッションブランドのLookbookを制作することで、ポートフォリオとして活用できるレベルの作品制作を目指します。
    • AI技術を駆使した広告制作
      1. AIを活用した広告バリエーションの制作を通して、ビジネスにおけるAI活用の可能性を広げ、実践的なマーケティングスキルを習得します。AI技術をビジネスに活用することで、新たな価値創造とイノベーションに挑戦します。
    • AIの活用における倫理と未来予測
      1. 生成AIを取り巻く法的、倫理的な問題を理解し、責任のあるAI活用を実践するための知識を身に付けます。AI技術の倫理的な側面を理解し、持続可能な社会におけるAIのあり方を深く考察することで、AIの未来を創造する力を養います。
    • 無期限視聴:一回の購入で、期限の制限なく視聴することができます。
    • 最安値:08/31 (土) 販売価格が上がります。

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    https://j.aicu.ai/AICUXColosoJP

    インタビューを受けました

    生成AIクリエイティブ
    AICUがお話ししたいこと

    Question.01:該当の分野を勉強している方は、どういう部分を一番難しいと思っているでしょうか?また、本講座を通じて、そのような部分をどのように解決できるでしょうか?

    画像生成AIは、日々進化しており、新しい技術や情報が次々と出てきます。そのため、最新情報をキャッチアップし続けること、そして専門用語や技術的な内容を理解することが難しいと感じている方が多いと思います。この講座では、クリエイティブAIニュースメディアとして、クリエイターのための情報を発信する「AICU」が、基礎知識から先端技術、未来予測までを丁寧に解説していきます。また、実習を通して、実践的なスキルを身に付けることができるので、AI技術への理解を深め、自信を持って活用できるようになると思います。

    Question.02:講師さまご自身は、勉強してきた中で難しかった部分、それを解決するためにどのような努力をされてきましたか?

    日々進化し続ける生成AIの世界で、その技術についていきながら、毎日勉強し続けることが一番大切で、難しいことだと思います。私は、毎日ブログを書くことを続けています。日々の仮説検証や、新技術の検証といった積み重ねが、「自分自身の成長」としてしっかりと可視化できます。これは、ChatGPT時代のクリエイターにとってとても重要なことで、単に道具の使い方を学ぶのではなく、新しい技術に対して適応する速度が大きく変わってきます。

    Question.03:アウトプットを形にすることにおいて、大切なポイントは何になりますか?

    アウトプットを形にする上で大切なポイントは、「明確なビジョンと目的意識を持つこと」、そして「それを達成するための仮説と実験する方法論を持つこと」だと考えています。AI技術は常に進化しており、新しい技術や情報が次々と出てきます。何を作りたいのか、なぜ作りたいのか、誰のために作るのか、といった根本的なメッセージにフォーカスを合わせ、それを明確にすることで、ビジュアル制作の方向性を定めることができ、迷いが少なくなると思います。

    Question.04:講師さまがお考えになる、クリエイティブAI分野においての市場性と展望についてお話しください。

    クリエイティブAI分野は、まだ市場が構築されていません。世間には、謎のAIクリエイターがたくさんいらっしゃいますが、この技術を専門的に学べる場があるわけでもなく、多くの方々は、独学で学んでいる状況です。誰でも簡単に、画像を生成できるサービスが普及する一方で、業務的には、超スピードでインパクトのある画像や映像をつくる人々が求められる、専門性の高いプロフェッショナルな分野になっていくと予測します。単に「安く」ではなく、倫理観がしっかりした「学び続ける人」が、体系的な知識と技術を背景に、速度感をもって大きな市場を作っていくと思います。

    ▼ Coloso講座ページはこちら ▼ 

    https://bit.ly/AICUXColosoJP

    今後の更新情報や、オトクな情報はメンバーシップ向けに発信していきます。

    【8/24追記!】

    8月30日23時59分まで or 先着100名様限定で、AICUの講座限定で5,000円割引が受けられるシークレットクーポンをいただきました!
    リポストで見れるようにしておきましたのでぜひチェックしてください!

