月: 2024年8月

  • [期間限定有料]リポジトリに異変あり!?AUTOMATIC1111 vs ComfyUI

    本記事はメンバーシップ向け期間限定有料記事です

      画像生成AIで注目される「ComfyUI」とは

      AI画像生成の世界では、ユーザーフレンドリーなツールの需要が高まっています。その中で、ComfyUIは画期的なソリューションとして注目を集めています。

      ComfyUIは、Stable Diffusionをベースにした強力かつ柔軟なオープンソースの画像生成AIのためのグラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)です。その特徴的なノード(node: ネットワークの節点)ベースのインターフェイスにより、複雑な画像生成プロセスを視覚的に構築し、細かく制御することが可能になりました。

      初心者にとってノードベースのGUIは直感的な操作性を提供し、上級者には複雑な処理を構築する自由度と可視化性能を与えています。そのほかにも高度なカスタマイズ性、拡張性、リソース効率の良さなど、ComfyUIは多くの利点を備えています。

      2024年7月末現在の世界の画像生成AIの2大WebUIのGoogle検索のトレンドを可視化してみました。

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      念の為、2024年8月末で過去90日で確認してみました。

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      See Interest over time on Google Trends for ComfyUI, automatic1111 – Worldwide, Past 90 days

      結果は圧倒的な差で、2023年12月以降ComfyUIが注目されています。AUTOMATIC1111が下がっているのではなく、ComfyUIに対する検索がこの期間で2~3倍に増えているという見方もできます。

      つまり、従来の「AUTOMATIC1111」だけでなく「ComfyUI」に関する注目が相対的に3倍に増えているということで、AUTOMATIC1111(以下A1111)からComfyUIに全移行しているということではなく、興味関心が集まっており、かつこの分野「画像生成AI」の検索人口が増えているという理解です。

      更に重大な問題が起きていた

      AICU media編集部がこの問題、「ComfyUIとAutomatic1111の関係」に注目をはじめてリサーチを開始した7月末から1ヶ月、実はもっと重大な問題が起きていました。

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      こちらは、ComfyUIの作者である「ComfyUIAnoymous」さんのGitHubアカウントです。

      https://github.com/comfyanonymous

      御名前が「ComfyUIの匿名希望」ですが、非常に精力的に活動されており、実在する人物であることがわかります。GitHubは複数のアカウントをつくることを推奨されていません。なお、ComfyUIさんの正体についてご興味がある方は、最後までお読みいただければ幸いです。御本人のメッセージも翻訳しておきました。

      一方で、AUTOMATIC1111さんのGitHubです。

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      https://github.com/automatic1111

      実は、AUTOMATIC1111氏はこの2ヶ月、AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui(便宜上A1111webUIと呼びます)のメインブランチにコミットしていません。

      https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui/commits/master

      AICU mediaでも最新のA1111webUIの状況は常にレポートしてきたのですが、最新のv.1.10.0が最新かつ、長期メンテンナンスに適したバージョンであるという予測は間違っていなかったようです。

      AUTOMATIC1111氏の消息はわかりませんが、コミット状況から察するに、週末のみの活動(平日はオープンではない仕事に従事している)か、燃え尽きてしまったのかもしれません。

      A1111webUI-Extensionのほうのリポジトリは動いていますので、メインリポジトリは動いています。

      https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui-extensions

      AUTOMATIC1111氏の実在はA1111webUI以前の過去の活動から知られていた人物であり、確認はされていますが、一方で最近のGitHubの状況はオープンソースの世界では望ましい状況であるとは言い難いかもしれません。

      参考までに、AICU media編集長のGitHubアカウントです。

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      https://github.com/kaitas

      過去のオープンソース活動などのメンテナンスも行っていることが普通の状態なので「数カ月にわたって草が生えていない」という状態は、このアカウント自体の生存が心配されるレベルなのではないでしょうか。人気のオープンソースプロジェクト開発の重圧というものは想像を絶する大変さがあると考えますが、AICU mediaとしてはまず無事であることを祈っています。

      ComfyUIannoymous氏のGitHubにも異変

      ここ数日の動きですが、ComfyUIannoymous氏は、リポジトリの移行作業を行っているように見えます。

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      現状の個人のアカウントでの開発から、自動でComfy-orgのリポジトリへコードを引き上げています。

      https://github.com/Comfy-Org/ComfyUI-Mirror

      このComfy-Orgのリポジトリには興味深いプロジェクトが多くあります。

      ComfyUIフロントエンド

      https://github.com/Comfy-Org/ComfyUI_frontend

      ComfyUIコマンドライン・インタフェース(CLI)

      https://github.com/Comfy-Org/comfy-cli

      ・ComfyUI をコマンド 1 つで簡単にインストールできます
      ・ComfyUI 拡張機能と依存関係のシームレスなパッケージ管理
      ・ComfyUI の機能を拡張するためのカスタムノード管理
      ・チェックポイントをダウンロードしてモデルハッシュを保存する
      ・クロスプラットフォーム互換性(Windows、macOS、Linux)
      ・包括的なドキュメントと例

      pip install comfy-cli

      シェルのオートコンプリート機能:シェルに自動補完ヒントをインストールするには、次のコマンドを実行します。

      comfy –install-completion

      これにより、[tab]キーやコマンドとオプションを自動補完できるようになります。

      ComfyUIのインストール:comfy を使用して ComfyUI をインストールするには、次のコマンドを実行します。

      comfy install

      MacのOSXでよく利用されるhomebrewコマンドンライン・インタフェースです

      https://github.com/Comfy-Org/homebrew-comfy-cli

      brew tap Comfy-Org/comfy-cli
      brew install comfy-org/comfy-cli/comfy-cli

      ComfyUIのUI部分だけを切り出したプロジェクト「LiteGraph.js」

      https://github.com/Comfy-Org/homebrew-comfy-cli

      デモサイトはこちら https://tamats.com/projects/litegraph/editor/

      Pure DataMax/MSP/Jitterスタイルの音楽UIがデモされています

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      Web上でノードベースのUIをつくるのに便利そうです。

      公式Webサイトなどにも注意

      2024年6月19日、Xに@ComfyUIというアカウントが誕生しました。

      なお、似たドメインに「ComfyUI.org」がありますが、これは非公式サイトです。公式サイトはこちら「https://comfy.org」です。

      https://www.comfy.org

      最初にComfyUIで生成された画像、というトップ画像が印象的です。

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      https://github.com/Comfy-Org

      ComfyUI公式「よくある質問」より(翻訳)

      Q:今後の計画について教えてください。
      A:Comfyでは、常に最先端を行くために、最先端のモデルを採用し続けます。また、PRをレビューし、Githubの問題に迅速に対応することを目指しています。また、カスタムノード作成者のユーザーエクスペリエンスと開発者エクスペリエンスを向上させる必要があります。正確なモデルについてはまだ検討中ですが、将来の改良はGithubのProjectsで共有する予定です。すべての大きな変更はGithubのディスカッションとして始まり、私たちのDiscordとMatrixサーバーで共有されます。最終的なデザインに達したら、公開ロードマップに実装を追加します。私たちのTwitter、Discord、Matrixサーバーで最新情報をご確認ください。

      Q:プロジェクトはどうやって維持するのですか?
      A:現在、私たちはお金を稼いでいません。オープンソースのAIツールを開発するという私たちのビジョンに賛同してくださるサポーターや投資家に支えられています。そのような方は、hello@comfy.org。将来的にはお金を稼ぐつもりです。

      Q:どうやってお金を稼ぐのですか?
      A:最近のComfyUIのセキュリティ上の懸念にはどのように対処するのですか? レジストリ上のノードは意味的にバージョン管理され、悪意のある動作についてスキャンされます。すべてをキャッチすることはできませんが、ノードがカスタムピップホイールを含むかどうか、任意のシステムコールを実行するかどうか、外部APIを呼び出すかどうかのチェックを近々追加する予定です。フラグが立てられたノードは人間がレビューします。さらに重要なことは、セキュリティ上の懸念が見つかった場合、そのノードを禁止し、そのノードをインストールしたユーザーに通知することです。このプロセスは時間をかけて改善される予定です。

      Q:他に取り組んでいるプロジェクトはありますか?
      A:ComfyUIはアプリケーションであり、バックエンドであり、開発者プラットフォームです。私たちはComfyUIを安全で信頼性の高いものにするためにツールに投資しています。私たちは、カスタムノードをホストするリポジトリであるComfy Registryをホストしています。レジストリ上のノードは意味的にバージョン管理され、悪意のある動作がないかスキャンされます。我々はすべてをキャッチすることはできませんが、ノードがカスタムピップホイールを含むかどうか、任意のシステムコールを実行するかどうか、または外部のAPIを呼び出すかどうかのチェックをすぐに追加する予定です。また、Comfyの新しいコミットを様々なオペレーティングシステムやGPU上のワークフローに対してテストする継続的インテグレーションテストスイートもホストしており、Comfyの信頼性を高めています。

      Q:コアとなる原則は何ですか?
      A:透明性とコミュニケーション。2.オープンソースとコミュニティ主導。3.AIの民主化

      Q:基盤モデルについてはどうですか?
      A:OSS AIコミュニティにおける最近の混乱にもかかわらず、OSS AIモデルには膨大な進歩があります。私たちはOSSモデルビルダーと密接に協力し、最高のモデルをComfyUIに導入しています。また、将来的にはAIモデルにより多くのリソースを投入する予定です。

      Q:どのようにComfyUIに貢献できますか?
      A:私たちのdiscord/matrixチャンネルでフィードバックをしたり、参加することができます。バグレポートや機能リクエストの提出にご協力いただける場合は、Githubに課題(Issue)を作成してください。多くの課題には #good-first-issue というタグがつけられています。それ以外の場合は、PRを投稿してください。近い将来、他のOSSプロジェクトと同様のガバナンス構造を導入する予定です。

      Q:Comfyの最新情報を得るにはどうしたらいいですか?
      A:Twitterでフォローしたり、DiscordやMatrixチャンネルに参加してください。


      以下は御本人のブログからの翻訳です。


      この記事の続きはこちらから https://note.com/aicu/n/n4ded178bc0e5

      Originally published at https://note.com on Aug 31, 2024.

