科学とゲームの融合!サイエンティフィック・ゲームジャム東京2024、参加者募集中!

科学をテーマにしたゲームを開発する、ユニークなイベント「サイエンティフィック・ゲームジャム東京2024 (Scientific Game Jam Tokyo 2024)」が、11月29日(金)から12月1日(日)まで、日本科学未来館で開催されます!イベント概要

科学をテーマにしたゲームを開発する、ユニークなイベント「サイエンティフィック・ゲームジャム東京2024 (Scientific Game Jam Tokyo 2024)」が、11月29日(金)から12月1日(日)まで、日本科学未来館で開催されます!

イベント概要

サイエンティフィック・ゲームジャムとは、科学者、ゲーム開発者、デザイナー、アーティストなど、様々な分野の人々が集まり、チームを組んで科学をテーマにしたゲームを開発するイベントです。元々フランスで毎年開催されており、日本の大学の科学者たちが在東京フランス大使館と協力することで、今年初めて日本での開催が実現しました!
ゲーム開発の経験は問いません!

日時: 2024年11月29日(金) 17:00 ~ 12月1日(日) 18:30
場所: 日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)
持ち物: ノートパソコン、ゲーム開発に必要なソフトウェア
参加費: 無料 (食事、飲み物付き!さらに日曜の夜はカクテルも!)

注意: 宿泊は含まれていません。未来館は午後10時に閉館しますので、ご注意ください。

科学をテーマにしたゲームで、創造性を爆発させよう!

複数のゲームクリエーターが協力して制限時間内にゲームを制作するイベントはゲームジャムと呼ばれ、世界各地で開催されています。SGJは特に科学を題材としたゲームを制作することで科学の普及啓蒙を図るもので、ゲームの内容は、あらゆる分野の研究が対象となります。サイエンティフィック・ゲームジャムでは、科学の面白さを伝えるユニークなゲームを開発することが目標です。
専門知識を活かして、教育的なゲームを作ったり、最新の研究成果をゲームに取り入れたり、想像力を駆使して、全く新しいゲーム体験を生み出すチャンスです!

チームで開発するから、仲間と協力して、刺激し合える!

ゲームジャムは、チームでゲームを開発するイベントです。
異なる分野の参加者と協力することで、新たな視点や発想が生まれ、刺激的な開発体験を得ることができます。
もちろん、個人参加も大歓迎! チームは当日結成されますので、安心してご参加ください。

参加登録受付中!

サイエンティフィック・ゲームジャム東京2024への参加登録は、公式サイトで受付中です。
枠が埋まり次第締め切りとなりますので、お早めにお申し込みください!

詳細情報・参加登録はこちら:

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スケジュール

2024年11月29日(金)

16時~17時:受付
17時~18時:テーマの発表とチーム編成
18時:ゲームジャム開始
19時:ビュッフェディナー
21時30分:閉会

2024年11月30日(土)

8時30分~21時30分:ゲームジャム
休憩:
8時30分:コーヒー
12時:昼食
15時:コーヒー
18時30分:夕食

2024年12月1日(日)

8時~12時:ゲームジャム
13時30分:一般参加者が未来館に入場
14時00分~14時25分:ゲームジャムの紹介・プレゼンテーション
14時25分~15時30分:各チームによる発表
15時30分~16時15分:審査員による審議
16時15分~16時45分:表彰式と一般向けプレゼンテーション終了
17時~18時30分:一般参加者および参加者向けのSGJカクテル

参加費は無料、食事とコーヒーが提供されます。

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審査員

今回の審査員は、科学研究、ゲームデザイン、プログラミング、技術など、多岐にわたる分野の専門家で構成されています。それぞれの審査員が豊富な知識と、科学とゲームが交差する場での革新を促進する情熱を持ち寄っています。今年のサイエンティフィックゲームジャムの作品を評価する、才能豊かな審査員の方々をご紹介致します。

北尾 崇

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元ゲーム開発者。コナミ在籍時に『Metal Gear Solid』(企画・ツール開発・CGムービー制作)、『ZONE OF THE ENDERS』(メインプログラマー・ゲームデザインユニットディレクター)、『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』(メインプログラマー・グラフィックエンジン開発)などに携わる。現在はエンターテインメント・テクノロジー企業でデジタル機器やゲーム向けのXR技術の研究開発を統括。個人では、オープンソースのゲームエンジン「Pyxel」の開発を手掛け、幅広いクリエイターに新たな表現の場を提供している。
Pyxelは、誰でも簡単にゲーム開発ができることをコンセプトとした「Python向けレトロゲームエンジン」。2018年の公開直後、GitHubで人気プロジェクトとして世界1位にランクインし注目を集め、その後も「月刊I/O」の連載や「日経ソフトウェア」の特集を通じて教育やプログラミング入門者に広がっている。2021年には、49カ国・1万人以上が参加するフランスのプログラミング教育イベント「Nuit du Code」で採用され、現在、オープンソースのゲームエンジン全体で世界8位、Python向けでは1位の人気となっている。2025年初頭には技術評論社よりPyxelの入門書籍が発行予定。

https://github.com/kitao/pyxel/blob/main/docs/README.ja.md

小野憲史

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関西大学 社会学部社会学科 卒業。雑誌「ゲーム批評」編集長などを経て、現在フリーのゲーム教育ジャーナリストとして活動。NPO法人国際ゲーム開発者協会(IGDA)の活動にも古くから参加し、日本支部のNPO化に貢献した。同法人の初代理事長を務め、現在も名誉理事・事務局長として運営に関わる。専門学校・大学院の講師として「ゲームデザイン」「ライティング」「編集」なども指導している。主な共著に『シリアスゲーム』(コロナ社)。主な連載に「小野憲史のゲーム時評」(まんたんWEB)など。