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    この記事の続きはこちらから https://note.com/aicu/n/nd680d8290d11

    Originally published at https://note.com on Aug 23, 2024.

  • 【国際AI映像制作コンペ】Project Odyssey 第1回アワード受賞作品発表!日本からの受賞者も

    2024年6月17日から開催されていた、次世代を担うAI映像クリエイターの国際AI映像制作コンペ「Project Odyssey」のシーズン1がついに閉幕!

    https://ja.aicu.ai/projectodyssey-released/

    世界中から集まった1,300を超える応募という作品の中から、栄えある受賞作品が決定しました。

    受賞作品紹介

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    https://www.projectodyssey.ai/awards

    3Dアニメーション部門、ミュージックビデオ部門、ナラティブ部門など、いずれの部門も甲乙つけがたいハイレベルな戦いが繰り広げられました。受賞作品はもちろんのこと、ノミネート作品からも、AI技術がもたらす映像表現の進化を感じ取ることができます。

    3D Animations “An Interstellar Journey of Discovery” By nftnik

    https://civitai.com/images/20187130

    Music Videos “Get TO YOU” By RayRaytheDivine

    https://civitai.com/images/19755839

    Narratives RŌHKI – EPISODE 1 TRAILER By ROHKI

    Open Format “The Mermaid’s Truth” by Ponz15

    https://civitai.com/images/19280116

    Behind-The-Scenes “Get to you” By RayRaytheDivine

    https://civitai.com/images/19855657

    「The Mermaid’s Truth」が[オープンフォーマット部門]最優秀賞に輝く!

    現実と見紛うばかりの巨大な人魚の骨格が日本の街に打ち上げられた衝撃映像「The Mermaid’s Truth」。Ponz15氏の手によって生み出されたこの作品は、その圧倒的な映像美とリアリティで「創造上の生物の発見」という「よく考えたら誰でもわかるフェイクニュースをAIで想像する」という社会風刺を巧みに表現し、審査員一同を唸らせました。

    作者は AICUコラボクリエイターの ぽんずさん (@ponzponz15)!!

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    <受賞者インタビュー>

    編集部:「人魚の真実」、オープンフォーマット部門・最優秀賞受賞、おめでとうございます!

    ぽんず:はい!ありがとうございます!1,300を超える応募作品の中から、この度、OpenFormat部門で優秀賞、そして佳作を頂戴することができました。映像制作は未経験で、動画編集すらしたことがない私でしたが、AIとの出会いが全く新しい世界への扉を開いてくれました。また、AICUメディアさんの多大なるサポートにも心より感謝いたします。AIによって誰もが新たな可能性を見出せるこの時代の素晴らしさを胸に、これからもクリエイターとして精進してまいります。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

    佳作となった「アルパカオニギリ」

    https://corp.aicu.ai/ja/alpaca-making

    その他部門でも、AIの可能性を感じさせる力作が続々!

    Company Awards 企業賞

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    By midjourney_man
    “Best Dreamscape”

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    By Damola
    “Best Conceptual Range”

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    By creativeAIgency
    “Best Sound Design”

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    By jasb
    “Best Narrative Concept”

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    By olstudioai
    “Best Art Direction”

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    By rui19990913456
    “Best Stylistic Versatility”

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    By ferranb
    “Best Worldbuilding”

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    By SAINT77
    “Best Prompt Traveling Narrative”

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    By rui19990913456
    “Best Stylistic Versatility”

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    By DirectedBySTAMP
    “Best Mixed-Media Animation”

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    By gabemichael_ai
    “Best Odyssey”

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    By ParticlePanic
    “Best Movie Trailer”

    Honorable Mentions 佳作

    “WONDERLAND DESCENT” By RemyCoup – “Best Subject/Foreground Composition”

    “FROM DEEP SEA TO BEACH” By yuyou – “Best Environmental Morphing”

    “SHADOW IN BATTLEFIELD” By kanto – “Best Use Of Negative Space”