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      今号より試験的に開始した読者コミュニティ企画「推しAIインフルエンサー紹介!」です。

      ゆなゆなさん、ご寄稿いただきありがとうございました。

      [ゆなゆなさん]こういった知見はAICUさんの雑誌から学んでます。特にプロンプトのやり方や、効果的なAIの使い方を知るのに重宝してます!また、AIの新しいツールの最新情報も手に入りますので、自分が知らないAIツールを知るのもこの雑誌の醍醐味の一つです。今後もこの雑誌と共に、便利なAIツールをどんどん学び、YouTube活動に生かしていきたいです。

      Web3業界の有名な読者の方からご参加、光栄です!

      AICUマガジンではAIインフルエンサーの読者のみなさまからコミュニティ企画の持ち込みをお待ちしております。
      ご出稿は media@aicu.ai までご相談ください。

      サクッと先取り!クリエイティブAIツール  

      ・日本語で使える!「パープレ」最安課金で忖度なしのガチレビュー!! #Perplexity  

      ・描画工程を推論する「Paints-Undo」、Google Colabで実際に動作させてみた 

      Stability AI Fan! 

      ・Stable Video 4Dリリース
      ・Stable Audio Openリリース

      イベントレポート

      ・バンダイナムコスタジオ GYAARCon試遊会
      ・国際AI映像制作コンペ Project Odyssey 第1回アワード
      ・Create.xyz CEOら来日ミートアップ #CreateTokyo
      ・読者のひろば:カバーアート・ジュニさん @jAlpha_create

      生成AIの常識を覆した「Stable Diffusion」の革命から2年…「つくる人をつくる」AICUが世界を舞台に大型新作をリリース!

      クリエイティブAI時代に「つくる人をつくる」をビジョンに活動する生成AIの最先端を走り続けるクリエイターユニオン「AICU」が、Stable Diffusionによる最新・最先端・最高品質の画像生成の基礎から応用までを丁寧に解説するオンライン講座を国際的なラーニングプラットフォーム「コルソ」で開講します!

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      ご感想はこちらのリンクからどうぞ https://j.aicu.ai/MT24v4

      ハッシュタグは #AICUmag です!

      AICU media 編集部 https://note.com/aicu

      「わかるAIを楽しく届ける」総合AI情報メディア。クリエイティブAIを中心に24時間365日最新情報をお届けしています。 活動メディアはnote、 X(Twitter)@AICUai、 動画メディア、各種商用サイトへの記事提供、同人誌・商業書籍・電子書籍など書籍企画との開発、子ども向けからお年寄り向けまで「つくる人をつくる」をビジョンに幅広いワークショップ、企業向けセミナー、社会発信イベントを開発しています。日本・世界のAI先進企業の新サービスの普及展開のお手伝い、AI活用したい企業の技術検証や社内展開、学校・スクール等のコンテンツ開発についても案件をお待ちしております。

      ファンコミュニティは note.com/aicu/membership

      AICU Inc. について:Xアカウント@AICUai https://corp.aicu.ai/ja

      生成AI時代につくる人をつくる」をビジョンに活動する2023年に設立された米国シリコンバレーを本拠地にするデジタルハリウッド大学発のスタートアップ企業です。書籍「画像生成AI Stable Diffusionスタートガイド」(SBクリエイティブ刊)、LINEアカウント「全力肯定彼氏くん」「AI確定申告さん」、Webに住むAIアイドル「AICuty」など楽しみのあるAI体験を開発する「AIDX Lab」、わかるAIを楽しく届ける AI総合メディア「AICU media」、AI人材教育コンテンツ開発、障がい者向けワークショップ開発、AIキャラクター開発運用、某有名企業の新技術プロトタイプコンテンツ開発など「クリエイティブAI」ならではのコンテンツ技術開発・体験開発を世界的な企業に展開している価値開発企業。画像生成AI「Stable Diffusion」を開発公開した Stability AI 公式パートナーであり、Google for Startups認定スタートアップでもあります。1994年に杉山知之が創立したデジタルハリウッド大学(愛称「デジハリ」)はCGやデジタルクリエーションを専門に学ぶ学校ですが、開学のころからずっと変わらず伝えていることは『すべてをエンタテインメントにせよ!』 。エンタテイメント技術の研究開発で30年の経験を持つCEO白井暁彦とAI社員、少数精鋭の人間味あふれる多様なスタッフや協力クリエイターとともに、すべてをエンタテインメントにするまで追求する文化が AICUにも息づいています。

      Originally published at https://note.com on Aug 30, 2024.

    2. [Stability AI API] Stable Fast 3DをGoogle Colabで動かす

      魅力的な機能をたくさん備えた「Stability AI API」を使いこなすシリーズです。今回は、2024年8月に公開された「Stable Fast 3D」を使ってみます。このAPI は、単一の 2D 入力画像から高品質な 3D アセットを生成します。

      試してみる

      API キーを取得し、Google Colab サンプルにアクセスしてください。

      ▶基本はこちら
      【超入門】Stability AI API 公式サンプルで「TextToImageの最近の文法」を総ざらい!

      Fast 3DのGLBファイル生成はGoogle Colabでほんの3-5秒ぐらいです

      背景画像の除去は自動で処理されます。

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      ちゃんと後頭部の厚みがあります。

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      例えば漫画の構図出しとか、アクリルキーホルダーのバーチャル試作といった使い道もあるかもしれませんね。

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      ちゃんと後頭部の厚みがあります。

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      マテリアル推定がうまくいかないときもあります。

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      犬沢某(@InsBow)さんのキャラクターイラストで実験。かわいいです。

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      同じく、キャラクターイラストより。ちゃんと見えないところも3D化しています。

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      全体としてイラストレーションのほうがうまくいく印象がありました。

      APIの詳細

      POST リクエストでエンドポイント
      https://api.stability.ai/v2beta/3d/stable-fast-3d
      を呼び出してください。
      Colabのサンプルコードより

      #@title Stable Fast 3D
      
      #@markdown - Drag and drop image to file folder on left
      #@markdown - Right click it and choose Copy path
      #@markdown - Paste that path into image field below
      #@markdown <br><br>
      
      image = "/content/cat_statue.jpg" #@param {type:"string"}
      texture_resolution = "1024" #@param ['512', '1024', '2048'] {type:"string"}
      foreground_ratio = 0.85 #@param {type:"number"}
      
      host = "https://api.stability.ai/v2beta/3d/stable-fast-3d"
      
      response = image_to_3d(
          host,
          image,
          texture_resolution,
          foreground_ratio
      )
      
      # Save the model
      filename = f"model.glb"
      with open(filename, "wb") as f:
          f.write(response.content)
      print(f"Saved 3D model {filename}")
      
      # Display the result
      output.no_vertical_scroll()
      print("Original image:")
      thumb = Image.open(image)
      thumb.thumbnail((256, 256))
      display(thumb)
      print("3D model result:")
      display_glb(filename)
      

      リクエストのヘッダーには、authorization フィールドに API キーを含める必要があります。リクエストの本文は multipart/form-data でなければなりません。

      リクエストの本文には、以下を含める必要があります。

      • image

      リクエストの本文には、オプションで以下を含めることもできます。

      • texture_resolution
      • foreground_ratio
      • remesh

      注: これらのパラメーターの詳細については、以下のリクエストスキーマを参照してください。

      出力

      出力は、JSON、バッファー、画像を含む glTF アセットを含むバイナリ BLOB です。詳細については、GLB ファイル形式仕様 を参照してください。

      クレジット

      生成が成功するごとに 2 クレジットの定額料金がかかります。生成が失敗した場合、課金されません。
      ※10USD = 1,000 creditsなので、2セント、3円ぐらいですね。

      APIリクエストスキーマより

      • image (必須): 3D モデルを生成する画像。
        1. サポートされている形式:
          • jpeg
          • png
          • webp
        2. ルール:
          • 各辺は少なくとも 64 ピクセルである必要があります
          • 合計ピクセル数は 4,096 ~ 4,194,304 ピクセルの間である必要があります

      Colabのサンプルでの引数

      画像
      • texture_resolution (オプション): デフォルト: 1024。列挙型: 1024, 2048, 512。アルベド(カラー)マップ法線マップの両方に使用されるテクスチャの解像度を決定します。解像度はピクセル単位で指定され、値が大きいほどテクスチャのディテールレベルが高くなり、サーフェスをより複雑かつ正確にレンダリングできます。ただし、解像度を上げるとアセットサイズも大きくなるため、読み込み時間とパフォーマンスに影響を与える可能性があります。1024 は適切なデフォルト値であり、変更する必要はほとんどありません。
      • foreground_ratio (オプション): デフォルト: 0.85。フレーム内で処理されるオブジェクトの周囲のパディング量を制御します。この比率は、フレーム全体のサイズに対するオブジェクトの相対的なサイズを決定します。比率が高いほどパディングが少なくなり、オブジェクトが大きくなります。比率が低いほどパディングが増え、フレーム内のオブジェクトのサイズが効果的に小さくなります。これは、車やバスなどの長くて狭いオブジェクトを正面(狭い側)から見た場合に役立ちます。この場合、前景比を下げると、生成された 3D アセットが押しつぶされたり歪んだりするのを防ぐのに役立つ可能性があります。デフォルト値の 0.85 は、ほとんどのオブジェクトに適しています。
      • remesh (オプション): デフォルト: none。列挙型: none, triangle。3D モデルの生成に使用されるリメッシュアルゴリズムを制御します。リメッシュアルゴリズムは、入力画像から 3D モデルをどのように構築するかを決定します。「none」のデフォルト値は、リメッシュなしでモデルが生成されることを意味し、ほとんどのユースケースに適しています。「triangle」オプションは、三角形の面を持つモデルを生成します。

      Blenderでみたメッシュの状態

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      GLB形式なので、Mozilla HubsやDOOR.NTTをはじめ、多様なWeb3D系で利用できます。Unityの場合はUniGLTFを使えばできますね。