https://www.iput.ac.jp/tokyo/about/faculty_member/ono_kenji/

https://researchmap.jp/kono3478

https://www.igda.jp

https://gamewriter.jp

白井 暁彦

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AICU Inc. CEO, AICU Japan CEO,  東京工業大学 知能システム科学 博士(工学) , デジタルハリウッド大学大学院客員教授。
メタバースR&D開発、VRエンタテインメントシステム、メディアアート研究、写真工学、画像工学、触覚技術、GPU応用、多重化ディスプレイ、体験の物理評価、国際連携を専門に画像生成の研究開発で30年近い経験を持つ博士(工学)。 日本バーチャルリアリティ学会 IVRC実行委員会、フランスLaval Virtual評議員、芸術科学会副会長。Hacker作家。インプレス「窓の杜」にて「生成AIストリーム」連載中。 2018年よりグリーグループ「GREE VR Studio Laboratory」にてREALITYに代表されるメタバースの未来開発を担当。数多くのメタバースにおけるUX知財を生み出してきただけでなく、子供向けワークショップ開発や先端研究を通したイノベーション型人材の育成、VTuber時代のクリエイター・ライブプレイヤーとして世界に向けた発信活動を行っている。 2023年より「つくる人をつくる」をビジョンにデジタルハリウッド大学発 米国スタートアップ企業「AICU Inc.」CEO就任。日米でクリエイティブAIコミュニケーションメディアを開発・発信している。
【著書】 「WiiRemoteプログラミング」(オーム社、共著)、「白井博士の未来のゲームデザイン ―エンターテインメントシステムの科学―」(ワークスコーポレーション)、「AIとコラボして神絵師になる 論文から読み解くStable Diffusion」(インプレス)、最新刊「画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド」(ソフトバンククリエイティブ) 窓の杜「生成AIストリーム」連載中 https://j.aicu.ai/AIStream
【論文】 「床面提示型触覚エンタテイメントシステムの提案と開発」東京工業大学 第1535076号 平成16年3月26日
「エンタテイメントシステム」芸術科学会(2004年)
全リスト https://researchmap.jp/akihiko/published_papers

https://researchmap.jp/akihiko/published_papers

竹森 那由多

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大阪大学 大学院理学研究科 物理学専攻 准教授
竹森 那由多は、量子多体システムを専門としており、準結晶の特異な物理特性や量子アルゴリズムの開発に焦点を当てています。彼女の研究は、凝縮系物理学と革新的な計算手法を組み合わせて、相関電子状態や超伝導を探求しています。

https://researchmap.jp/takenayu

https://cmqc-lab.jp

Remi Driancourt

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Genvid CEO。ロボット工学、機械学習、自然言語処理に約10年間携わった後、2009年にスクウェア・エニックスに入社。
グラフィックスやテクニカルアニメーションに関してR&Dエンジニアとして研究開発を行い、2014年テクノロジー推進部のジェネラルマネージャー兼R&Dディレクターに就任。2020年、株式会社スクウェア・エニックス・AI&アーツ・アルケミーの代表取締役社長COOに就任。
スクウェア・エニックスに在籍中は、テクニカルデモ『Agni’s Philosophy』や『WITCH – Chapter 0 [cry]』のほか、『KINGDOM HEARTS III』、『FINAL FANTASY XV』、『結婚指輪物語VR』、『FINAL FANTASY VII REMAKE』、『MARVEL’S AVENGERS』など、多くの著名タイトルに携わりました。
2022年1月から、インタラクティブ・ストリーミングのパイオニアであるGenvid(ジェンビッド)に入社し、現職に就任。
Genvidは、ライブ配信に視聴者を同時に介入させるコア技術を持ち、視聴者が皆で一緒にコンテンツを作り出す、テレビとゲームの長所を組み合わせたような次世代型エンタメを開発・配信しています。特に、大規模インタラクティブ・ライブ・イベント(Massively Interactive Live Events)の制作に注力しており、『The Walking Dead™: Last Mile』、『PAC-MAN™ Community』、『SILENT HILL: Ascension』など、世界的なIPと連携して革新的なコンテンツを生み出しています。今年、『SILENT HILL: Ascension』において2024年クリエイティブアートエミー賞の新興メディアプログラミングにおける優れたイノベーション賞を受賞しました。

https://genvid.com/

Prof Didier MARTY-DESSUS

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在日フランス大使館 科学技術参事官
1965年生まれ。フランスのトゥールーズで物理学とマイクロエレクトロニクスを専攻、1993年に博士号を取得。科学技術分野で25年以上の経験を持ち、特に電気工学と電気通信の分野での教員、研究者、そして行政機関での職も歴任。
学術関連では、国内外の査読付き学術誌に100件を超える科学論文を発表、教育と学習に関する書籍を共著として刊行。
2013年、トゥールーズ大学のLAPLACE研究所の教授として、ポリマー絶縁体の空間電荷と分極特性評価技術の開発に携わる。
2016年から2018年までLAPLACE研究所の官民連携担当副所長、2017年3月から2018年10月までトゥールーズ大学の国際関係担当副学長。
2021年2月、フランスのヨーロッパ・外務省に出向、現在は東京の在日フランス大使館にて科学技術参事官を務める。

https://fr.linkedin.com/in/didier-marty-dessus-a9a16a198

https://jp.ambafrance.org

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Originally published at https://note.com on Nov 12, 2024.