    “ZERO GRAVITY” By AIWarper – “Best Anime Character Consistency”

    “WE’RE GOING TO COSTCO, B*TCH!” By CJG – “Best Catchy Song”

    https://civitai.com/images/17450897

    “LETTUCE” By artificialB – “Best Pop Culture Parody”
    “IT’S AN INSTRUMENT” – By MrAssisted “Best Live Real-Time Rendered Performance”
    “THE MISFIT OUTLAWS” By KUDOStudio “Best Western Musical”
    “BLOOM” By emmacatnip  “Best Art Nouveau Aesthetic”
    “PSYCHEDELIC RENEGADES”  By Vnderworld “Best Trippy Music Video”
    “ALITY PROJECT”  By HuemanInstrument “Best Anime Music Video”

    https://civitai.com/images/18864354

    “I’M YOUR BOMB BABY” By demon_ai “Best Elvis Impersonator”
    “SQUAR” By rvcxxa “Best Ambient Music Video”
    “ANXIETY” By syntaxdiffusion “Best Anxiety Inducing Film”
    “SWAMPFEST 2024” By purz “Best Florida Man Aesthetic”
    “THAT’S MY SONG” By zhonk “Best Creepy Carnival Aesthetic”
    “CUTE MONSTERS” By SEIIIIRU “Best Illustrated Aesthetic”
    “POPULAR FACES” By jasb “Best Rotoscoped Aesthetic”
    “WE CALL IT LOVE” By sf893 “Best Lyric Music Video”
    “NEW SHOULDERS” By hmdehong “Best Hip Hop Music Video”
    “HEAD – DOWN LIFE”  By zhanghaijun520cc761 “Best Van Gogh Aesthetic”
    “JE KARATE”  By EtherealGwirl “Best Love Story”
    “CREATURE”  By thereelrobot “Best Dark Twist”
    “A CROCODILE BOXER”  By Shouta_ “Best Training Montage”
    “ORIGINAL SIN”  By DonnyWonny “Best Original Idea”
    “EVERYTHING IS TURE”  By FrameFriends “Best Conspiracy Theory”
    “LAZERTA POPULUS”  By RobotGarden  “Best Vlog Mockumentary”
    “MY JURASSIC LIFE”  By Inner_Reflections_AI “Best Retro Aesthetic”
    “WHAT IF?”  By ofaleco “Best Environmental Message”
    “BUS STOP”  By chrisfreilich “Best Studio Ghibli Aesthetic”
    “KATABASIS” By Aiwillreplaceusall “Best Occult Aesthetic”
    “HANDS OF TIME”  By udart “Best AI Hands”
    “ALPACA ONIGIRI”  By Ponz15 “Best Cute Commercial”
    “VOIDBOUND”  By willisvisual “Best Sci-Fi Character Design”
    “WHER ARE WE GOING? WHAT ARE WE DOING” By Infinite_Vibes “Best Minimalist Aesthetic”
    “FEAST”  By ChristianLuoma “Best Horror Film”
    “DANCING IN THE DUST OF US”  By aashay1686  “Best Personal Poem”
    “NEXT OF KIN” By noah990 “Best Masking and Compositing”
    “CRAFTING MEMORIES IN A BOTTLE” By RemyCoup “Best Text-To-Image-To-3D-To-Animation-To-Video Workflow”
    “SANTIAGO” By Digital_Da_Vincis “Best Historical Voiceover”

    Project Odysseyは、次世代の映像表現を切り開くプロジェクトです。

    [Project Odyssey公式サイトへのリンク]
    https://www.projectodyssey.ai/

    AI技術の進化は、映像制作の世界にも大きな変化をもたらしています。Project Odysseyは、AIを活用した映像制作に挑戦するクリエイターを支援し、その可能性を最大限に引き出すことを目指しています。

    次回のコンテストでは、さらに多くの企業と賞金が用意される予定です。
    あなたの創造力で、未来の映像体験を創造しませんか?

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    Originally published at https://note.com on July 30, 2024.