      なお、Stable Fast 3DのAPI提供ではなくセルフホストのためのモデルデータも入手可能です。以下のHugginFaceで公開されています。
      stabilityai/stable-fast-3d · Hugging Face
      https://huggingface.co/stabilityai/stable-fast-3d

      なお、ライセンスは「Stability AI Community License」が適用されており、年間収益100万ドル(約1億5000万円)以内の個人または組織なら商業利用も可能とのことです。

      実はStability AI の 3D関連APIは、Stable Zero123など他にもあります。

      https://ja.stability.ai/3-d

      Stable Fast 3D

      Stable Fast 3Dは、TripoSRを基にした重要なアーキテクチャの改善と強化された機能により、単一の画像からわずか0.5秒で高品質な3Dアセットを生成します。これはゲームやVRの開発者、リテール、建築、デザイン、およびその他のグラフィック集約型の分野の専門家に役立ちます。

      Stable Video 4D

      Stable Video 4Dは、単一の動画をアップロードすることで、8つの視点からダイナミックな新視点動画を受け取ることができるモデルです。単一のオブジェクト動画を複数の新視点動画に変換し、約40秒で8つの視点から5フレームの動画を生成します。カメラアングルを指定することで、特定のクリエイティブニーズに合わせて出力を調整できます。これにより、新たなレベルの柔軟性と創造性が提供されます。

      Stable Zero 123

      Stable Zero123は、3Dオブジェクトの生成に特化した高度なAIモデルです。さまざまな視点からオブジェクトがどのように見えるべきかを正確に解釈する能力に優れており、3Dビジュアライゼーションの分野で重要な進歩を遂げています。

      Stable Video 3D

      SV3Dは、Stable Video Diffusionのパワーを活用し、斬新なビュー合成において優れた品質と一貫性を保証することで、3D技術における新たなベンチマークを設定します。このモデルには2つの異なるバリエーションがあります: SV3D_uは単一画像から軌道動画を生成し、SV3D_pは単一画像と軌道画像の両方からフル3D動画を生成するための強化された機能を提供します。

      Stable TripoSR

      Tripo AIとのコラボレーションによる、3Dオブジェクト再構築モデル「TripoSR」です。この新しい画像から3Dへのモデルは、エンターテインメント、ゲーム、工業デザイン、建築の専門家の高まる需要に応えるために設計されており、詳細な3Dオブジェクトの視覚化に対応するレスポンシブな出力を提供します。

      画像
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      https://ja.stability.ai/self-hosted-license

      Stable Fast 3DのStability AI APIによる利用は、高度な演算基盤を持っていなくても1回3円で高速ならAPI利用が可能になります。
      ゲームやメタバースプロジェクトへの活用が期待されますね。

      以上、Stable AI API より Fast 3D をお伝えいたしました。

      マガジン「Stability AI Fun!」、各API解説への目次はこちらです。

      https://note.com/aicu/m/m6000f560d1db

      https://note.com/aicu/n/n4eda1d7ffcdf

      Originally published at https://note.com on Aug 29, 2024.

    3. [10]ComfyUIで画像を高解像度化!Hires.fix完全ガイド

      もっと高画質の画像を生成したいと思いませんか?
      実は、ComfyUIのワークフローを工夫することで、高画質の画像生成が可能になります!

      こんにちわ、AICU media編集部です。
      ComfyUI マスターガイド」第10回目になります。
      今回は、生成した画像をさらに高解像度化できる「Hires.fix」の概要から実践的な使用方法を詳細に解説していきます。

      前回はこちら

      1. Hires.fixの概要とメリット

      Hires.fixの基本的な仕組み

      Hires.fix (High-Resolution Fix、ハイレゾフィックス) は、生成された画像を元に、より高い解像度の画像を生成する技術です。具体的には、低解像度画像に含まれる情報を元に、AIが欠落している高周波成分(細部情報)を予測・補完することで、高解像度化を実現しています。これは、単なる拡大とは異なり、画像の内容を理解した上でのアップスケール(高解像度化)と言えるでしょう。

      通常の画像生成との違い

      通常の画像生成では、最初から目標とする解像度の画像を生成しようとします。最初から高解像度で画像生成すると、学習した低解像度の特徴を高解像度に拡大する際、適切に補間できない場合があり、アーティファクト(*1)が含まれた画像を生成する確率が高くなります。

      *1 アーティファクトとは、元の対象物には存在しない、画像処理や撮影過程で人工的に生じた視覚的な異常や歪みのことです。例えば、身体の一部が欠けていたり、不自然な形状になっている状態のことです。

      一方、Hires.fixは、まず比較的低い解像度の画像を生成し、それを後からアップスケールするというアプローチを取ります。これにより、高解像度画像を直接生成するよりもアーティファクトの発生を抑制でき、高解像度な画像生成を実現できます。

      Hires.fixを使用するメリット

      • 高解像度化: 低解像度の画像を簡単に高解像度化できます。例えば、512×512ピクセルの画像を1024×1024ピクセル、1024×1024ピクセルの画像を2048×2048ピクセル、あるいはそれ以上にアップスケールすることが可能です。
      • 品質向上: ディテールを保持したまま、自然な高解像度画像を生成できます。単純な拡大ではぼやけてしまう部分も、Hires.fixではより鮮明に表現されます。

      2. ComfyUIでのHires.fix実装方法

      ワークフローの構成

      以下が今回使用するワークフローの全体像です。以下の画像には、ワークフローの情報も含まれているため、以下の画像をダウンロードし、ComfyUIにドラッグ&ドロップすれば、このワークフローを読み込むことができます。

      画像

      (ホントはこのPNG画像をドラック&ドロップでワークフローを再現できるのですが…)

      ※noteの仕様で画像をアップロードするとwebp形式に変換されてしまうので完成品のhiresfix.jsonとPNGはzip形式でお届けします。

      https://note.com/api/v2/attachments/download/1c54b7b03c22322760dc368afa1a439c

      ワークフローは、大きく分けて、標準ワークフローとHires.fixで構成されます。

      画像

      標準ワークフローについては、次の記事で詳細を解説していますので、こちらをご確認ください。

      Hires.fix部は、以下の流れで処理されます。

      1. 標準ワークフローで生成されたLatent(潜在空間)を1.5倍にアップスケールする (ノード: Upscale Latent By)
      2. アップスケールしたLatentを用いて、低ノイズ除去値 (denoise=0.55)で再度サンプリングし、画像の詳細度を増加させる (ノード: KSampler)
      3. 潜在空間を画像に変換する (ノード: VAE Decode)
      4. Hires.fixで生成された画像を保存する (ノード: Save Image)
      画像

      以下に各ノードの解説をします。

      潜在空間のアップスケール (Upscale Latent)

      Upscale Latentは、標準ワークフローで生成されたLatentを入力として受け取り、そのLatentを指定のアップスケール手法(upscale_method)および倍率(scale_by)で解像度を上げます。アップスケール手法は、以下の中から選択できます。各アップスケール手法の概要と共に紹介します。

      1. nearest-exact
        • 最も単純な方法で、最も近い既存のピクセル値を使用します。
        • エッジがシャープに保たれますが、ジャギーが目立つ可能性があります。
      2. bilinear
        • 線形補間を使用して新しいピクセル値を計算します。
        • 滑らかな結果が得られますが、エッジがやや柔らかくなる可能性があります。
      3. area
        • ピクセル領域のサンプリングを使用します。
        • ダウンスケーリングに適していますが、アップスケーリングにも使用できます。
      4. bicubic
        • 3次補間を使用してより滑らかな結果を生成します。
        • bilinearよりも細部を保持しつつ、滑らかさも実現します。
      5. bislerp
        • bilinearと同様の手順で補間を行いますが、線形補間(lerp)の代わりにslerp(球面線形補間)を使用します。
        • 従来のbilinear法よりも、より滑らかで自然な補間結果が得られる可能性があります。

      今回は、アップスケール手法にnearest-exact、倍率に1.5倍を指定します。

      画像

      詳細向上のための再処理 (KSampler)

      Upscale Latent By」でアップスケールしたLatentを入力「latent_image」で受け取り、そのLatentを元にノイズ除去強度(denoise)(*2)を低い値でサンプリングを試みます。他の入力「model」「positive」「negative」は、標準ワークフローと同じ接続となります。また、他のウィジェット「control_after_generate」「steps」「cfg」「sampler_name」「scheduler」も標準ワークフローと同じ値となります(「seed」はランダム値です)。

      *2 denoiseは、ノイズ除去の強度を調整するパラメータです。値を大きくするほどノイズは除去されますが、画像の詳細が失われる可能性もあります。最適な値は一概には言えないため、試行錯誤しながら見つけることが重要です。

      画像

      Latentから画像に変換 (VAE Decode)

      アップスケールとノイズ除去したLatentを画像に変換します。入力「samples」には、KSamplerでノイズ除去したLatentを接続し、入力「vae」には、標準ワークフローでも使用しているノード「Load Checkpoint」の出力「VAE」を接続します。

      画像

      画像の保存 (Save Image)

      VAE Decodeで変換された画像を受け取り、画像として保存します。標準ワークフローで生成した画像と切り分けるため、filename_prefixには「ComfyUI_Upscaled」と設定しました。

      3. Hires.fixを実行する

      それでは、ワークフローを実行してみましょう。メニューの「Queue Prompt」をクリックしてください。

      画像

      しばらくすると、生成が完了します。

      画像

      以下が生成結果です。左が標準ワークフローの生成結果(オリジナル)、右がHires.fixの生成結果です。解像度は、左が512×512、右が1.5倍の768×768になります。Hires.fix後の生成結果は、解像度が向上していますが、オリジナルと比較すると、所々で異なる点があります(例えば、ボトルの形状が若干異なる)。Hires.fixは、KSamplerで再度サンプリングしているため、denoiseを抑えているとはいえ、多少画像に変化が表れてしまいます。

      画像

      以下の画像は、denoiseの値ごとの生成結果の変化をまとめた画像です。denoiseの値が大きくなるほど、オリジナルからの変化が大きくなることが確認できます。denoiseの値は、生成結果を確認しながら調整することが求められます。

      画像

      4. Hires.fixの効果的な使用法

      Hires.fixは非常に便利ですが、一方で標準ワークフローと比べ、使い方が難しい面があります。以下の事項に注意してHires.fixを活用しましょう。

      • プロンプトの調整: 低解像度画像生成時のプロンプトは、高解像度化後にも影響を与えます。例えば、標準ワークフローでの低解像度画像生成時に詳細なプロンプトを使用することで、高解像度化後の詳細が向上する可能性があります。
      • 適切な解像度の選択: 生成時間と品質のバランスを考慮して、適切な初期解像度を選択しましょう。初期解像度が低すぎると、Hires.fixでも十分な品質を得られない場合があります。逆に、初期解像度が高すぎると、アーティファクトが多く含まれた画像が生成されてしまいます。
      • 一貫性と品質のバランス: パラメータ調整により、一貫性と品質のバランスをコントロールできます。例えば、denoiseを高く設定すると品質は向上しますが、アップスケール元画像からの変更点が多くなります。

      まとめ

      Hires.fixは、ComfyUIで高品質な画像を生成するための強力なツールです。この記事で紹介したテクニックを活用することで、より効果的にHires.fixを使いこなせるようになるでしょう。ぜひ、様々な設定を試して、あなただけの最高の画像を生成してみてください。

      次回は、ポジティブプロンプトのノウハウを紹介します。乞うご期待!

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      Originally published at https://note.com on Aug 28, 2024.

    4. [9]ComfyUIでワークフロー大公開!あなたの作品を世界へ発信

      こんにちわ、AICU media編集部です。
      ComfyUI マスターガイド」第9回目になります!

      今回は、ComfyUIで作成したワークフローをプラットフォーム上に公開・共有する方法をご紹介します。これらのプラットフォームを活用することで、自身のワークフローを世界中のユーザーに公開し、フィードバックを得たり、他のユーザーの優れたワークフローを参考にしたりすることができます。ComfyUIの可能性を最大限に引き出すためにも、ぜひこれらのプラットフォームを活用してみてください!

      前回はこちら

      シリーズ初回はこちら

      1. ワークフローを公開できるプラットフォーム

      ComfyUI Managerでは、ワークフローを公開する主要なプラットフォームに対し、ComfyUI Manager上から自身のワークフローをアップロードする機能があります。ComfyUI Managerが対応しているプラットフォームは以下になります。

      OpenArt

      OpenArtは、AIを活用してデジタルアートを作成・探索するための多機能プラットフォームです。ComfyUIワークフローを共有・発見・実行するためのプラットフォームとしても機能しています。OpenArtは、ComfyUIのエコシステムを拡張し、ユーザー間の協力を促進しています。主に以下のような特徴があります。

      • ワークフロー共有: ユーザーは自作のComfyUIワークフローをOpenArtにアップロードし、他のユーザーと共有できます。
      • 発見機能: 新しい注目のワークフローや、週間トップクリエイターなどを紹介するセクションがあります。
      • 実行環境: アップロードされたワークフローを直接プラットフォーム上で実行できる機能を提供しています。
      • コミュニティ機能: ワークフローに対するレビューや議論ができるディスカッションセクションがあります。
      • 教育リソース: ComfyUI Academyセクションでは、ComfyUIの使用方法に関するレッスンを提供しています。

      https://openart.ai/workflows/home

      YouML

      YouMLは、ComfyUIのワークフローを共有し、活用するためのプラットフォームです。以下にYouMLの主な特徴を説明します。

      • ワークフローの共有と実行: YouMLを使用すると、ComfyUIで作成したワークフローを公開し、他のユーザーが無料で実行できるようになります。これにより、GPUを持っていないユーザーでもComfyUIのワークフローを利用することが可能になります。
      • クラウドベースのエディタ: YouMLは、クラウドベースのComfyUIエディタを提供しています。このエディタを使用することで、ComfyUIワークフローの作成、編集、共有のプロセスが大幅に簡素化されます。
      • 多様なレシピ: YouMLには、様々な目的に特化したComfyUIワークフローのレシピが用意されています。例えば、AIステッカーメーカー、写真をレゴミニフィギュア化、顔のスワップなど、多岐にわたるレシピが公開されています。

      https://youml.org

      Matrix Server

      ComfyUIの開発者や熱心なユーザーが集まる公式のチャットルームがMatrix上に存在します。このルームは”ComfyUI dev”と呼ばれ、6,000人以上のメンバーが参加しています。このMatrix Serverは以下の特徴を持っています。

      • 公式コミュニティ: ComfyUIのGitHubページにもこのMatrix Serverへのリンクが掲載されており、公式のコミュニケーションチャンネルとして認識されています。
      • 最新情報: ComfyUIの最新情報や開発状況をリアルタイムで知ることができます。
      • サポート: 開発者や経験豊富なユーザーから直接サポートを受けられる可能性があります。
      • 情報共有: ComfyUIに関する議論や情報交換の中心地となっています。コミュニティメンバー同士でアイデアや作品を共有する場にもなっています。

      ComfyUIのMatrix Server上のコミュニティはこちら

      ComfyWorkflows

      ComfyWorkflowsは、ComfyUIのワークフローを共有、発見、実行するためのプラットフォームです。このサイトは、ComfyUIコミュニティによって作成された数千のワークフローを探索できる場所として機能しています。主な特徴は、以下の通りです。

      • ワークフロー共有: ユーザーは自作のComfyUIワークフローを共有できます。
      • ワークフロー探索: 他のユーザーが作成したワークフローを閲覧し、利用することができます。
      • 画像・動画ワークフロー: 画像生成や動画作成のためのワークフローが含まれています。
      • ComfyUI Launcher: 新機能として、セットアップ不要でComfyUIワークフローを実行できるツールが提供されています。

      https://comfyworkflows.com

      eSheep

      eSheepは、現状アクセス不可となっており、情報を得ることができませんでした。Webサイトには、「プラットフォームは現在アップグレードとメンテナンス中です」と表示されています。

      画像

      Copus

      Copus.ioは、クリエイティブコンテンツの共同制作と収益化を目的としたプラットフォームです。このプラットフォームは、クリエイター同士がインスピレーションを共有し、互いに協力してプロジェクトを進めることができる環境を提供します。ComfyUIユーザーがワークフローや生成した画像を簡単に共有できるようにすることもできます。主な特徴は、以下の通りです。

      • インスピレーションの共有: ユーザーは、自分のアイデアやコンセプトをプラットフォーム上で共有し、他のユーザーからのフィードバックや追加アイデアを得ることができます。
      • 共同制作: 複数のユーザーが協力して、ひとつのプロジェクトを共同で制作する機能です。各ユーザーは自分のスキルを活かし、他のユーザーのアイデアと組み合わせて新しい作品を生み出します。
      • 収益化ツール: 完成した作品やプロジェクトをプラットフォーム上で販売したり、ライセンス契約を結んで収益を得ることができます。収益は、貢献度に応じて公平に分配されます。

      https://www.copus.io

      2. OpenArt AIへのワークフローの公開方法

      ここからは、OpenArtへのワークフローの公開手順を説明します。流れとしては、OpenArtでアカウントを作成した後、ComfyUIに展開されているワークフローをComfyUI Manager経由でOpenArtにアップロードします。

      • まずは、公開するワークフローをComfyUIに読み込んだ状態にします。今回は、標準のワークフローを使用します。
      • 次に、メニューの「Share」をクリックします。
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      • 公開するプラットフォームを選択する画面が表示されます。
      • 「OpenArt AI」の右にある「Website」をクリックします。
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      • OpenArtのウェブサイトが開きます。
      • 左下にある「Sign Up」をクリックします。
      画像
      • Sign inの画面に遷移します。
      • 画面を下にスクロールし、下部にある「Sign Up」をクリックします。
      画像
      • アカウント作成画面に遷移します。
      • 表示名 (Display Name)、メールアドレス (Email Address)、パスワード (Password)、パスワードの確認 (Confirm password)を入力し、「Sign Up」をクリックしてください。
      画像
      • 認証コード入力画面に遷移します。
      • アカウント作成画面で入力したメールアドレスに認証コードが送信されるので、メールを確認し、メールに書かれている認証コードを「Verification Code」に入力します。
      • 認証コードを入力したら、「Verify Code」をクリックします。
      画像
      • アカウント登録が完了し、OpenArtのトップページに遷移します。
      画像
      • ComfyUIの画面に戻ってください。
      • 次に、「OpenArt AI」をクリックします。
      • ワークフローの共有画面に遷移します。
      • Get your API key here」をクリックします。
      画像
      • OpenArtのウェブサイトが開きます。
      • 中央にAPIキーが表示されています。右側の「Copy」をクリックし、APIキーをコピーします。
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      • ComfyUIの画面に戻ります。
      • 「① OpenArt API Key」に先ほどコピーしたAPIキーを貼り付けます(*1)。

      *1 APIキーは、ComfyUI Manager経由でOpenArtにアクセスするために必要になります。

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      • 次にサムネイルの設定をします。「② Image/Thumbnail (Required)」にある「ファイルを選択」をクリックします。
      画像
      • ファイル選択ダイアログが表示されるので、サムネイルにしたい画像を選択します。
      • 画面に選択したサムネイル画像が表示され、サムネイル画像の設定が完了します。
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      • 次に、ワークフローのタイトルと説明を入力します。今回は、タイトルと説明に以下を設定しました。また、OpenArtは海外のサービスのため、英語で入力することをおすすめします。
        • タイトル: ComfyUI Test Workflow
        • 説明: This workflow is a standard workflow and is for trial sharing.
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      • 最後に「Share」をクリックします。
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      • OpenArtへのアップロードが実行されます。
      • アップロードが完了すると、下部に「Workflow has been shared successfully」と赤字で表示されます。これでOpenArtでのワークフローの公開が完了しました。
      • 公開されているワークフローを確認するために、その表示の横のメッセージ「Click here to view it」をクリックします。
      画像
      • アップロードされたワークフローのページが表示されます。
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      3. まとめ

      本記事では、ComfyUIワークフローを公開できるプラットフォームの紹介と、OpenArtへのワークフロー公開方法について解説しました。各プラットフォームはそれぞれ独自の機能や特徴を持っており、自身のニーズや目的に合わせて最適なプラットフォームを選択することが重要です。

      これらのプラットフォームを活用することで、ComfyUIユーザーは自身のワークフローを世界中に公開し、他のユーザーと共有することができます。これは、ComfyUIコミュニティ全体の活性化に繋がり、より革新的なワークフローの開発を促進するでしょう。ComfyUIの更なる発展のためにも、積極的にこれらのプラットフォームを活用し、自身の創造性を世界に発信していくことを推奨します。

      次回は、高解像度化をするワークフロー「Hires.fix」を説明します。乞うご期待!

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      Originally published at https://note.com on Aug 27, 2024.

    5. [8]画像化も可能!ComfyUIワークフロー管理の基礎

      こんにちわ、AICU media編集部です。
      ComfyUI マスターガイド」第8回目になります!

      今回は、ComfyUIで作成したワークフローを保存し、後で呼び出すための様々な方法をご紹介します。JSONファイルとして保存する基本的な方法から、カスタムノード「ComfyUI-Custom-Scripts」を利用して画像として保存する便利な方法まで、詳しく解説します。これらのテクニックをマスターすることで、ワークフローの管理が容易になり、作業効率の向上と共同作業の促進に繋がります。

      前回はこちら シリーズ初回はこちら

        1. ワークフローの保存方法

        ComfyUIで作成したワークフローを保存する方法はいくつかあります。ここでは、JSONファイルとして保存する方法と、カスタムノード「ComfyUI-Custom-Scripts」(*1)を利用して画像として保存する方法について説明します。

        *1 ComfyUI-Custom-Scriptsは、様々な便利な機能を持ったカスタムノードです。ComfyUI-Custom-Scriptsの機能の詳細は、別記事で解説します。今回は、ワークフローの保存機能に焦点を当てて解説します。

        1.1 JSONファイルとして保存

        ワークフローをJSONファイルとして保存することで、後で簡単に呼び出すことができます。以下の手順に従ってください。

        ワークフローの保存

        • ComfyUIのキャンバスにグラフが表示された状態を作ります。ここでは標準のグラフを表示しています。
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        • メニューの「Save」をクリックします。
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        • 保存するファイル名を入力するダイアログが表示されるので、ファイル名を入力し、「OK」をクリックします。ここでは、ファイル名を「workflow_test.json」とします。
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        • これで、ワークフローがJSON形式のファイルとしてダウンロードフォルダ(*2)に保存されます。

        *2 保存先のフォルダは、ブラウザで設定されている保存先になります。保存先のフォルダについては、お使いになられているブラウザのヘルプページをご確認ください。

        【主要なブラウザのヘルプページ】
        Google Chrome: ファイルをダウンロードする
        Microsoft Edge: ダウンロード フォルダーの場所を変更する
        Safari: MacでSafariを使用してWebから項目をダウンロードする
        Firefox: ダウンロードしたファイルを見つける方法と管理する方法

        1.2 ComfyUI-Custom-Scriptsを利用して画像として保存

        カスタムノード「ComfyUI-Custom-Scripts」を使用することで、ワークフローを画像として保存することができます。この方法は、視覚的にワークフローを共有したい場合に便利です。

        ComfyUI-Custom-Scriptsのインストール

        • まず、ComfyUI-Custom-Scriptsをインストールします。メニューから「Manager」をクリックします。
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        • ComfyUI Manager Menuが立ち上がります。ここで、「Custom Nodes Manager」をクリックします。
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        • Custom Nodes Managerが開きます。
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        • 上部の検索部に「comfyui-custom-scripts」と入力します。そうすると、カスタムノード一覧に「ComfyUI-Custom-Scripts」が表示されるので、「ComfyUI-Custom-Scripts」の「Install」をクリックします。
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        • しばらく待つと、インストールが完了します。その後、ComfyUIの再起動を求められるため、下部にある「Restart」をクリックします。
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        • 再起動が実行されると、ComfyUI Manager Menuが閉じ、キャンバスの画面に戻ります。再起動実行中は、画面中央に「Reconnecting…」というメッセージがダイアログで表示されますが、再起動が完了すると自動でダイアログが閉じます。ダイアログが閉じたら、ブラウザを更新してください。
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        • 再度Custom Nodes Managerを開き、「comfyui-custom-scripts」を検索してください。ComfyUI-Custom-ScriptsのInstall列が以下の画像のように表示されていれば、インストールが完了しています。
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        ワークフローを画像として保存

        • ComfyUIのキャンバスにグラフが表示された状態を作ります。ここでは標準のグラフを表示しています。
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        • キャンバスのノードがない場所を右クリックし、コンテクストメニューを表示させます。表示されたメニューの「Workflow Image -> Export -> png」または「Workflow Image -> Export -> svg」を選択します。
        • それぞれ「workflow.png」「workflow.svg」という名前でダウンロードフォルダに保存されます。
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        2. ワークフローの呼び出し方法

        保存したワークフローを再度呼び出す方法について説明します。ここでは、JSONファイルからの呼び出し方法と画像からの呼び出し方法について説明します。

        2.1 JSONファイルからの呼び出し

        保存したJSONファイルを使用してワークフローを呼び出す手順は以下の通りです。

        • まずは、読み込まれたことが分かるように、グラフをクリアします。メニューの「Clear」をクリックし、表示されたダイアログで「OK」をクリックしてください。
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        • グラフがクリアされ、キャンバスには何も表示されていない状態になります。
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        • メニューの「Load」をクリックします。
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        • ファイル選択ダイアログが表示されるので、キャンバスに読み込むワークフローのJSONファイルを選択します。
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        • 選択したワークフローが読み込まれ、キャンバスにグラフが表示されます。
        画像

        2.2 画像からの呼び出し

        画像に埋め込まれたワークフロー情報を利用してワークフローを呼び出す手順は以下の通りです

        • 先ほどと同様にグラフをクリアします。メニューの「Clear」をクリックし、表示されたダイアログで「OK」をクリックしてください。
        画像
        • グラフがクリアされ、キャンバスには何も表示されていない状態になります。
        画像
        • 保存した「workflow.svg」または「workflow.png」をキャンバスにドラッグ&ドロップします。
        画像
        • ワークフローが読み込まれ、キャンバスにグラフが表示されます。
        画像

        まとめ

        ComfyUIでは、作成したワークフローを効率的に管理し再利用するために、いくつかの保存・呼び出し方法が用意されています。この記事では、主にJSONファイルによる保存と、ComfyUI-Custom-Scriptsを利用した画像による保存という2つの方法を解説しました。

        JSONファイルによる保存は、ワークフロー全体をテキストデータとして保存する方法です。この方法は、ワークフローの詳細な設定を保持できるため、編集や再利用に最適です。一方、ComfyUI-Custom-Scriptsを利用した画像による保存は、ワークフローを視覚的に分かりやすい画像として保存する方法です。共有やプレゼンテーションに役立ちます。

        本記事で紹介した方法を理解し、ワークフローを適切に保存・呼び出しすることで、作業効率の向上、共同作業の促進、そして創造的なワークフローの構築に繋がるでしょう。

        次回はワークフローの公開・共有方法について解説します。乞うご期待!

        AICU mediaのX(Twitter)@AICUai のフォローもお忘れなく!

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        この記事の続きはこちらから https://note.com/aicu/n/n41dcdc90dbe5

        Originally published at https://note.com on Aug 25, 2024.

      1. AICU マガジン Vol.4「完全解説Anifusion」読者限定!「Anifusion」初月半額コードつき

        「つくる人をつくる・わかるAIをとどける」高校生でも楽しめる未来のクリエイターのためのクリエイティブAI情報誌「AICUマガジン Vol.4」Kindle版が2024年8月25日にリリースされました!

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        表紙・LuC4「全力肯定彼氏くん」by犬沢某さん

        特集は「完全解説Anifusion」!いま世界で話題の生成AIによる漫画制作ツールで本格的な漫画を描くための機能を完全解説します!Anifusionってどんなサービス?こんな漫画描いてみたいんだけどできるのかな?日本語の文字って入れられるの?といった疑問に(A4のPDF換算で)130ページ超え!!のボリュームでAICUゲストライターYas@earlyfield8612 がお届けします。

        目次

        • 特集「Anifusionで漫画制作」
        • あなたの才能が、デルタもんの世界を動かす!「デルタもん4コマ漫画コンテスト」開催決定
        • 推しAIインフルエンサー紹介!ゆなゆなさん
        • サクッと先取り!クリエイティブAIツール
          • 日本語で使える!「パープレ」最安課金で忖度なしのガチレビュー!! #Perplexity  
          • 描画工程を推論する「Paints-Undo」、Google Colabで実際に動作させてみた 
        • Stability AI Fan! 
          • Stable Video 4Dリリース
          • Stable Audio Openリリース
        • イベントレポート
          • バンダイナムコスタジオ GYAARCon試遊会
          • 国際AI映像制作コンペ Project Odyssey 第1回アワード
          • Create.xyz CEOら来日ミートアップ #CreateTokyo
        • 読者のひろば:カバーアート・ジュニさん @jAlpha_create
        • [AICU新作のお知らせ] 世界を舞台にAICUが開発「超入門: Stable Diffusionではじめる画像生成AI」
          • 期間限定5,000 円割引クーポンコードつき!
        • はるしね~しょん(編集部だより)
        • 表紙・LuC4「全力肯定彼氏くん」by犬沢某さん @insbow

        初版2024年8月25日
        全289ページ(A4のPDF換算) Kindle換算358ページ

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        世界最速最強の「Anifusion」特集…!

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        目次からのご紹介(Kindle版はePub形式です)

        最新の「コミックワークスペース」についての解説もしっかりです。

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        そして何より注目なのは、AICUマガジン読者限定!「Anifusion」初月半額コード(10Euro相当!!)がついています。
        作者のNucleusさんありがとうございます!!
        デルタもんを使った表情の表現やダイナミックなコマ描画テクニックも。

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        「デルタもん4コマ漫画コンテスト」開催決定

        既にお伝えしている「デルタもん4コマ漫画コンテスト」ですが、記事の中ではAnifusionの使い方や、過去のイラストコンテストでの漫画作品を提出されたデルタもんファンによる作例やメイキングも紹介しています。

        推しAIインフルエンサー紹介!ゆなゆなさん

        コミュニティ企画!!

        読者の ゆなゆなさん @yunayuna_web3 を紹介します

        https://lit.link/yunauna

        サクッと先取り!クリエイティブAIツール

        ・日本語で使える!「パープレ」最安課金で忖度なしのガチレビュー!! #Perplexity

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        ・描画工程を推論する「Paints-Undo」、Google Colabで実際に動作させてみた

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        [AICU新作のお知らせ] 世界を舞台にAICUが開発「超入門: Stable Diffusionではじめる画像生成AI」

        話題になっておりますAICUの新作動画講座の紹介です。

        さらに、先着100名様限定で、AICUのColoso講座で5,000円割引が受けられるシークレットクーポンも入っているみたいです!ぜひチェックしてください!

        などなど、新鮮な話題を凝縮したAICUマガジンVol.4、リリースです!
        本マガジンは本日より1ヶ月間、内容更新が更新が続きます。

        ご感想はこちらのリンクからどうぞ https://j.aicu.ai/MT24v4

        ハッシュタグは #AICUmag です!

        Originally published at https://note.com on Aug 25, 2024.

      2. 【広告にAIは使えない?】広告の先生×AIクリエイター=「生成AI時代の広告企画から動画制作プロセス」をどうぞ

        こんにちは!AICUコラボクリエイターのぽんずです。
        まだまだ暑いですね!健康に良い飲み物をどうぞ。

        先日、マクドナルドが生成AIを使った広告を展開し、話題になりましたね。「生成AIってすごいけど、リスクもあるの…?」「結局、広告にどう使えばいいか分からない…」そう感じている方も多いのではないでしょうか?

        しらいはかせも言ってます

        超入門: Stable Diffusionではじめる画像生成AI」予約販売開始、おめでとうございます!

        ぽんずも作ってみました。

        「あつあつスープ」という一番関係ない歌をテーマソングに採用したM-CMです。AI広告の可能性を日々探っています。

        先日、AI動画で大きな国際賞を頂いたおかげもあって、色んなお仕事をいただくようになったのですが、実は同時並行でAICUでビッグなプロジェクトに関わらせていただいておりました!こちらです!

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        Colosoオンライン講座「初級者:
        生成AI時代の広告企画から動画制作プロセス」

        Colosoさんから「初級者:生成AI時代の広告企画から動画制作プロセス」というタイトルで動画教材がリリースされます!!!

        生成AIによるCM制作は別の次元へ…

        実は、生成AIによるCM制作は、もう “別の次元” に進化しようとしています。そして、その “正しい使い方” を学べるのが、この秋Colosoで開講するオンライン講座 「初級者:生成AI時代の広告企画から動画制作プロセス」 です!7日後の8月30日についに公開オンライン講座プラットフォーム「Coloso」で公開されます!

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        【6,000円割引クーポン付】事前通知を申請する>> https://bit.ly/3SWscoI

        この講座は、世界が認めた新進気鋭のAI広告クリエイター と 広告業界の受注も発注も経験した映像クリエイティブの先生、そして クリエイティブAIの世界でメディア事業を推進するAICU がプロデュースする、超実用的な初心者向けの講義になります。

        AIを使う人も、これから使ってみたいと思う人も、必見の内容です。

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        野生のAI制作者が先生ふたりに囲まれる図

        藤吉さん(セツナクリエイション代表/AICUコラボクリエイター):
        ビデオグラファー出身のクリエイティブディレクターとして、生成AIは競合になるのかパートナーになるのか危機感を持って眺めてきました。AICUのコミュニティで得た知識で実務でどう扱っていくか研究してきたことをお伝えできる内容になっています。広告会社やプロダクションで働く方、クリエイターとしてお仕事をしていきたい方など様々な働き方をされている方にとって新たな発見を得ることができる講座です。生成AIで新しいクリエイティブの扉を開きましょう!

        しらいはかせ(AICU代表/デジタルハリウッド大学大学院客員教授):
        書籍「画像生成AI Stable Diffusionスタートガイド」を出した頃は『動画生成AIは5年はかかる』と言われていましたが、1年も経たずに実用レベルのサービスが出てきました。これまで画像生成AIクリエイティブの世界で「つくる人をつくる」を推進してきましたが、このたびColosoさんのプロデュースで藤吉さん・ぽんずさんらと新作を公開できることを嬉しく思います。既に「超入門: Stable Diffusionではじめる画像生成AI」という、ファッションやバリエーション広告向けのフォトリアルな画像生成についての入門プログラムを先行して開発しています。本日公開した新作第2弾は、更にそれを動画にしていくプロの動画や広告制作者向けの内容になります。2本セットでお楽しみいただけると最高です。

        実際に私・ぽんずも、AIを使うクリエイターとして広告の先生と一緒に講座制作に携わらせていただきました。おふたりとも優しい語りで一緒に仕事しているとドンドン自分の才能が開発されていく感じがあって楽しいです。 AIを使う目線だけでは絶対に気づけない、広告世界のリアルを肌で感じ、本当に刺激的な経験となりました!

        今、Colosoで講座の事前通知申請を申請すると 6,000円の割引クーポン がもらえますので、少しでも興味がある方は申請だけでもしておいてください!【6,000円割引クーポン付】事前通知を申請する>> https://bit.ly/3SWscoI講座カリキュラムの詳細ページは、7日後の8月30日に公開予定です。

        楽しみにお待ちください。事前通知を申請する>> https://bit.ly/3SWscoI

        以上、お知らせでした!

        関連

        ■【超入門 Stability AI API】「モデルとの対話」実習編。Stable Diffusion 3 時代に知っておきたいプロンプトの新常識

        ■「Coloso」とのコラボ講座「超入門: Stable Diffusionではじめる画像生成AI」を開講します

        https://note.com/o_ob/n/n430a15b8563d

        世界を舞台にAICUが開発「超入門: Stable Diffusionではじめる画像生成AI」Colosoで予約販売開始!!

        Originally published at https://note.com on Aug 23, 2024.

      3. 世界を舞台にAICUが開発「超入門: Stable Diffusionではじめる画像生成AI」Colosoで予約販売開始!!

        生成AIの常識を覆した「Stable Diffusion」の革命から2年…「つくる人をつくる」AICUが世界を舞台に大型新作をリリース!

        クリエイティブAI時代に「つくる人をつくる」をビジョンに活動する生成AIの最先端を走り続けるクリエイターユニオン「AICU」が、Stable Diffusionによる最新・最先端・最高品質の画像生成の基礎から応用までを丁寧に解説するオンライン講座を国際的なラーニングプラットフォーム「コルソ」で開講します!

        ▼ Coloso講座ページはこちら ▼
        https://j.aicu.ai/AICUXColosoJP

        「画像生成AIって難しそう…」

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        この講座は、AI初心者の方でも安心して学べるよう、AICUが開発した特別なカリキュラムに基づいて構成されています。

        ゼロからスタートし、AI初心者から次の一歩を踏み出すことができるカリキュラムを、Colosoで体験してください!

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        【本講座で得られる3つのメリット】

        1. AI時代の必須スキル「プロンプトエンジニアリング」を基礎から習得
          • 生成AIを使いこなすための「呪文」、プロンプト。高品質、高画質な画像生成が可能になった今、隠されたテクニックは従来とは大きく変わっています。
          • 最新の商用利用可能なStability AI API公式サンプルを使って学ぶことで、 Stable Diffusion 3 時代のポテンシャルを最大限に引き出し、思い通りの画像を生成できるようになります。
          • 単語の選び方や順番といった基本文法から、シードやスタイルといったAPIならではの制御手法、未知のモデルとの対話テクニックなど、2年分のノウハウを体系的に詰め込んだ、先駆者ならではの『勝ち筋』を、入門者からプロフェッショナルに向けて優しく解説します。
        2. Google Colab & Slidesで、コードを書かずに実践的なスキルを習得
          • Google Colab & Slidesで開発された専用ツールを提供。
          • 専門知識不要! 環境構築でつまずくことなく、すぐに実践できます。
          • オープンソースなので改造もカンタン。商用も今すぐできます。
          • APIとツールを使って制御しながらプロフェッショナルな画像を大量に生成する実用的な解説、サンプル、プロンプト集。
          • バーチャルファッションモデル制作や広告バリエーション展開など、 すぐに使える実践的なスキルが身につきます。
        3. 生成AI時代に必要な著作権や倫理に関する知識も網羅
          • AI作品と著作権、倫理的な問題など、知っておくべき重要な知識を丁寧に解説します。
          • 責任あるクリエイターとして、自信を持って活動するための社会基盤としての常識を築きます。
          • 生成AIに関するクリエイティブの倫理課題を人に教えられるレベル、サービスやプロダクトを開発し、契約できるレベルまで高めましょう

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        https://j.aicu.ai/AICUXColosoJP

        【講座内容】

        • 生成AIの基礎知識
        • Stable Diffusion 3の仕組みと特徴
        • プロンプトエンジニアリング入門
        • Stability AI APIを活用した高度な画像生成
        • バーチャルファッションモデルの開発
        • AI技術を駆使した広告制作
        • AIの活用における倫理と未来予測

        使用プログラム
        [メインツール]
        – Stability AI API
        – Google Colab
        – Google Workspace

        【こんな方におすすめ】

        • 画像生成AIに興味があるけど、何から始めればいいか分からない方
        • Stable Diffusionをもっと使いこなしたい方
        • これからの時代を見据え、AIスキルを身につけておきたい方
        • デザイン、アート、広告など、クリエイティブな仕事に携わっている方
        • 業務的な画像生成AIを体系的に学ぶ必要が出てきた企業クリエイター
        • 新しい技術を学び、自分の可能性を広げたい方

        【AICU開発! 本講座だけの特典】

        • AICUによる画像生成AIに必要な知識が詰まった講座動画25講を期間制限なしで受講可能
        • 講座を通してセミリアルや実写など12点の例題を完成
        • 講座内容に関するPDFデータや資料、Google Slidesで使えるツールを提供
        • 画像生成プロンプト集を提供
        • AICUのノウハウが詰まった講座PDF使用を提供

        AICU Inc. は Stability AIと戦略提携を

        AICU Inc.(本社Delaware州Dover City, カリフォルニア州サニーベール)は、Stability AI Ltd.(本社London、United Kingdom)とのパートナーシップを発表しました。このパートナーシップは、エンゲージメント・レターを通じて正式に締結されており、持続革新的でオープンなAIDX(AI Driven user eXperience)開発、技術広報を提供するもので、生成AI技術の社会的認知と価値向上と市場開拓を推進するコミュニケーションに重点を置いています。
        AICU Inc.は、この提携により、Stability AI Ltd. の生成AI技術の社会的認知と円滑なコミュニケーションのために、advocacy communication service としてコンサルティングサービスと開発者・クリエイター支援・技術広報・PoC開発・クリエイターユニオン構築に協力します。

        2024/1/22 AICU Inc. プレスリリースより
        https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000133647.html

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        https://corp.aicu.ai/ja/stability-ai

        【講師紹介】

        • 白井 暁彦:生成AIクリエイティブ「AICU」代表、デジタルハリウッド大学大学院特任教授
        • RUNO.:生成AIクリエイター

        AIの波に乗り遅れるな!
        今すぐ予約して、未来を創造する力を手に入れよう!

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        ▼ Coloso講座ページはこちら ▼ 

        https://bit.ly/AICUXColosoJP

        カリキュラム

        カリキュラム内容から一部を紹介します!

        SECTION 01:画像生成AIの歴史と現在、今後の価値

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        SECTION 02:環境構築

        Google Slidesだけで使えるオリジナルツールが提供されます!

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        その他、Google Colabを使った最新のデモやサンプルもあります。

        SECTION 03:基礎編[SD3時代のモデル評価とプロンプト探求]

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        最新・最先端・高画質のモデル評価手法をしっかりマスター!

        https://j.aicu.ai/SD3GP

        SECTION 04:Stability AI API の革新的機能

        知らないと損、Stability AIのAPIだけで利用できる革新的な機能。

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        Edit機能を活用した画像加工

        Structureを使ったポージング、構造の制御

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        便利なツールと、初心者向けの対話、デモなどを使ってスキマ時間にギュンギュン学べちゃう構成になっています!

        SECTION 05:応用編 [バーチャルファッションモデルの開発]

        バーチャルなファッションブランドのルックブックを作ってみましょう!

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        卒業制作や研究、企業のプロトタイプとして実践的なワークフローを学ぶ最高のチャンスです。

        SECTION 06:活用編 [広告バリエーションの展開と評価手法]

        広告バリエーションの制作にお悩みではありませんか?

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        旅行代理店の広告制作を通して、画像生成AIを使った具体的な広告バリエーションの制作フローを体得できます。もちろんChatGPTを使いこなすプロンプトも含まれています!

        SECTION 07:法律・倫理・未来

        「画像生成AIって違法なの?」法律だけではありません、生成AIクリエイティブ分野の社会実装でトップランナーを続けてきたAICUならではのノウハウ、国家試験である知的財産管理技能検定に基づいた理解と解説、弁護士とのヒアリングで開発した倫理クイズ、子供でもわかる画像生成AIの「陽の当たる未来」のための重要なポイントを他人に説明できるレベルで体系的に学ぶことができます…!

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        受講生全員に提供:AICUの講座だけの特典

        • AICUによる画像生成AIに必要な知識が詰まった、講座動画25講を期間制限なしで受講可能
        • 講座を通してセミリアルや実写など12点の例題を完成
        • 講座内容に関するPDFデータや資料、Google Slidesで使えるツールを提供
        • 画像生成プロンプト
          1. 講座で生成するイメージのプロンプト集提供
        • 講座資料提供
          1. AICUのノウハウが詰まった講座PDF使用を提供

        豊富な例題を通して学ぶ画像生成AIの基礎!

        1. ゴールの設定
        2. Google Slidesで使える自動スライド生成
        3. Google ColabによるStability AI公式サンプルの動作確認
        4. プロンプトの要素の並びによる生成結果の違い
        5. ネガティブプロンプトの有無による生成結果の違い
        6. APIから学ぶSD3時代のText to Imageモデル
        7. ワードリストを使った多様な表現
        8. Conservativeを用いた作品の高解像度化
        9. Edit機能を活用した画像加工
        10. Structureを使った構造の制御
        11. オリジナルLookbookの作成
        12. 広告バリエーションの制作

        講師紹介

        生成AIクリエイティブ:AICU

        [白井暁彦]

        こんにちは。生成AIクリエイティブAICU代表の白井暁彦です。 エンタメ業界とメタバース技術の研究開発や、ホワイトハッカー作家として活動しており、デジタルハリウッド大学大学院で特任教授を務めております。デジハリ発国際スタートアップ企業AICU Inc.は、生成AI 時代に「つくる人をつくる」をビジョンに英語や日本語、フランス語、プログラミング言語など、オープンなクリエイティブ活動を行っている会社です。生成AIの最先端で研究や作家活動を通して、生成AIの魅力と楽しさをたくさんの人々に届かせるために活動しています。

        [RUNO.]

        こんにちは。生成AIクリエイティブ AICUのRUNO.です。昼間は、ITベンチャーでマーケティング・事業開発・データアナリストとして活動しており、夜は、白井主宰のクリエイティブAIラボ「CAIL」で、クリエイティブAI分野の社会実装を研究する「クリエイティブAI系VTuber」として活動しています。得意分野は、プロンプトエンジニアリングやAIサービス開発、執筆、アート制作、事業企画などです。

        https://note.com/runos_log/n/ncf1843b2a30c

        ▼ Coloso講座ページはこちら ▼ https://j.aicu.ai/AICUXColosoJP

        この講座のポイント

        AI時代の必須スキル「プロンプトエンジニアリング」の基礎を網羅的に学習

        具体的な例題と実践を通して、安定した高品質画像生成のために必要なプロンプトの構造から、最新のテクニックまで、プロンプトエンジニアリングのスキルを体系的に学ぶことができます。また、今後登場するであろう、新しい画像生成AIにも応用可能な、普遍的なプロンプト構築の考え方を身に付けます。

        Google ColabとGoogle Slidesを用いたコーディング不要の実践スキル

        プログラミングの知識がなくても、Google ColabとGoogle Slidesを使用して、画像生成AIをビジネスに応用する方法を学びます。特に、バーチャルファッションモデルの制作や広告バリエーションの制作といった、具体的な例題を通して、実践的なスキルを磨いていきます。

        生成AI時代に必要な著作権や倫理における知識

        生成AIを取り巻く法律や倫理的な問題は法律だけではありません。新たな著作権の理解、クリエイティブの扱い、広告ビジュアルや消費者など受け手の理解、そして今後の展望について理解を深めます。それらを通して、AI技術を正しく、責任を持って活用するための知識と、実践的なガイドラインについて学び、持続的な創作活動を行うための基盤を築きます。

        講座内容: 下記のような内容を学べます。

        • 生成AIにおける基礎知識
          1. 画像生成AIの歴史やStable Diffusionの仕組み、AIにおける今後の展望など、AI技術についての理解を深めるために必要な基礎知識を学ぶことができます。
        • プロンプトによる画像生成の文法
          1. 高品質な画像生成を可能にするためのプロンプトの構造と要素、そして最新のテクニックを体系的に学びながら、プロンプトエンジニアリングのスキルを身に付けていきます。
        • Stability AI APIを活用した高度な画像生成
          1. 公式APIを活用した画像編集や構造制御などを実践的に学びながら、高度な画像生成技術を習得します。その上で、AIの可能性を最大限に引き出し、より複雑で創造的な画像生成に挑戦します。
        • バーチャルファッションモデルの開発
          1. バーチャルファッションモデルを制作する例題を通して学んだ知識を応用し、ファッションブランドのLookbookを制作することで、ポートフォリオとして活用できるレベルの作品制作を目指します。
        • AI技術を駆使した広告制作
          1. AIを活用した広告バリエーションの制作を通して、ビジネスにおけるAI活用の可能性を広げ、実践的なマーケティングスキルを習得します。AI技術をビジネスに活用することで、新たな価値創造とイノベーションに挑戦します。
        • AIの活用における倫理と未来予測
          1. 生成AIを取り巻く法的、倫理的な問題を理解し、責任のあるAI活用を実践するための知識を身に付けます。AI技術の倫理的な側面を理解し、持続可能な社会におけるAIのあり方を深く考察することで、AIの未来を創造する力を養います。
        • 無期限視聴:一回の購入で、期限の制限なく視聴することができます。
        • 最安値:08/31 (土) 販売価格が上がります。

        もうすぐ販売価格が上がる予定です。
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        インタビューを受けました

        生成AIクリエイティブ
        AICUがお話ししたいこと

        Question.01:該当の分野を勉強している方は、どういう部分を一番難しいと思っているでしょうか?また、本講座を通じて、そのような部分をどのように解決できるでしょうか?

        画像生成AIは、日々進化しており、新しい技術や情報が次々と出てきます。そのため、最新情報をキャッチアップし続けること、そして専門用語や技術的な内容を理解することが難しいと感じている方が多いと思います。この講座では、クリエイティブAIニュースメディアとして、クリエイターのための情報を発信する「AICU」が、基礎知識から先端技術、未来予測までを丁寧に解説していきます。また、実習を通して、実践的なスキルを身に付けることができるので、AI技術への理解を深め、自信を持って活用できるようになると思います。

        Question.02:講師さまご自身は、勉強してきた中で難しかった部分、それを解決するためにどのような努力をされてきましたか?

        日々進化し続ける生成AIの世界で、その技術についていきながら、毎日勉強し続けることが一番大切で、難しいことだと思います。私は、毎日ブログを書くことを続けています。日々の仮説検証や、新技術の検証といった積み重ねが、「自分自身の成長」としてしっかりと可視化できます。これは、ChatGPT時代のクリエイターにとってとても重要なことで、単に道具の使い方を学ぶのではなく、新しい技術に対して適応する速度が大きく変わってきます。

        Question.03:アウトプットを形にすることにおいて、大切なポイントは何になりますか?

        アウトプットを形にする上で大切なポイントは、「明確なビジョンと目的意識を持つこと」、そして「それを達成するための仮説と実験する方法論を持つこと」だと考えています。AI技術は常に進化しており、新しい技術や情報が次々と出てきます。何を作りたいのか、なぜ作りたいのか、誰のために作るのか、といった根本的なメッセージにフォーカスを合わせ、それを明確にすることで、ビジュアル制作の方向性を定めることができ、迷いが少なくなると思います。

        Question.04:講師さまがお考えになる、クリエイティブAI分野においての市場性と展望についてお話しください。

        クリエイティブAI分野は、まだ市場が構築されていません。世間には、謎のAIクリエイターがたくさんいらっしゃいますが、この技術を専門的に学べる場があるわけでもなく、多くの方々は、独学で学んでいる状況です。誰でも簡単に、画像を生成できるサービスが普及する一方で、業務的には、超スピードでインパクトのある画像や映像をつくる人々が求められる、専門性の高いプロフェッショナルな分野になっていくと予測します。単に「安く」ではなく、倫理観がしっかりした「学び続ける人」が、体系的な知識と技術を背景に、速度感をもって大きな市場を作っていくと思います。

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        今後の更新情報や、オトクな情報はメンバーシップ向けに発信していきます。

        【8/24追記!】

        8月30日23時59分まで or 先着100名様限定で、AICUの講座限定で5,000円割引が受けられるシークレットクーポンをいただきました!
        リポストで見れるようにしておきましたのでぜひチェックしてください!

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        この記事の続きはこちらから https://note.com/aicu/n/nd680d8290d11

        Originally published at https://note.com on Aug 23, 2024.

      4. あなたの才能が、デルタもんの世界を動かす!「デルタもん4コマ漫画コンテスト」開催決定

        「デルタもん」の世界に、あなただけの作品を刻み込め!
        BlendAI特別協賛「デルタもん4コマ漫画コンテスト」を開催します!

        クリエイティブAI時代に「つくる人をつくる」をビジョンに活動するAICUは、このたび「デルタもん」などのAIキャラクターを開発するBlendAIさんに特別協賛いただき、第5回デルタもんイラストコンテストを4コマ漫画形式で開催する運びとなりました!

        https://note.com/aicu/n/ncd46ab0f3286

        画像

        【コンテスト概要】

        個性的なキャラクターとユニークな世界観を持つ「デルタもん」の4コマ漫画をあなたの想像力とユーモアで、新たな魅力を引き出し、多くの人の心を掴む作品を生み出してください!
        AICU media公式SNS、note、AICUマガジンで作品公開!
        さらに有力作品のクリエイターにはAICU編集部やパートナー企業からの連載のチャンスも!

        才能あふれるクリエイターの皆様、このコンテストで、あなたの才能を世にアピールしましょう!

        【募集テーマ】「デルタもんの日常」4コマ漫画

        デルタもんの世界観をモチーフにしたカジュアルな4コマ漫画作品を募集します。

        【デルタもんとは?】

        AI技術の進展を象徴する新たなキャラクターであり、科学の発展を支援するために生まれました。なんらかの形でAIを利用している場合、このキャラクターを商業利用することが出来ます。ただし、AIとは無関係な利用、たとえば、手描きなどの二次創作や商業利用は禁止とさせて頂きます。「デルタもん」という名称は、COVID-19変異株の「デルタ」に付けられたネガティブな印象を払拭し、よりポジティブなイメージを持っていただけるようこの名前が選ばれました。
        このキャラクターは「アルファパラダイスプロジェクト」と称する、ギリシャ文字の24文字をモチーフにしたキャラクターシリーズの第一弾です。将来的には、追加のイラスト、詳細設定、3Dモデル、LoRAモデルなど、幅広い商用版権フリー素材を提供する予定です。

        デルタもん公式ページ より

        【どうやってつくるの?】

        素材やコンテンツはBlendAI公式で提供しています

        https://blendai.jp/contents

        ・LoRAを自分で作る場合
        AICUの過去記事や「SD黄色本」を参考に、オリジナルのLoRAをつくるもよし…
        ▼キャラLoRA学習ガイド2024年5月版 #SD黄色本・公式LoRA

        https://note.com/aicu/n/n02de834e3d5c

        ・公式LoRA
        最近はデルタもん公式LoRAも配布されています

        https://blendai.booth.pm/items/5801621

        AICU編集部による作例「ようこそ!アイキュー部」※ちびデルタとして出演

        https://note.com/aicu/n/ne878b6d68004

        ・編集長による作例:AniFusionで作成したようです

        LoRAをURLで伝えるだけでデルタもん漫画が生成できます!

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        AniFusionでデルタもんのLoRAを使う方法についてはこちらの記事をご参照ください。最近のアップデートがすごいです。

        そして、編集部の特別情報によると、次号の「AICUマガジン Vol.4」は「AniFusion特集」が予定されているとのこと!これは保存版になるかも!?

        【応募方法】

        1. 「デルタもん」をテーマにしたオリジナル漫画を作成する
        Anifusionを中心に、色々なAIツールを使用してあなたのイメージを自由に表現しましょう。

        2. 作品をX(Twitter)に投稿し、応募フォームへ記入します
        エントリーフォームのURL → https://j.aicu.ai/Delta4manga

        https://docs.google.com/forms/u/7/d/e/1FAIpQLSdjGGZ6Ze2Gr8Bl2183UAb2_26htkD3Y9vDfB7IR0imXTO1dw/viewform

        必須ハッシュタグ #デルタもん4コマ #AICU #BlendAI
        過去作参照タグ: #デルタもんイラストコンテスト

        コンテストへの応募であることを明記し、AICU公式Xアカウント X@AICUai をフォローしてください(コンテストの受賞者へのご連絡はXのDMを使用いたします)。

        【過去のコンテスト参加者さんの作例から…】

        「デルタもん4コマ漫画コンテスト」開催期間

        告知開始:2024年8月22日(木)
        エントリー期間:2024年8月23日(金)~2024年9月10日(火)23:59
        審査期間:2024年9月11日(水)~2024年9月13日(金)
        結果発表:2024年9月14日(土) AICU media公式noteにて発表(予定)!

        期間中、審査員、デルタもん公式 X@BlendAIjp と X@AICUai が各ハッシュタグを巡回してコミュニケーションを取ることがあります。
        早めの投稿、多数の投稿をお待ちしております!

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        【審査基準】

        ・品質
        ・発想力
        ・物語性

        作品の応募においては日本の法令を遵守し、 画像生成AIクリエイター仕草(v.1.0) をご参照いただき、モラルに沿った生成AIのご使用をお願いいたします。また、BlendAIが設定する利用規約も遵守してください。
        AICU編集部では「全年齢向け」(映倫・G、CERO-A)およびKindle Direct Publishingコンテンツガイドラインを考慮して採択します。
        ■デルタもんを利用する際のルールの簡単なまとめ https://blendai.jp/guideline
        ■Kindle Direct Publishingコンテンツガイドライン https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200672390

        【賞】

        ・優秀賞:AICU編集部よりAmazonギフト券4444円分+デルタもん4コマ漫画連載オファー獲得!
        ・BlendAI賞:BlendAI代表 小宮自由氏より特別賞を設定します
        ・入賞:AICUマガジン誌上および AICU media媒体上での紹介

        【コンテスト審査員より】

        BlendAI代表 小宮自由:コンテストにご興味を持っていただきありがとうございます。『デルタもん』は、AIと創作者の架け橋になることを目的に創られたキャラクターです。皆さん楽しんで創作していただければと思います。

        主催:AICU media編集部
        特別協賛:BlendAI

        【受賞作品の発表】

        AICU media公式note(https://note.com/aicu/)及び、AICUマガジン誌上にて発表いたします。

        さらに、優秀賞・入選作品でメイキング記事などをご寄稿いただける方には、AICUパートナークリエイターとして所定の原稿料を謝礼としてお贈りします。

        【応募に関するQ&A】

        ・Photoshopなどで加工・加筆したものを投稿できますか
        できます。AI生成のみで生成した画像も、加筆したものも、どちらも可能です。

        ・不正や不適切な行為があった場合はどうなりますか
        各種ツールの不正利用や利用規約に反する行為があった場合、その他、運営が不適切と判断した場合、予告なくエントリーの対象から外させて頂く場合がございます。

        ・応募作品のレギュレーションについて
        作品の公開はX(Twitter)および作者の管理によるものになりますが、「全年齢向け」(映倫・G、CERO-A相当)に反する作品はコンテストの評価対象外とさせていただきます。ご容赦ください。

        ・応募作品の著作権はどうなりますか
        X(Twitter)を経由したイベントのため、X利用規約および著作権に関するポリシーに従い「ユーザーは、ポストまたは共有する自身のコンテンツに対する所有権と権利を留保するとともに、自分のコンテンツを世界中で利用できるようにしたり、他のユーザーがポストまたは共有できるようにしたりするための非独占的ライセンスを当社に提供するものとします。」となります。
        他人の著作権を侵害しないこと、エントリーフォームからのエントリーによってエントリーの意思を表明していただき、AICU独自メディアでの掲載する際は、非独占ライセンスを提供頂く形となります。

        【本コンテストに関するお問い合わせ】

        本件に関するお問い合わせは X(Twitter)@AICUai まで

        AICU Inc. について https://corp.aicu.ai/
        BlendAI について https://blendai.jp/

        デルタもんと一緒に、あなたの才能を世界に広げませんか?

        たくさんのご応募お待ちしております!

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        シェア歓迎です!

        #デルタもん4コマ
        #AICU
        #BlendAI

        Originally published at https://note.com on Aug 21, 2024.